70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

発見したアクセントのルール 音訳勉強中

なかった 問題

アクセントでは間違った癖がついています。 

動詞+「なかった」のアクセントがおかしいのです。

 

死ななかった → 「かった」が下がる

動かなかった → 「なかった」が下がる

できなかった → 「なかった」が下がる

 

こうなるはずなのですが、混乱してしまいます。

・できていなかった

・できなくなった

こんなのもどう考えたらいいかわからなくなります。

 

たくさん読んだり調べたりしてルールがわかるようになりました。

「ない」とつけたとき平板になる=平板式動詞 「な」まで平板 「かった」で下がる

 「ない」をつけたとき「ない」で下がる=起伏式動詞 「なかった」が下がる

 

アクセント辞典の後ろに書いてあるのですが、その表の意味がやっとわかるようになりました。

理解するまで時間がかかりました。

まだ本当にはわかっていないかもしれない。

 

「答」とか「心」のアクセント

どちらもスマホアプリのアクセント辞典では2と3があります。

でも、書籍版では2が優先で3は許容とされています。

今月読んだ市議会便りで「答え」を3で読んだ私に先輩から指摘がありました。

言葉により、文章での使われ方でアクセントが違うものがあります。市議会だよりでは、答、単独で読むのでアクセントは2のみ。次に助詞が続く場合は、3もOK、という事。でも2が優先です。大辞林では2のみ。NHK では、使われ方も載せているのでご確認下さい。

 ありがたい説明です。

実は、私は「心」は全部アクセントを3で読んでいました。

2ですと指摘されても、3もアクセント辞典にあるし、私はこの方が好きだからと。

音訳、むつかしい。

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辞典の後ろにあるんですけど

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資料もあるんですけど

音訳勉強会

今日の勉強会では、より詳しく教えていただきました。

今まで戴いた資料の中にもあったのですが、私がわかっていませんでした。

アクセントも文章中でアクセントが代わること、特に文の終わりは読み下した方が良い、などアドバイスをたくさんいただきました。

勉強会で、女優をしている方が「音訳は難しい、セリフや朗読の方が簡単」と発言されました。

声色を使わず、ピッチと「間」だけで内容を伝えなければならないからです。

太字とか傍線、引用文、それらを読み分け、それでいて自然な感じで読む難しさです。

 

録音図書挑戦中

難しいけど、やってみなさいと与えられた機会です。

楽しみながら、皆さんの知恵も力もお借りしながら録音に挑戦です。

先輩にお願いして、少し録音したものを聴いていただくことにしました。

録音を進めてからやり直しになると辛いので。

 

でも、みなさんできあがってから「最初から読み直したい!」って思うそうです。

1年かかった方もいる長丁場の仕事になります。

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小松菜と春菊、収穫が楽しみ