70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

冬のパンツ作りました コージュロイでバルーンパンツ

暖かい生地を買って

夏に作ったパンツ3本はいずれも薄地で、暖かいパンツが必要です。

hoymin.hatenablog.com

バルーンパンツは、布地を変えれば秋冬用にも使えると美濃羽さんのブログに書いてありました。

fukohm.exblog.jp

それでオススメのコーデュロイの生地を買って作ることにしました。

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一緒に買ったのは、ちょっとお安い厚手のツイル生地。

 

1日で作りました

ゆっくり作ろうと思ったのですが、作り出すと楽しくて一気に作ってしまいました。

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注文したマスタード色は、思ったより明るい色です。(夜の蛍光灯の下だからよけい)

今回工夫したのは、ゴム通しの仕方です。

大きな安全ピンを二本使いました。
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今までのゴム通しでは、難しかったのが簡単にできました。

もう一方の端も安全ピンでとめておけば、引っ張られて中に入ってしまう心配がありません。

だんだん手際良く作業が進むようになってうれしいです。

 

着心地楽ちん暖かい

早速バルーンパンツを履いています。

どこも締め付けることがなく動きも楽々。

下にレギンスを、それこそ何枚でも重ねることができます。

レッグウォーマーをつけてもいいです。

問題は、

これで外に出られるか?

着こなしを考えます。

勝間さんに学ぶ 「運をよくする方法」 忘れないための覚え

毎日のようにアップ

勝間さんはほぼ毎日、ときには複数動画をYoutubeにアップしています。

チャンネル登録しているので、新動画がポップアップでわかります。

聞き流していると忘れてしまいますし、ほかの方にもきっと参考になると思いますのでこのブログに残すことにします。


勝間和代の、運を良くする4つの法則を知ろう

勝間さんが「利他」の精神でご自分の学びを紹介してくださいます。

 

4つの法則とは

1. チャンスを最大限に広げる

2. 虫の知らせを聞き逃さない

3. 幸運を期待する

4. 不幸を幸運に変える

リチャード・ワイズマン教授が多数の実験者を集め、運がいい人と悪い人の違いを調べて本を出しています。

勝間さんも具体例を挙げて説明していますが、詳しくは本を読んでくださいとのこと。 

運のいい人の法則 (角川文庫)

運のいい人の法則 (角川文庫)

 

 

行動することとポジティブな気持ちの持ち方

例えば喫茶店で会いたいと思っていた人に遭遇しても、自分は運がないと思っていると気が付かないそうです。

自分は運がいいと思っていると、何かいい偶然があるかもとアンテナを張っていて、それを捕まえることができるというわけです。

 

それって私も同感です。

 

自分を振り返って

今までの自分の幸運も、行動することでつかんできたと実感するのです。

失敗や恥をかいたことも多いのですが、今ここにいる自分は行動した結果です。

 

若いころや子育てで忙しかったころは目の前のことで精いっぱいでした。

ちょっと時間ができ、自分を見つめなおしたとき決心したことがあります。

それは

ライブを楽しむということです。

音楽とかではなく、とにかくいいものを生で、実物に触れたいと思ったのです。

 もう10数年前です。

 

それから、やましたひでこさんの断捨離のセミナーに参加したり、うちこさんの銀座ヨガにも通いました。

本や雑誌えを読んだりテレビで見たりだけでない、生の迫力というか現場に身を置いて自分を変えたかったのだと思います。

それが今のこのブログにつながり、自分の大切な部分を育ててくれました。

 

断捨離セミナーでは、やましたさんが我が家に来てくれてテレビの取材を受けました。

勝間さんのホットクックセミナーの抽選にも当たりました。 

勝間さんには合計で3回お目にかかったことがあり、Youtubeの勝間さんにとても親近感を覚えます。

 

今私は「運がいい」人生だと思えます。

これからも、面白いことが起きそうで楽しみです。

自分でその道を進みます。

不幸だと思うことも起きるかもしれませんが、

この4法則を覚えていれば、大丈夫と思えます。

 勝間さん、ありがとうございます。

 

 

 

やっと食べた無印銀座のランチ  無印大好きのお姉様方

無印週間が始まった銀座店

平日の午後、銀座店のランチ。

以前の有楽町店や新宿店のCafé&Meal MUJIではなく、

MUJIDiner(食堂)でした。

定食が850円。

コーヒーをつけると、200円

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1時半に予約して番号札をもらいました。

32組待ちで40分。

スマホの番号を入れておくと、番が近づくと電話してくれます。

席に案内されたのが2時過ぎ。

日替わり定食が来たのが2時半ごろ。

一人なのでカウンター席。

 

Nice conversation

注文のトラブルがあり、品物が違っていました。

お隣の方が、「私も聞きましたよ」って小声でささやいてくれました。

その方もお一人で、グラスビールと一緒にランチを楽しまれていたのです。

なかなか注文の品物が来ないことにも、気がついていてくれました。

 

そんなきっかけでお話をするように。

銀座に来たついでにテレビで見たので、無印のお店によってみたそうです。

いつもは地元の無印のお店に行くとかで、しばらく買い物談義。

一人でランチの時はビールかワインを楽しむのが定番だとか。

最後にスターバックスにより、三越の地下でお惣菜を買って帰るそうです。

生活を楽しまれているようすが感じられます。

 

多分海外の生活が長かったと思われます。

お別れするとき、

「Nice conversation あ、楽しかったです。」

と言っていただきました。

私も

「楽しい時間をありがとうございました。」

無印ではこういう出会いがあるから好きなのです。

 

トイレでも

無印良品銀座店のトイレに初めて入りました。

最初、どこがトイレかわからず迷いました。

ノブもなにもないドアが並んでいて、廊下のように見えたのです。

あとから来たご婦人に、確かめると、

「トイレじゃないみたいですよね。無印らしくってなにもないから」

本当に無印らしいですよね、って話が弾みました。

その方も無印が大好きで、いつも銀座に来ると足を運ぶそうです。

一人の時はカウンターでパンとコーヒー。

お友達と先日来たときは、2時半でも地下の食堂は混んでいたとの情報をいただきました。

 

シンプルだけど豊か

Dinerで出会った方も、トイレでお会いした方もグレーヘアというより白髪がきれいなご婦人でした。

お二人とも、多分経済的に恵まれていてお洋服もしゃれています。

それに引き換え、私はジーンズにTシャツ自分で作ったガーゼの洋服に手作りバック。

全部綿製品だから、ちょっとしわくちゃです。

でも、同じように無印が好きで好奇心もあるところで仲間意識を感じました。

 

私は無印良品が好きだという人のことを、無条件に好きになってしまう傾向があります。

シンプルで質にこだわるという価値観が同じだと思うからです。

ちょっとした雑貨だけを買って、心も豊かになって帰りました。

 

『まいにちを味わう』吉沢久子 著 「老い」準備はできていますか?

 100歳まで現役の大先輩

吉沢さんは今年3月に101歳でなくなりました。

評論家として、随筆家としてたくさんの著書を出されました。

100歳近くなってからも現役で書き続けられたことが素晴らしいです。

シニアライフについて、たくさんの啓蒙をしてくださいました。

そんな人生を楽しく豊かに生きる知恵の詰まった一冊です。

 

まいにちを味わう

まいにちを味わう

 

心に残したい言葉がたくさんです。 

 

自分を支えられるのは自分だけ

放っておけば人は楽に流されます。

甘えないで、時間をかけたらできることは、自分でやりましょう。

人は誰でも最後には一人になるのだから、自分で決めてその結果に責任を持ちましょう。

今から「老い」の準備をしておきましょう。

 

誇れるものは自分の中にあるものだけ

他の人と比べることはやめましょう。

持ち物など目に見えるものはたとえ手に入れても、もっと欲しくなったり失うことが怖くなってしまいます。

自分の中にある、信念とか築いたものこそが生きるためのよりどころになります。

 

人生はままならないもの

たいていは自分の思い通りにはなりません。

自分の考えは、自分自身がきちんとわかっていればいい。

夫婦は妥協でしかない。

 意見が違っていても、「はい、はい」と受け流して

心の中で「私の考えはそうではない」と思えばいい。

 

自分自身の考えは、自分がはっきり分かっていればいいと割り切る。

 

入院生活も自分中心でいい 

病院の指示も自分で考えて拒否してもいいのだというのが、新鮮です。

リハビリの運動も、自分がいつもやっていることなので断ります。

病院の外を散歩しなさいという指示を、

「パジャマ姿で外を歩きたくない」と拒否します。

もちろん、廊下なんかでの歩行訓練はしますけど。

 

栄養だけを考えた病院食より、おいしい差し入れをお願いして食べます。

自分には必要ないと思ったことや嫌だなと思った事は自分の頭で考えて断るのです。

自分のことを1番わかっているのは自分です。

1番真剣に考えられるのも自分だからです。

 

自分の頭で考え、自立して生きる

どんな時も、自分について考えることをやめないで生きた100年でした。

辛いこと、くるしいことがあるのは誰も同じですが、吉沢さんは笑って暮らすことを選びました。
長年連れ添った相手をなくして1人になれば不安や悲しみにさいなまれます。

寂しさに浸り続けるか、今を楽しむか。

どちらを選ぶかは自分次第です。

死に対して私たちができることは、今を楽しむことだけ。

 人生の時間が限られているのなら、楽しんで過ごすに越したことはない。

 

それが吉沢さんからのメッセージです。

 

 

 

 

 

ぬか温湿布の作り方  『天然生活』2018年12月号より

ぬか温湿布

『天然生活』去年の記事の中に出ていた、米ぬかを使った温湿布を作りました。

以前からこんにゃく湿布とか知っていましたが、衣服が水に濡れたり面倒でした。

できあがりはちょっとぬかの匂いが気になりますが、ほんわり暖かく、適度な重さも心地いいです。

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作り方はネットにもたくさん載っていますが、『天然生活』を参考にしました。

 

作り方 できあがり寸法 23cm×16.5cm 一袋分

【材料】

米ぬか  200g(私は漬物用の煎りぬかを購入)

玄米   200g

塩   100g

とうがらし 1本

さらし(裏布)  34cm幅25cm

綿やリネン(表布)  34cm×25cm

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裏布は100均の手ぬぐい

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煎りぬかは一袋500g入


【作り方】

①布とさらしを外表に重ね、長辺の1辺の5mm内側を縫う

②袋状になるよう2辺を縫い、角をカット

③米ぬか・玄米・塩を大きなボールでよく混ぜる

(煎りぬかでない場合は、フライパンでぬかを水分が抜けるまで煎る必要があります)

④③でできた袋を表に返し、③の材料とローリエ・とうがらしを入れる

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一気に二つ作りました

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中身は一つずつ

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思ったよりたくさん入ります

⑤袋の口を1cm折り返してミシンで閉じる

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ミシンはワイドテーブルがあると楽

 

【使い方】

電子レンジで1分温める→1分ではちょっと足りない感じ

痛みやこり、冷えや不快感のあるところに当てる

気持ちがいいと感じるところにそっとのせる

 

春 肩甲骨の間を緩める

夏 肝臓を温め、疲れを癒やす  

秋 腎臓を養い、冷えの予防

冬 目をいたわり、神経を休ませる

 

のど・鼻水  首の後ろ

緊張・不眠  仙骨

咳      鎖骨の上のくぼみ

不安・心配  肘

冷え     足首 湯たんぽ代わりに布団にも

 

【注意】

布地は熱くなっても大丈夫な綿やリネンを使用 化繊は不可

複数回使うときは、水分が抜けるので休ませながら

3年くらい繰り返し使える(1年という記事もありました)

『冷血』高村薫 著  誰の心にも冷血な部分はあるのか 隣人はどうすれば

行動には原因があるか

歯科医家族4人を残虐に殺した殺人強盗事件のお話です。

 

冷血(上) (新潮文庫)

冷血(上) (新潮文庫)

 

 

殺人を犯した理由が曖昧なことが、問題になります。

動機を見つけないと、警察って取り調べ完了にならないようです。

犯人の心の中を、生育歴から関係者などの供述から探ろうとするのですが、うまくいきません。

刑事は犯人の動機を追及します。

犯罪の動機を解明することで、犯罪の発生を未然に防げるからだと思うからでしょう。

でも、そんなふうに原因と結果が結びついているばかりではないのです。

この作品の中でも、原因は犯人自身にもわかりません。 

俺の歯なんて誰も見てなかったし、まともに心配してくれる人間もなかったから、治療を怠ったらどういうことになるか、俺自身が知らなかったんだ。それが心底悔しい。無知と無関心と、一人ぼっちの結果がこれだというのが、

この犯人の両親は教育者、でも見ているのは成績表だけ。

虫歯に悩んでいることを真剣に向き合わず、もちろん心の中も思いはかることはありません。

 

無知と無関心が、行きがかりのように冷血に殺人を犯す人間を育てたのでしょうか。

 

無関心の大きな罪

無知と無関心の環境に育っても、心優しく育つことは可能でしょうか。

暴力の虐待がニュースになりますが、無関心も立派な虐待です。

学校のいじめでも、無関心=無視が子供の心を大きく傷つけます。

でも、

家族に、隣人に、社会にも関心を持つことが必要だと言い切ることもできません。

お節介になる可能性もあります。

 

そこで思いついたのは、「利他」の気持ちです。

お節介の根底に「利他」があれば、独りよがりにはならないのかしら。

 

作品の中で、犯人二人の心情が事細かく記述されています。

この二人の家族、隣人、先生などがどんな風だったら犯罪者にならなかったのかを考えてみました。

どんな風でもこの犯罪を防げないとしたら、殺された人が救われません。

殺された家族のことも、心情移入できるくらい細かく書かれているのでよけい胸が痛むのです。

 

たくさんのことを考え、自分の胸の奥底をのぞき込むこむことにもなります。

 

今自分の平穏な生活が、ありがたいことだと思えます。

 

 

 

『天然生活』2018年12月号 「自分で作る、すこやかな習慣」  今の自分を振り返って

一年前でも古くない

『天然生活』2018年12月号、図書館で借りてきました。

ちょうど今の季節の号がありました。

流行を追っている内容ではないので、冬にむかって参考にしたいと思います。

イベントの告知以外は、今読んでもためになることがたくさんです。

 

特に特集

「自分で作る、すこやかな習慣」

ご飯がおいしいのも、散歩が楽しいのも、まずは健康な体があってこそ。

すこやかに暮らしている方々が実践している、ヒントの数々を紹介します。

 

天然生活 2018年12月号

天然生活 2018年12月号

 

 たくさんの人の「体にいい習慣」を読んでいて、考えました。

 

私は知識はたくさん詰め込んでいるけど、実践している習慣はあるのかしら?

読んだだけで完結してしまって、実は何もしていないのでは、と不安に。

 

今の私

実践していることを列挙

・ホームベーカリーとヘルシオオーブンでのヘルシー料理

  菓子パンを買わなくなり、吟味した調味料でのシンプルクッキング

  できあいの惣菜や加工食品は少なくなった

・スマートウォッチでの生活管理

  一日7000歩歩くことと、睡眠の可視化で良質睡眠を心がけている

  メディカルグリップで運動して血圧も低めを維持

・月3回の健康ヨーガ

  毎日の簡易体操は、やったりやらなかったり

・外食の楽しみは月に一度くらい、無印良品のランチを食べること

・オキュラスクエストでの有酸素運動 一日30分を目標

・アクションプランナー(手帳)で時間管理

 やりたいことを予定していく方法で、できることが増えた

 忘れることが少なくなり、焦ることも少なくなった 

・メントレアプリを使って、一日5分間の瞑想

 

こうして書いてみたら、進化しています。

一年前とぜんぜん違う生活をしているのに気がつきました。

 

勝間さんの影響が大きいですが、本やブログからもたくさん智慧をもらっています。

 

自分の方法で頑張っている、って振り返ることができました。

 

健やかな体を目指して

この夏以降、体が不調です。

疲れやすく、すぐにおなかを壊してしまいます。

気持ちと体が忙しすぎるのかもしれないと感じます。

ざわざわと何かを求めすぎているような。

取り入れることはいいけど、欲張りすぎているのかもしれないです。

 

健やかな体以上に大切な物はない、ってくらいに気持ちをゆったりもってもいいのかしら。

きれいなグラビア写真も見ながら『天然生活』を楽しみます。 

ステキな人がステキな生活をしています。

素朴だけどおいしそうな食べ物。

お茶の楽しみ方も載っています。

冬のおしゃれ服の写真は、洋服作りに燃えている私の参考になります。

佐伯チズさんの連載「今日もおいしく、美しく」レンコンのソース炒め、作ってみます。

眼福、眼福、楽しみます。

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秋ですね。コスモスです