ゲイのカップル
テレビでも放映され、私はアマプラで楽しんだ
「きのう何食べた?」の映画を見てきました。
原作はコミックらしいです。
イケメン弁護士と乙女チックな美容師の中年ゲイカップルのお話。
とってもおもしろいんです。
食べることを大切にしていて、食事を作る場面がおいしそう。
食べるところは幸せそう。
予告編
映画の公開にあたって、Youtubeでも予告編や映画宣伝のトークがたくさんありました。
コミカルな掛け合いに、私も幸せな気持ちになり笑ってしまいます。
だから思いっきり笑おうと思って映画を見に行きました。
秋の京都に二人で旅行する場面で、美しい景色を大画面で楽しめそう。
幸せをお裾分けしてもらいたくって。
切ない
でも冒頭から涙腺が緩くなりました。
ゲイだからカップルで旅行することなんてできないと思っていたのが、
たくさんの観光客の一員となって楽しんでいる。
その感激する気持ち、いままでたくさん我慢してきたこと、
そんなことを思うと、涙が出てきてしまうのです。
ゲイであることを公言はしたくない、
できないという問題もあります。
理解しようと思っても、どうしても嫌悪感を拭いきれない家族のこと。
親のこと、子供のこと、家族のこと。
ゲイのカップルが、自分たちも大切な家族なんだと自己肯定できるかどうか。
別れとか死の問題。
おいしい料理や美しい景色もあったけど、
人を思い合うぬくもりはいいなぁ、
「おいしいね。」「きれいだね。」と隣の人と言い合えることが
幸せなんだってことを改めて思い起こさせてくれました。
久しぶりの映画、楽しい時間を過ごしました。