講演会のレジメ
勝間さんの出版記念講演会では、レジメが配られました。
超コントロール思考を習得するためのおすすめ7箇条です。
勝間さんは利他的なひとですから、情報をシェアさせていただきます。
そのときの私のメモと、それ以後にも考えたことを備忘録として書きます。
その1 基本的に大体のことはコントロールが可能だと思おう
その方法は、交渉することです。その2にもあるのですが、我慢しないで自分のために交渉して、コントロールできる裁量権を得るのです。
それを若いうちからやり続けていくかどうかで将来が大きく変わります。
最初から駄目だと思って、交渉をしないことや方法を考えないことが多いのでは?
交渉していると、コントロール出来る範囲が広がります。
その2 苦労するとか努力する、我慢するを禁句にしよう
苦手なことを我慢して努力する必要はないということです。
例:三日坊主でも良い。三日くらいで効果が出るものでなくては
それが、中長期的にうまくいくための短期間の努力ならする必要があるとします。
例:箸も持ち方を1週間くらい練習すれば、生涯きれいな食べ方が出来る
その3 労働量と収入が結びつかないことを頭に叩き込もう
対価は外部要因で決められてしまい、個人の努力や時間の長さではないのです。
昔と違って労働力と収入は比例していないのが、現在の世の中の仕組み。
努力至上主義ではだめで、しくみ・立場・やり方を見直します。
例:営業マンの収益は営業力より扱う商品の価格によって違ってしまう
その4 自分の不愉快さに敏感になろう
理性よりも感性を優先させるとうまくいく場合が多い。
理性で選んでも、身体が不調をきたしてしまうことがある。
うまくいったことは無意識で決めたことに、後付けで理性的な解釈をつけることが多い。
無意識のセンサーを磨こう。
例:ひとめぼれはうまくいくが、理性で条件ずくで選んだ結婚は破綻しやすい
その5 コントロールして失敗した方がコントロールせずに我慢するよりずっとマシだと考えよう
うまくいく可能性が51%だったら、トライしてみよう。
残りの49%はうまくいかないのだから、失敗することは大いにあり得ること。
出来るときも出来ないときもある、と考えてめげないで次回もトライ。
その6 時間があればすべて、色々な人から知識を仕入れることに使おう
お金と時間を何に使うか、知識を手に入れるために使おう。
勝間さんの場合 インプットとアウトプットの比率は、8:1くらい。
つまり一日の8時間くらいは、情報の収集に使っていることになります。
それを考えると、時間の無駄遣いをしている場合ではありませんね。
※遊びとか余裕がないといけないことは著書の中で力説されていました。
私にとって、講演会への参加や丸善での本棚徘徊は、運動も兼ねた情報収集でした。
その7 仕事優先の呪縛から離れよう
仕事のために生きているのではなくて、生活のための仕事です。
仕事以外の時間をどう使うかを考えると、仕事の時間をいかに少なくするかの工夫も生まれてきます。
仕事以外の時間が欲しくなくて、人生の幸福感があるかどうかです。
例:(仕事を持たない私の場合)
どうしてもしなくてはいけない家事だけで一日が過ぎてしまって良いのか
家事はスマート家電に任せて、時間や空間・友人関係を広げていく方法を考える
全体のバランスの中で自分の幸福を追求
講演後の質疑応答
子供や若い人へのアドバイスを求める質問がありましたが、私が参考に出来そうなことをメモ。
・電話の営業は断る 人の時間に介入する不愉快さに敏感になる
・広告費が多い商品は そうしなければ売れない商品
・出来る範囲で模索する
・無意識に敏感になるためには 言葉にする・言葉のラベルをつける
・管理するためには記録が必要(歩数計での記録がモチベーションキープ)
・知性や性格など、遺伝5割 社会環境や友人先生が5割
すぐに実行
これから1週間、10000歩以上歩くことを実行してみます。
体重の変化を記録しながら。