70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

インド哲学・仏教

お金よりも、ものよりも頼りになるのは自分の健康 

国も頼りにならない 五木寛之さんは日本の植民地の北朝鮮で子供時代暮らしていました。 敗戦後日本のお金は使えなくなり、ソ連軍の軍票だけが頼りだったそうです。 ほとんどの日本人は、家や財産も没収されたのではないでしょうか。 そんな経験から、お金や…

「道楽」=「仏道を歩むことを楽しむ」 お坊さんだって走るし、恋だってしたい、かも 

対談本です 『禅とジブリ』はジブリのプロジューサー鈴木敏夫さんが、3人の禅僧と対談しています。 龍雲寺の住職、細川晋輔さんが案内役です。 禅とジブリ 作者:鈴木敏夫 発売日: 2018/08/03 メディア: Kindle版 こんな本も出されています。 禅の言葉とジブ…

座って、「お茶でもどうぞ」一期一会を考える

お隣の方 昼間チャイムが鳴ってリビングから外を見るとお隣の方が。 風が強くて我が家のものがお隣のお庭に飛んでいったのを届けて下さった。 そのついでにちょっと立ち話。 私はお風呂掃除をしていたので、ゴム手袋をはめていました。 一日出かける用事がな…

「座るために動く」を再確認 坐るのは楽しい 瞑想で心がやすらぐ 

南嶺管長さんの詳しい指導 円覚寺でもオンライン座禅会が行われるようになりましたが、 管長自らが今まで長い間の実践で、気づいたこと考えたことを教えて下さいます。 「ただ坐れば良い!!」 というのでは、今の修行僧はついてきません。 膝や腰を傷めるこ…

不要不急でないものとは衣食住 不要不急は生活に奥行きを与えるもの

緊急事態宣言 二度目の緊急事態宣言で、不要不急の外出を控えるようにと要請されています。 一度目の宣言の時、お寺の座禅会や法話が中止になり、セミナーや講演会が全部キャンセルされました。 それまで大人気だった管長さんや老師達が、 「自分たちのやっ…

『出家的人生のすすめ』佐々木閑著 お釈迦様の仏教と日本の大乗仏教の違い

お釈迦様の仏教 佐々木閑先生は仏教学者ですが、今の日本で大勢を占めている大乗仏教ではなく、お釈迦様が説いた仏教を研究しています。 それこそが、神秘的な力を信じることのできない現代人が生きる苦悩から逃れる方法だと信じています。 出家的人生のすす…

日常の禅とか日常のヨーガ

日常のヨーガ 私の通っている健康ヨーガは、佐保田先生の流れでヨーガ禅ともいいます。 教室の先生は、日常のヨーガと何度もおっしゃいます。 日常のどんなときにも、ヨーガ的な心でヨーガ的な動きをすることで練習になるということです。 アイアンガーヨガ…

惜しみなく披露してくださる 心の大きさに涙

明日は日曜座禅会 円覚寺の日曜座禅会がオンラインで開催されることを知りました。 後からアーカイブで見ることはできない、参加型の配信です。 www.youtube.com その詳細を知ろうと、南嶺管長のブログを読んでみました。 おもしろくって、どんどん前に遡っ…

今年のうちに片付けておきたいもの ブログの下書きも断捨離 

はてなブログの機能 はてなブログではブログの下書きを保存しておくことができます。 それでブログに書こうと思ったこと、覚えておきたいことなどをメモとして下書きに残してあります。 いつか記事を完成させようと思ったのが、たまりにたまって100以上あり…

声の力を信じる  般若心経は唱えるだけでも意味がある

声の力 小池陽人さんの法話の中で音声実相という言葉を知りました。 声には力が備わっているというのです。 響にこそ力が備わる、声音が実相、つまり神の実在と真実を表しているということです。 実相とはグーグル日本語辞書によるとすべてのものの、生滅変…

「出家的」な生き方 佐々木閑先生 科学者も一種の出家者では

佐々木閑先生 年末年始に読もうと思っている本です。 図書館から借りてきました。 大栗博司さんは物理学者です。 佐々木先生が「今までお会いした中で一番頭のいい人」と紹介されていました。 科学者と仏教 佐々木先生自身が科学者を目指していました。 今で…

禅はどこにあるか 日常にある

健康ヨーガは禅 私が今通っている健康ヨーガは、佐保田先生の創始されたヨーガ禅です。 日常の行動すべてがヨーガだという、日常のヨーガともいわれています。 禅宗研究者の小川隆先生が「どこに禅があると問われ」 それは「禅僧の禅僧の動き・挙措」と答え…

「護摩炊き」って胡麻を火の中に入れることだと 恥ずかしい

仏教のこと知らない 私の育った家庭では、宗教的な話題が出ることがありませんでした。 (葬式仏教だとけなすだけ) 祖父母のお葬式に出たくらいで、お年忌というものもあまりやらなかったです。 それで、仏教のことは知らないことが多いです。 お仏壇もない…

コロナの収束を願うご祈祷 日本中で行われている?

真言宗 空海が唐から持ち帰った密教が真言宗です。 密教では護摩炊きの祈祷が行われます。 深大寺HPによると 護摩とは、日本やチベットなどに伝わる密教の代表的儀式であり、ご本尊の前において僧侶が様々な供物を焚き上げ厄や災いを払い、ご本尊の加護を願…

若くて行動力のある須磨寺のお坊様 地域コミュニティをめざし法話

お寺が地域コミュニティの軸 お寺は昔は地域コミュニティの中心でした。 今だってそうなれるのではと活動している若い僧侶が対談に出てきました。 【お寺で対談①】祖父母のお寺と思い出 / 人と人とのつながりの大切さ / 師匠の一言と母からの一冊| 僧侶 小…

動画で豊かな贅沢な幸せ 南嶺管長の法話も大学の講義も

ちょっと風邪気味 気温の変化に対応できないのか、ちょっと風邪気味です。 熱もないのですが、鼻水が出て身体がだるいです。 用心して家にこもっています。 体調が悪化したらどうしようと心配になります。 幸いたいしたことなく終わりそうで一安心。 家で動…

コロナ禍以後も精神疾患が多くなる 「ずぼら瞑想」を管長さんにほめられる

コロナ禍そしてコロナ以後も 円覚寺管長さんの対談は、禅僧でもあり精神科医でもある川野さんとの対談から。 何回かのシリーズですが、興味深くて一気に見てしまいました。 【お寺で対談①】禅僧、精神科医になったきっかけ、マインドフルネス取り入れたをき…

オンライン座禅会って知っていますか 青年僧たちが頑張っています

円覚寺 北鎌倉にある円覚寺は私が一番好きなお寺です。 夏目漱石の小説「門」に出てきます。 そこの一番偉い管長さんが佐々木閑先生と対談しています。 シリーズ化していて、私は追いかけて視聴しています。 【お寺で対談①】先生のお生まれはお寺 / 母からの…

『NHK「100分de名著」ブッダ真理の言葉』佐々木閑 著 科学と仏教の共通点

釈迦の仏教 佐々木さんは今の日本の仏教と、「釈迦の仏教」をはっきり分けています。 お釈迦様が説いた教えは、神がかり的な宗教ではなく人間の深い思索から生まれた哲学だからです。 それは地獄を信じることができない現代人にも、合理的な考えを支持する米…

自他の区別がなくなると言うこと 般若心経の世界が少しわかるように

空 般若心経では、自他の区別はないということが繰り返す説かれています。 サイエンスライターの柳澤桂子さんの本にもそのことが書いてあります。 自分と対象物という見方をするところに執着が生まれ、欲の原因になります。 あなたもありません。私もありま…

お釈迦様はバラモン教の何を否定したのか 佐々木閑先生の講義から

仏教の新しさ お釈迦様はその頃インドで信じられていたバラモン教では、自分の悩みは解決できないと苦悩します。 そして、悟りを得た後自分の教えを広めて仏教として成立します。 お釈迦様はバラモン教の3つの教えをすべて否定します。 その新しさは、今でも…

三学 仏道を進める3つの原動力 目的を考える

佐々木閑さん動画 花園大学の遠隔講義をおりに触れてみています。 インド哲学の世界観、それから発生した仏教とはどういうものか、佐々木先生の親しみやすい語り口も魅力的です。 佐々木先生は生まれはお寺なのですが、学生時代は科学者を目指していたようで…

落合陽一”禅・マインドフルネスを考える” ZENと禅 ビジネスライクではない精神性

Weekly OCHIAI NewsPicks有料会員になったのでWeekly OCHIAIの番組を全部見ることができようになりました。 そこで去年のシリーズの中で、禅について対談しているビデオを見直しました。 禅僧2名と慶応大学の認知学者(平原憲道)でマインドフルネスについて…

築地本願寺 写経やらヨガやらもあり合同墓も

浄土真宗 NHKの番組にでていらした、ケネス田中さんは浄土真宗の僧侶です。 番組中で築地本願寺で講座をしている様子がありました。 まだ行ったことがないのですが、写経やカフェがあったりサテライトサロンが銀座にあったりしておもしろそうです。 tsukijih…

LIfe is a Roller Coaster.  一切皆苦

ケネス田中さんの仏教 浄土真宗の僧侶であり、仏教学者のケネス田中さんのお話は、アメリカナイズされた仏教です。 明るくて前向きなところが日本の「葬式仏教」と大きく違います。 www4.nhk.or.jp 日本の仏教は、死んだ後で浄土にいけるように修行します。 …

小顔?ただのやつれ? 滑舌練習の成果と思いたい

頬がこけた 一月ぶりくらいに会った友達から「頬がこけた」と言われました。 それも同時に二人から。 体重は変わりないと思うので、顔だけの変化のようです。 とっさに私が思いついたのは、毎日の滑舌練習です。 毎朝「ういろう売り」のセリフ、5分位を録音…

修行とは無駄を省いて手際よく 唯識に生きる最終回から「体得底」

学得底と体得底 NHKの「こころの時間」という番組を録画して繰り返し見ています。 『シリーズ 唯識に生きる』最終回での学びは体得底。 唯識を研究している横山紘一先生 禅寺での修行のエピソードを交えて、行動することの大切さを説いています。 頭だけの学…

『梅原猛の授業 仏教』 目次 メモ

中学校の授業 梅原は2001年に京都市の洛南高等学校附属中学校で「宗教」の授業を行いました。 そのときの授業内容をまとめた本です。 梅原猛の授業 仏教 (朝日文庫) 作者: 梅原猛 出版社/メーカー: 朝日新聞社 発売日: 2006/10/01 メディア: 文庫 購入: 3人 …

妄想 ヨガワークショップ 椅子を使ったバージョン

妄想デモンストレーション 就労支援に通っている方にヨガをしていただくとしたら、どんな風にするかを私なりにシミュレーションしてみました。 もっと知識があったら、マインドフルネスの話なども入れたいです。 ことばを使って、人に働きかけることができた…

就労支援とヨガイベント ヨーガの可能性

きれいだったのでフェンス越しにパチリ 就労支援 知人が就労移行支援センターに勤めています。 就労支援とは、障がい者就業サポートライフのページによると 一般企業に就職を目指す障碍をお持ちの方に対し、就労に必要な知識・能力の向上を目的とした訓練や…