オーディブルとは
オーディオブック、聴く本です。
作品をナレーターや俳優さんが朗読してくれています。
本を読み上げてくれる機能やソフトはありますが、機械の音声は不自然です。
漢字の読み方が一律的で、前後に合わせて臨機応変とはいえません。
実用本ならまだ良いのでしょうが、小説は駄目です。
明治時代の古語が混じった文章では、聴けたものではありません。
そこでオーディオブックとなるのですが、高価です。
私たち音訳ボランティアが録音する図書も、オーディオブックでサピエ図書に収められます。
これは点字図書館が管理し、全国視覚障害者情報提供施設協会 が運営していて、
私たちは録音はするけれど、自分の作品を聴くことも持つこともできません。
AmazonのAudible
AmazonのオーディオブックはAudibleというサービスです。
定額サービスがあります。
1ヶ月1500円でコインが一つもらえ、コインでオーディオブックを一冊購入できます。
単品で購入すると3000円位するオーディオブックを1ヶ月に一冊購入し、ダウンロードして自分の端末に入れて何度でも聞くことができます。
今まで、ちょっと高いと思っていたサービスですが、どうしても欲しい本があったので利用開始。
『「赤毛のアン」で英語漬け』茂木健一郎さんの、英語の世界への導入本です。
Kindle版を購入したのですが、英語の部分をどうしても音声で聞きたくなったのです。
オーディオブック
いままでも、自分の音読練習の参考としてオーディオブックが欲しいと思っていました。
でも、青空文庫の朗読など無料での音読サービスがあったので有料には手を出さなかったのです。
オーディオブック、いいです!!
英語も日本語も同じ人が読んでいます。
全体で七時間くらいですが、もう何度も聞きました。
Kindleで字を追いながら、寝るときは音だけで楽しんでいます。
Sleep機能もあるので、導眠剤代わりになります。
勉強と投資
最初息継ぎの音が気になり、プロなのにこんなのでいいの?と疑問でした。
でも、そのうち気にならなくなり、このくらいの呼吸音は許されるのかしらと自分が読むときの参考にします。
アクセントが私と違っていると、アクセント辞典ですぐ調べたくなるのは音訳ボランティアの「あるある」なんでしょうね。
今AmazonAudibleは、最初の30日間無料体験をしています。
最初の一冊は無料でダウンロードできるようです。
将来、だんだん目が疲れたりして、本を読むのが辛くなるかもしれないです。
今から毎月一冊ずつオーディオブックを貯めていくのもいいです。
(自分で録音することも考えて実行したのですが、録音環境が悪くて使い物になりません。)
外出自粛でお金を使わないです。
こういうサービスへにお金を使うこと、自分の勉強と将来への投資と考えました。