佐々木閑先生
年末年始に読もうと思っている本です。
図書館から借りてきました。
大栗博司さんは物理学者です。
佐々木先生が「今までお会いした中で一番頭のいい人」と紹介されていました。
科学者と仏教
佐々木先生自身が科学者を目指していました。
今でも科学者と共同のセミナーなど、仏教と科学について広く発言しています。
仏教、正確には仏陀の哲学が現在の科学と親和性があり、決して矛盾しないことを説いています。
「出家的人生」とは、真理の追究を第一義として生活する人で、科学者もそれにあたります。
そのことはYoutube動画でもお話されていました。
このお釈迦様の言葉は、仏教修行者だけでなく科学者にも当てはまります。
この本に詳しく書いてあるそうで、読んでみたくなりました。
読書と動画
どんどん読みたい本が増えて、動画を見て遊んでいる時間がなくなりそうです。
法話もヨガも動画で学べるようになりました。
関連動画がどんどんお薦めで差し出されてきます。
それを受け身で見続けるのは、中毒というか依存症の危険があります。
「たくさん欲しがらない!」
「大切で必要なものはたくさんはいらない」
「受け取ることと理解することは違う」
それを肝に銘じて動画との付き合い方を考えなければ。
変化を楽しむ
動画は受け身ですが、そこからもっと学びたいと思ったら本に向かうことになります。
本からもっと先に、実際の行動まで続けていくことが大切です。
コロナが収まったら、どこかに座禅に行きたいな。
コロナが収まらなくても、佐々木閑先生のYoutube動画の講座を初めから見直してみようかしら。
コロナで世の中の変化がスピードを速めています。
私は自分の価値観が少し変わり、生活様式がシンプルになり、大切にしたいものがくっきり明らかになってきました。
変化していくのを楽しみたいと思います。