70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

インプットとアウトプットの間にあるもの

ちきりんさんvoicy

voicyでもTwitterでもお話しになっていますが、

彼女はインプットしたものをそのままアプトプットすることをいさめています。

「考える」をはさまないと、ただの受け売りです。

「垂れ流し」とさえ言っています。

 

以前出した本でも、そのことが書いてあって私も読んだはずなのにもう忘れている!

ヨガのうちこさんが繰り返し言っているのも、自分の頭で考えること。

仏教でも単なる知恵でなく「智慧」を目指そうというのと共通していると思います。

 

例えば

ちきりんさんは水素自動車を目指そうという日本は、

世界の中で孤立し遅れてしまうと言います。

水素ステーションなんてホントにできるの?

何億もかかる水素ステーションを外国で作ってくれるはずない。

電気自動車は仕組みが簡単で、コストも安いからこっちに行くに決まっている。

日本が水素自動車を進めたいのは、技術を持っているから。

内燃機関(エンジンなど日本の得意な部分)を無くすと、

日本の多くの産業が潰れてしまう。

政府も政策的に水素自動車をムリムリ進めている。

などなど説明していますが、その真偽は素人の私にはわかりません。

 

世の中の動き

ちきりんさんは社会派ブロガーと自称、

さまざまな発信をしています。

・自分の頭で考える

・マーケット感覚を持つ

それが大切なことはわかるのですが、

世の中の動きを知るためには、

良質な本を読み世界情勢をえるためにネットにも目を配るなど

常時大量のインプットが必要になります。

ちきりんさんのvoicyを聞くのもつい聞き逃してしまう私に

これ以上情報をつかむことなんてできないと思ってしまいます。

 

自分のことだけでもわからないのに、世界の事なんてわからない。

そんなふうに思ってはいけないのかしら?

本当に自分の心の動き、身体の調子の変化にもコントロール不能を感じます。

 

部分は全体に通じる、まずは身の回りのことから「感じて」「考える」

ここが始まりだと思います。

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今日のドンクのスープランチ ミネストローネでした