70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

とてもうれしいマッチング 輝く女性達

ここにもシンクロが

最近は『赤毛のアン』とフェミニズムについて調べています。

翻訳した松本侑子の本もたくさん読みました。

ネットで彼女について調べていたら、思いがけない発見があったのです。

www.ewoman.co.jp

私が使い始めた手帳、アクションプランナーの考案者佐々木かをりさんとの対談です。

 

 

hoymin.hatenablog.com

旧知の間柄

おふたりは、テレビの「ニュースステーション」という番組スタッフとして旧知の間柄だったのです。

松本さんが23歳佐々木さんが27歳の時から。

若くして華々しく活躍されていたんですね。

そして、おふたりとも女性が

女性らしさを殺すことなく、人間としても豊かにくらす

ことを大切にされていると思います。

 

大切なこと

松本さんはかなりの美貌をお持ちです。

テレビ出演やCMのオファーがたくさんあるそうです。

でも自分は活字の人間だからと、関係のないものをすべて断っています。

なかなかできることではないです。

テレビに出れば、収入もたくさんです!

 

松本さんは、自分が大切にしたいことが何かがはっきりしています。

文学賞を受賞後、執筆に専念するために東京を離れたそうです。

インタビューの中でこのように話しています。

佐々木

大阪に移ったっていうのは、賞を取った後ですよね。

松本

ええ。20代の後半です。東京にいると落ち着いて書けないと思って、大阪の山の近くの静かな所に引っ越しました。

佐々木

そうだったね。

松本

大阪へ行って『赤毛のアン』の全文訳をしたんですよ。「好きなだけ本が読めて、一番好きな執筆に努力できれば、それで幸せ」。それは今もわたしの人生観の基本です

赤毛のアン』の全文訳をしたときは、こんな風に背水の陣で、でも愉しみながらの時間だったのだとわかりました。

 

おふたりとも、これからも注目していきたい女性です。