70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

書籍・雑誌

中学生に教えられた読書 ビブリオバトルで新しいジャンルを知りました

図書館イベント 音訳のボタンティアを図書館でしている関係で、中学生の読書発表会に参加しました。 ビブリオバトルとは、みんなで集まって5分で本を紹介。そして,読みたくなった本(=チャンプ本)を投票して決定する、スポーツのような書評会です。 www.b…

ストレスに立ち向かう方法 自分を騙す? リアプレイザルと言うツール 『最高の体調』より

ストレスは人を殺す 突然死が世界中で増えていてその共通するポイントとして「過剰なストレス」があげられるそうです。 納得できます。『最高の体調』の中にその解決法がありました。 最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現す…

『わたしはマララ』マララ・ユスフザイ著 強くて賢くてかわいらしい少女

ノーベル平和賞 16歳でノーベル賞を受賞した少女の物語です。 わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女 作者: マララ・ユスフザイ,クリスティーナ・ラム,金原瑞人,西田佳子 出版社/メーカー: 学研マーケティング 発売日: 2013/12/…

文明病 漠然とした不安に心がさいなまれる『最高の体調』より

アラームの誤作動 『最強の体調』の中にあった言葉です。 最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001) 作者: 鈴木祐 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 発売日: 2018/07/…

『最高の体調』鈴木祐 著  文明病からの脱却方法が具体的

文明病とは この本の中での定義は、近代社会の変化によって引き起こされる、現代に特有の病気や症状を意味しています。 進化に追いつかない体と心のミスマッチです。 人類の長い歴史で育まれてきた遺伝子が、ここ数十年の劇的変化に対応していないのではとい…

『サピエンス異変』新たな時代「人新世」の衝撃』ヴァイバー・クリガン=リード 著

プロローグに書いてあること 「人新世」とは新たに認められる予定(?)の地質年代名です。 数年前にこの造語を発案したのは、ノーベル賞受賞した大気化学者のパウル・ヨーゼフクルッツェン。 kotobank.jp 地球的な変化の要因としては、 ・新しい鉱物が突然…

吉本隆明三昧 本からYouTube そしてよしもとばなな

対談集 吉本隆明と北山修の対談集を繰り返し読んでいます。 1993年に二人は3度にわたる対談をしています。 こころから言葉へ 作者: 吉本隆明,北山修 出版社/メーカー: 弘文堂 発売日: 1993/11 メディア: ハードカバー クリック: 1回 この商品を含むブログ (…

『今ひとたびの、和泉式部』 諸田玲子著 平安時代の女性と結婚 違うけど共通する心情

ミステリーじたて 平安時代な有名な女流歌人を題材にした、ミステリー小説になっています。 どこまで本当かわかりませんが、男女の恋愛が政治に巻き込まれてしまいます。 宮廷が舞台ですから、政治とは無関係とはいかないのですが、それにしても女は道具のよ…

『超コントロール思考』勝間和代著 再読 体重計再購入

Kindleだから 電車に長時間乗るとき、Kindleを持って行きます。 夏目漱石の全作品も入っているので、退屈することはありません。 久しぶりに『超コントロール思考』を読み直してみました。 hoymin.hatenablog.com 二月に読んだときに感銘を受けて、行動を変…

『果糖中毒』ロバート・H・ラスティング著 中里京子訳 太りすぎないために(メモ)

世界的なベストセラー 勝間塾のサポートメールで、課題図書として1週間かけて勉強したという記事を読み、早速読んでみました。 (私は勝間塾には入ってなくて無料のメルマガを読んでいます。サポメが時々のぞき見できるのです) 果糖中毒 19億人が太り過ぎ…

『青い城』モンゴメリ 著 谷口由美子 訳  仮面をはずして幸せに

モンゴメリの夢 『赤毛のアン』で生き生きとした少女を描いたモンゴメリですが、それ以後のアンシリーズではその魅力がなくなってしまうそうです。 翻訳をした松本侑子さんは、それはモンゴメリが世間に対して仮面をかぶらざるを得なかったからだとします。 …

『私が好き 』 松本侑子著  アンの物語とフェミニズム

赤毛のアンの翻訳 英語の勉強で松本さんを知りました。 松本さんの『赤毛のアン』の新訳をテキストにしたからです。 面白いです。 hoymin.hatenablog.com 作家ではあるけど、英文学の専門家ではない松本さんが翻訳されたのです。 彼女の大学での専門はなんと…

整理整頓することで 視覚のストレスを減らすことができ快適に

視覚のストレスを減らす 佐々木さんの本で、なるほどと思うこと。 (052)なぜ、時間管理のプロは健康なのか? (ポプラ新書) 作者: 佐々木かをり 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2015/01/05 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 健康や元気を…

時間管理手帳の佐々木さんもヨギーニ 心に刻み続ける

再読・何度でも再読 手帳が届き、佐々木さんの本も読んでいます。 手帳の色はグリーンアップル 本は再読です。 だから、メモしたいところが前回とほとんど同じなのに自分ながらびっくり。 hoymin.hatenablog.com あんなに感動したのに、忘れてしまっている!…

『ほぼ自炊だけで50kg減量・・』 田中啓之 著  我慢しないから失敗しない方法です

書名がなが~い 『そろそろ、やせることにしました ほぼ自炊だけで50kg減量した私のダイエットレシピ』 そろそろ、やせることにしました ほぼ自炊だけで50kg減量した私のダイエットレシピ 作者: 田中啓之 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー …

新刊『勝間式 超コントロール思考』予約しました 講演会もね

勝間さん この頃調理家電・家事ハック関係で、勝間さんの追っかけをしています。 著作を買うことはもちろん、昨年は2回も料理教室でお目にかかれました。 (シャープさんに感謝) ブログで新刊の案内がありました。 katsumakazuyo.hatenablog.com 以前勝間さ…

トヨタ式で目指すのもロジカル家事 おかげでコメダ珈琲でひとり時間を満喫

外は北風 冷たい北風が強い一日でした。 大好きな「コメダ珈琲」でモーニングコーヒーを飲みながら、読書三昧。 雑誌を読むはずが コメダ珈琲は雑誌が充実していますから、久しぶりに雑誌を読むのも楽しみです。 今日は図書館で借りている本も持って行って、…

『トヨタ式 家事シェア』 香村 薫著 夫を味方にする「魔法の言葉」

一人きりは辛い 家族で暮らしているのに、家事を一人きりでするのは辛いです。。 家事をシェアしたくても、その方法が難しいと思っていました。 その「一人だけイライラ」をなくす解決策がこの本にはありました。 トヨタ式 家事シェア 作者: 香村薫 出版社/…

ターシャ・チューダーの言葉 スマホに入れて頑張る

小さいころ 両親が忙しく孤独だったターシャ・チューダーは、子供のころは人形遊びと読書に夢中だったそうです。 シェークスピアやモンテーニュをたくさん読んでいて、彼女の生き方に大きな影響を与えています。 モンテーニュは16世紀ルネサンス期のフランス…

『梅原猛の授業 仏教』 目次 メモ

中学校の授業 梅原は2001年に京都市の洛南高等学校附属中学校で「宗教」の授業を行いました。 そのときの授業内容をまとめた本です。 梅原猛の授業 仏教 (朝日文庫) 作者: 梅原猛 出版社/メーカー: 朝日新聞社 発売日: 2006/10/01 メディア: 文庫 購入: 3人 …

『三日でわかる 仏教』ひろさちや監修 藤井正史著

概略が知りたくて 仏教の概略が知りたくて読んでみました。 3日でわかる仏教 (知性のBasicシリーズ) 作者: 藤井正史,ひろさちや 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2002/03 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る ひ…

『いのちの海』 木崎さと子・中村桂子往復書簡集 どんな人もどんなことも無意味ではない

生命科学者とことば 柳澤桂子さんの他に、女性の生命科学者として中村桂子さんも有名です。 芥川賞作家の木崎さと子さんとの往復書簡を読みました。 いのちの海―木崎さとこ・中村桂子往復書簡集 作者: 木崎さと子,中村桂子 出版社/メーカー: 人文書院 発売日…

『新版 愛、深き淵より。』星野富弘 著  器械体操の練習のように積み重ねる努力

星野さんはたぐいまれな精神の持ち主 視覚障害の方の事について考えるうちに、他の障害を持った方の本も読みたいと思うようになりました。そして手に取ったのが星野富弘さんの本です。 新版 愛、深き淵より。 作者: 星野富弘 出版社/メーカー: 立風書房 発売…

どこに身を置くか 「座辺師友」樹木希林さん記事

樹木希林さんのことば 公園も落ち葉がいっぱい ネット版の朝日新聞に「所有しない人生を選んだ」人として、樹木希林さんの記事が載っていました。 樹木希林さんが大事にしていた言葉として紹介されていたのが「座辺師友」です。 優れたものや人を身近に置い…

女はもっと自由になっていい 赤毛のアン

赤毛のアン 友達が出している女性誌があります。 womens-stage.mond.jp 広告なしで一年に2回、もう20年にもなります。 時々私も原稿を載せてもらっています。 今回は『赤毛のアン』について書きました。 困難に立ち向かうにあたって、アンがどのような行…

脳科学的にマインドフルネス 『赤毛のアン』精読

マインドフルネス 脳科学者の茂木健一郎さんが、NHKのテキストで『赤毛のアン』を脳科学的な解説をしています。 アンの物語がマインドフルネスの実践というのです。 マインドフルネスとは 価値観も考え方も異なる人々を登場させて、誰が正しいと決めつけ…

『家族の時間』の作り置きメニュー ホットクックでも挑戦

若いママ向け 書店で見ていい本だなって思っていたのですが、婦人之友社から出ています。 私が全国友の会に入っていたときは『婦人の友』だけのような気がします。 その後シニア向けに『明日の友』が創刊されました。 価値観や生活スタイルが代わってきて、…

コンプレックスの克服と自己肯定感 いろいろシンクロ

脳科学的な解説 この頃読んでいる本とかテレビで、不思議にシンクロしていることがあります。 NHKの100分de名著の二回目。 『赤毛のアン』はコンプレックスについてもっと掘り下げています。 赤毛をからかわれてギルバートに腹を立てるアンですが、赤毛は単…

ライフスタイルとしてのヨガ  佐保田鶴治著『八十八歳を生きる』より

ヨガはライフスタイル 『八十八歳を生きる』を読み返しています。 88歳を生きる―ヨーガとともに 作者: 佐保田鶴治 出版社/メーカー: 人文書院 発売日: 1986/10/01 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (2件) を見る 佐保田先生の講演や対談…

コンプレックスといえば、舌の筋肉が老化?舌足らず?

舌にも筋肉 音訳の勉強を始めて、私は弱点があることがわかりました。 舌の筋肉が足りないのです。 うまく使えないというか、すぐ疲れます。 はっきり言って、滑舌が悪い・・ そこでこんな本を読んでみました。 舌の体操をするだけで、免疫力も高まるという…