70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

「護摩炊き」って胡麻を火の中に入れることだと 恥ずかしい

仏教のこと知らない

私の育った家庭では、宗教的な話題が出ることがありませんでした。

(葬式仏教だとけなすだけ)

祖父母のお葬式に出たくらいで、お年忌というものもあまりやらなかったです。

それで、仏教のことは知らないことが多いです。

お仏壇もないし、お経を聞く機会もなかったのです。

 

祈祷

だから真言宗護摩炊きの映像をテレビで見たことがあっても、

何かを火の中に投げ込んで、火の勢いを増しているのだと思いました。

ゴマ油の連想です。

護摩炊きを「胡麻焚き」だと勘違い。

こんな勘違いや、知識不足がたくさんありそうです。

護摩とはものを燃やすこと。

願い事を書く護摩木と先祖の名を書いて供養する護摩木があります。

いつか、私もご祈祷をお願いしてみようかしら。

 

大乗仏教上座部仏教

密教顕教の違いとか、何度も本を読んでやっとこの頃わかるように。

以前「小乗仏教」といわれていたのは今は「上座部仏教」と言われています。

大乗仏教側からの見下した言い方だからです。

佐々木閑先生の講座や南嶺管長、陽人副住職などの動画を見続けて、

やっと区別がついてきた感じです。

わかったと思っても、またわからなくなるかも。

 

悟りと同じ

わかったと思っても、繰り返し学ぶのは「悟り」とも同じかも。

「悟った」と思っても、また次の苦悩や迷いが出てくるのだそうです。

だから、生きるっていうのは悟り「解決」を求め続けることなのです。

忘れたらまた学び直せばいいです。

 

毎日見ている法話の中で、たくさんの学びがあります。

こんなに次々お話を聞き続けては、ひとつひとつが流れてしまいそうです。

贅沢な悩みです。

 

とにかく「護摩炊き」の本当の意味がわかって、ちょっと知恵がつきました。

 

 

世の中は知らないことがたくさん。

知ること学ぶことは楽しいです。

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苦しいときに思い出したい 「一切皆苦」 背景は弘法大師