練習を休んで友達のアッシー
予約していたヨガの練習をキャンセルして、友達の病院行に付き添いました。
といっても、彼女の旦那さんが足をひどく捻挫したためタクシー代わりに車を出すということです。
暇だったらということなので一度は断ったのですが、私にほとんど頼み事をしない彼女の依頼を優先することにしました。
行った病院は地域の拠点病院(?)で救急でそこに運ばれたそうです。我が家から車で30分ほどで前を通ったことはありますが、中に入ったことはありません。
いつ何時私や家族がそこにお世話になるかもしれないと、見学したい気持ちもありました。
久しぶりに大きな病院に行き、病気の方、家族の病気に付き添う方をたくさん見ました。今現在は健康でいることの幸せを友達と語りました。
旦那さんの怪我はよちよち歩きの孫を階段で無理な体勢で受け止めたことによる事故。
「私たち(彼女もほかのヨガに通っています)はヨガをやっているから踏ん張る力がついているかもね。」
「こうして元気でけが人に付き添ったり、車で運んだり、できるだけ自分たちでしたいね。」
ヨガをしていてよかったのは、自分が怪我や病気をしないだけでなく、元気でいることで困っている友人の役にも立てることだと気がつきました。
ヨガの練習を休んで、病院に行ってよかったです。
こう言う事のためにもヨガをして体を鍛えているのです。
ヨガで整えた身体と心は、自分自身のためだけでなく家族や友人、広くは社会のためにも役立てる気持ちを持ちたいです。
おまけ
診察の間ひとりで病院内の食堂やトイレなどを探検し、置いてある本を1冊読んでしまいました。
さわやか福祉財団の堀田力さんの幼少時から中学卒業までの自伝でした。
こわい検事だった人が、退職してボランティアをしている180度変わった人生を選んだ人と思っていました。
小さい時から正義感と筋の通った人だったようです。
今の活動もその延長線上にあり、力のある人ができることをして助け合う社会を目指しています。
ヨガでも奉仕の気持ちを大切にします。
修行は続きます。