70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

対面朗読の準備 仕事として

見習いさんから新人さんへ

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*秋の空がきれいだったのですが、うまく撮れなかった・・

 

音訳活動は、広報や図書の録音の他に、利用者さんとの対面朗読があります。

今まで対面朗読の見習いで、見学を2回ほどしました。来月からはいよいよ新人さんとしてデビューです。

最初はほんのちょっとだけ読みます。

資料を渡され、下準備を始めました。

読めない漢字を調べることから始めます。電子辞書とインターネットが頼りです。

メルカリで売ることも考えていた電子辞書が大活躍。

アクセント辞典も入っているので、気になる単語は調べます。

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こんなのも入っています。

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録音・編集ソフト

いままでボイスレコーダーで録音して聞いていましたが、ソフトが手に入ったので音訳用の録音ソフトを使います。

間違えたらすぐとめて、やり直すことができるので便利です。

あとから上書きしたり、挿入編集ができます。

前後の「間」の編集もできる優れものです。

でも、

少し滑舌が悪かったり言いよどんだりしたら、すぐその場でやり直すことが大切です。あとからまとめてしようとすると、音調が違ってきたりしておかしくなりますから。

自信なさそうだったり、考え込んだりするとすぐ声に現れます。

平常心で淡々と読み進めることが大切。

心の安定と忍耐心が必要なんです。

ヨガで練習してきたことが役に立ちます。

 

新人でもお仕事だから

何年も活動している方に比べたら、私は当然下手なんですが、新人だから下手でもしょうがないというわけにはいきません。

利用者さんにとっては、今までの続きを期待しています。

担当者が変わったからといって、ガクンとレベルが落ちるのは申し訳ないです。

「今度の人は下手っぴーだなぁ」と思われないために、少しでも慣れるように一日何度も録音練習しています。

 

音訳は仕事としてやってください、と言われた先輩の言葉を胸に刻んで。

仕事だから守秘義務もあります。どんな内容をどんな方に読んでいるかは、書けません。

私の日本語力の向上に役立っているのがうれしいです。

こんな豊かな言葉の世界に触れることができて、私の進化は止まりません。