急激な血圧上昇するのは
テレビでどんな時に血圧が上がるかの実験をした結果を放映していました。
急激に血圧が上がることが身体によくないという趣旨のようです。
血圧が上がるのは、いらいらしたときなのだそうです。
例えば
・子供をしかる
・運転中に赤信号で止まっているとき
などでも血圧があがるとか。
実は私も、昔そりの合わない上司がいたとき、その上司とのあれこれを思い出すだけで血圧が上がってしまいました。
通っていたスポーツジムの血圧計でいつも感じていました。
血圧が上がるから思い出さないように、思えば思うほど頭に浮かんでしまうのです。
血圧測定
今も血圧が高めです。
健康診断で血圧を測るときは、何度も測りなおして一番低い結果を提出します。
深呼吸をしたり、心を落ち着かせるために瞑想のまねごとをしたりするのです。
以前聞いた瞑想CDにあった、眉間の内側に湖をおもい浮かべてそれに集中して心を落ち着かせます。
ヨガで得られる穏やかな心
ヨガは心のコントロールの訓練でもあります。
わたしの高血圧は、ヨガの練習でよくなると思っています。
自分を客観的に見ることを続けていくことは、トラブルがあった時にも客観的に対処できるための訓練になります。
以前の私に比べて、どんどん心が穏やかになってきました。
これは年齢のせいではなく、ヨガの学びと練習のおかげだと思っています。
大きなヨガの知恵の前で、私の歩みは小さなものです。
それでも、いままでたくさんの恩恵にあずかってきました。
心が弱くなり不安に覆われそうになるとき、ヨガの知恵が助けになりました。
精神的なだけでなく
ヨガが血圧の正常化に効果的なのは、精神的なことだけではないです。
身体を動かすという運動面でも、もちろん他の運動と比較しても優秀なのではないでしょうか。
手足の先端まで意識して動かすのですから、血流を良くします。
逆立ちなど逆転のポーズもありますから、血管をダイナミックに運動させます。
アイアンガーで重視している、胸に大きく呼吸を入れることで、血管に新鮮な酸素をたくさん送って全身に巡らせます。
医療費の軽減も
血圧が高いとすぐ降圧剤が処方されるようです。
私はヨガを続けて、なるべく薬を飲まないようにしたいと思っています。
たくさんの人がヨガをして、薬を飲まないで済むようになれば、日本の医療費の軽減にもなるのにと、ヨガの広がりを夢見ています。
まずは私がヨガを続けて、薬に頼らない生活を目指します。
修行は続きます。