概略が知りたくて
仏教の概略が知りたくて読んでみました。
ひろさちやさんは、「宗教評論家」として活躍と書いてあります。
主に仏教関係の著作をたくさん出しています。
ただ目を通すだけなら3日間で読めるでしょうけど、それで仏教がわかったとはもちろん言えません。
人の名前もたくさん出てきます。
知っている人も知らない人も。
たくさん読んでいる内に、私の知識も濃くなっていくのではと思いながら読みました。
第4章の「仏教を伝えた個性的な人たち」が面白かったです。
知らなくても恥ではない
コラムでは面白い逸話がたくさん載っています。
文学作品でも、勘違いがたくさんあると与謝野晶子や芥川龍之介の例を出しています。
それほど、仏教というのは身近にあるけど思い違いもみんなしていると言うことです。
とはいっても、これから学んで正確な知識を身につけたいです。
「もともとはこういう意味だったのか!」という発見は楽しいです。
仏教の知識を身につけると、お寺や仏像を見る目が変わります。
仏像を特徴づける手の形「印」を知っているだけでも、見つけてうれしくなります。
怒ったり微笑んだりのお顔のようすも、その仏像のキャラクターを表わしています。
お寺のありがたさも理解できるようになります。
いままでは、良さがわからなかったのでもったいないことをしていました。
何度も読んだり目にしていますが、覚えていないのはどういうわけなんでしょう。
インプットばかりでアウトプットしないからかしら。
覚えたいことはブログに書いておくことで、記憶に定着する助けになります。
記録にもなりますしね。
ブログに記録、自分のためです。