70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

リクエストした本 昔感動した本を読み直してみよう 自分を振り返る

スピリチュアル

動画のおすすめに山川夫妻がでてきました。

『聖なる予言』を翻訳された山川 紘矢 山川 亜希子 さんです。

日米でベストセラーになったのはいつ頃かしら。

『実践ガイド』みたいな本も読んで読者のグループにも参加していたり。

そのころはスピリチュアルなものに惹かれていました。

でも、伝統的な宗教には距離を置いていました。

私たちはニーチェの「神は死んだ」という言葉にも心をつかまれた世代です。

 

いま円覚寺の南嶺管長の法話や講話には共感するけど、

お経を一緒に唱えるのには抵抗があるのはそんな下地があるからかと思います。

 

科学や合理性一辺倒できた現代社会が行き詰まり、

スピリチュアルなものが必要になってきたというのは今も私の考えの基本です。

 

子供の頃

本が好きな子供で活字も好きだったけど、

基本的に家にある雑誌を読むことが多かったです。

本屋さんが届けてくれるんですよね。

母親が『ミセス』を定期購読。

父親は『文系春秋』とか『中央公論』。

『世界の名著』のシリーズも届けられていました。

学校の図書館でかりるのは子供向けの探偵もの。

中学では本よりスポーツで真っ黒になってテニス。

 

文系

スポーツばかりやってきたので高校では頭を使おうと、

部活は新聞部。

その頃は現実の出来事に振り回されて本を読むことは少なかったような。

大学に入ってからは本をたくさん読むようになりました。

新書を一日1冊読むという目標を立てたり、

難しい哲学関係の本を読んだり、学生の勉強会にも参加したり。

ボーボワールの著作も夢中になって読みました。

自伝的な『娘時代』とか今でも読んだら感動すると思います。

友達と小さな同人誌を作ったのですが、

ほんの短いお話を書くにも四苦八苦。

作家にはなれないと思いしったのもこの頃。

 

現象学とか実存主義とかもう中身は何も覚えていません。

そのころも理解していたとは思えない。

でも倉橋由美子とか高橋たか子の小説には心をつかまれました。

 

読み直す

『聖なる予言』を図書館でリクエストしてみました。

時間ができてまだ目も大丈夫な内に昔感動した本を読み直したい。

目が弱くなったら録音図書という手もあります。

生活を楽しむことはたくさんあります。

 

我が家のモッコウバラ