散歩しながら
少し歩くとまだまだ自然がたくさん残っています。
近くには昔の水道沿いの遊歩道があり、
夏でも木陰の道を進むことが出来ます。
友達に送ろうと選んだ1枚の写真。
こんな景色の中に自分がいたのかと驚きました。
平和でのどかなんです。
目で見ること
視覚障がいの方とお話しする機会が多くなって気がつくことですが、
私たちの目は全部を網膜に映しているんでしょうけど、
意識しているのはほんの一部です。
見えていても気がつかないことがたくさん。
その部分については
見えていないのも同様なのです。
見たいものを取捨選択しているとも言えます。
だったら世の中の美しいことを見つけて、
そこに幸せを感じることも出来るのでは。
すぐ近くには車も走っていても、
遊歩道では違う時間の流れがあるように思いました。
その空間をどれだけ楽しむかは自分次第です。
幸せを感じるのも自分で選ぶことが出来ます。
歩いているときには感じなかった幸福を、
あとで写真で思い知った次第です。
こんなふうに私たちの周りには、
小さな幸せに満ちているのです。
そう思えば楽しくなります。
キッチンを片付けてきれいに拭き上げる。
そこに朝日が差し込めばそれだけでも美しいし楽しい。
自分の作った洋服を選んで出かける、
それも幸せ。
今日はちょっと気の重い用事があるのですが、
それもありのままの自分でいればいいと心を決め、
軽やかにこなしていけたらと思います。