70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

『インスティンクト』 同性婚とか養子縁組について 米国のノーマルかしら

インスティンクト

プライムビデオで最近見ているのが、『インスティンクト』

主人公の一人は元CIAの情報員で今は大学で行動学を教えていて、

その知識を使ってニューヨークの警察と事件を解決しています。

設定としてゲイで元弁護士で今はバーを経営するパートナーと暮らしています。

この二人が主人公

同性パートナー

ゲイをカミングアウトすることが難しくて、

それが原因で犯罪が起きることが今までのドラマでは多かったです。

主人公がゲイで仲間内のバーベキューに「夫」と同伴でいくエピソードがあります。

親世代との衝突は見え隠れしていますが、

職場では好意的にみんなが受け入れているようすが描かれています。

ニューヨークだからこうなのかしら?

 

養子縁組

二人夫で家族を作っていますが、

子どもを育てたいと思うようになります。

養子をもらうことにして各種方策を講じます。

代理母や養子斡旋団体などさまざまな方法があるのです。

知り合いの女性が予定外に妊娠して養子に出そうと言うことを知り、

彼女に生まれてくる子の親になりたいと申し出ます。

彼女は育て親立候補者を自分で面接します。

コーディネーターがいて養子先を選ぶことができるのです。

生まれてくる子を大事に愛情持って育ててくれる親を選ぶのです。

日本との違いに驚きます。

こんなに大っぴらに養子が語られるなんて。

 

もちろんこれが米国の一面かもしれないです。

望まない妊娠問題が、こんなハッピーに解決されるのはドラマだからのファンタジーなのかしら。

 

シーズン2まで

とにかく私が知らないでいるけど、

多様性と価値観の変化は大きく進んでいるのかもしれないと思いました。

 

このドラマはシーズン2までで終わっています。

もっと続くような雰囲気だったのに。

主人公たちも魅力的でした。

 

同性婚が主人公だからという理由で、

受け入れない人が多かったというわけではないといいのですが。

 

主人公を務めたアラン・カミングInstagramでこう述べています。

大手TV局で初めてゲイの主役を演じられたことを誇りに思っている。『インスティンクト』のおかげで何百万人もの人が同性婚が描かれるのを目にするだろう。その過程で多くの人が考えを改めて心を開いてくれることを願っている

 

私も大きく心を揺さぶられました。