なかった 問題
アクセントでは間違った癖がついています。
動詞+「なかった」のアクセントがおかしいのです。
死ななかった → 「かった」が下がる
動かなかった → 「なかった」が下がる
できなかった → 「なかった」が下がる
こうなるはずなのですが、混乱してしまいます。
・できていなかった
・できなくなった
こんなのもどう考えたらいいかわからなくなります。
たくさん読んだり調べたりしてルールがわかるようになりました。
「ない」とつけたとき平板になる=平板式動詞 「な」まで平板 「かった」で下がる
「ない」をつけたとき「ない」で下がる=起伏式動詞 「なかった」が下がる
アクセント辞典の後ろに書いてあるのですが、その表の意味がやっとわかるようになりました。
理解するまで時間がかかりました。
まだ本当にはわかっていないかもしれない。
「答」とか「心」のアクセント
どちらもスマホアプリのアクセント辞典では2と3があります。
でも、書籍版では2が優先で3は許容とされています。
今月読んだ市議会便りで「答え」を3で読んだ私に先輩から指摘がありました。
言葉により、文章での使われ方でアクセントが違うものがあります。市議会だよりでは、答、単独で読むのでアクセントは2のみ。次に助詞が続く場合は、3もOK、という事。でも2が優先です。大辞林では2のみ。NHK では、使われ方も載せているのでご確認下さい。
ありがたい説明です。
実は、私は「心」は全部アクセントを3で読んでいました。
2ですと指摘されても、3もアクセント辞典にあるし、私はこの方が好きだからと。
音訳、むつかしい。
音訳勉強会
今日の勉強会では、より詳しく教えていただきました。
今まで戴いた資料の中にもあったのですが、私がわかっていませんでした。
アクセントも文章中でアクセントが代わること、特に文の終わりは読み下した方が良い、などアドバイスをたくさんいただきました。
勉強会で、女優をしている方が「音訳は難しい、セリフや朗読の方が簡単」と発言されました。
声色を使わず、ピッチと「間」だけで内容を伝えなければならないからです。
太字とか傍線、引用文、それらを読み分け、それでいて自然な感じで読む難しさです。
録音図書挑戦中
難しいけど、やってみなさいと与えられた機会です。
楽しみながら、皆さんの知恵も力もお借りしながら録音に挑戦です。
先輩にお願いして、少し録音したものを聴いていただくことにしました。
録音を進めてからやり直しになると辛いので。
でも、みなさんできあがってから「最初から読み直したい!」って思うそうです。
1年かかった方もいる長丁場の仕事になります。
小松菜と春菊、収穫が楽しみ