赤毛のアン
友達が出している女性誌があります。
広告なしで一年に2回、もう20年にもなります。
時々私も原稿を載せてもらっています。
今回は『赤毛のアン』について書きました。
困難に立ち向かうにあたって、アンがどのような行動をとったかを読み解くことで、現代に生きる私たちも知恵をもらうというような内容で。
想像力を武器にヒューマンな生き方をするアンには見習いたいところがたくさんです。
100年たっても輝きを失わない、たくましくヒューマニティにあふれた女性像です。
女性は今も
今の女性に比べても、アンは際だって輝いています。
男児に負けず勉強を頑張り、仕事を持つのを当然として資格に挑戦します。
生い立ちや境遇、突然の困難にあたって自分を見失うことなく立ち向かいます。
物語の底に流れているのは、著者モンゴメリの「女性はもっと自由になっていい」という女性に対するエールのような気がします。
なんだか日常がつまらないと思っている人、自分で自分を縛っているのではないでしょうか。
面白そうなことを探して、人生を楽しみたいと思います。
自分を縛っている古い価値観とかは、自分の心が作り出した妄想でしかないかも知れないです。
本当は、みんなもっと自由に生きていいんです。