70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

ぬか温湿布の作り方  『天然生活』2018年12月号より

ぬか温湿布

『天然生活』去年の記事の中に出ていた、米ぬかを使った温湿布を作りました。

以前からこんにゃく湿布とか知っていましたが、衣服が水に濡れたり面倒でした。

できあがりはちょっとぬかの匂いが気になりますが、ほんわり暖かく、適度な重さも心地いいです。

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作り方はネットにもたくさん載っていますが、『天然生活』を参考にしました。

 

作り方 できあがり寸法 23cm×16.5cm 一袋分

【材料】

米ぬか  200g(私は漬物用の煎りぬかを購入)

玄米   200g

塩   100g

とうがらし 1本

さらし(裏布)  34cm幅25cm

綿やリネン(表布)  34cm×25cm

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裏布は100均の手ぬぐい

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煎りぬかは一袋500g入


【作り方】

①布とさらしを外表に重ね、長辺の1辺の5mm内側を縫う

②袋状になるよう2辺を縫い、角をカット

③米ぬか・玄米・塩を大きなボールでよく混ぜる

(煎りぬかでない場合は、フライパンでぬかを水分が抜けるまで煎る必要があります)

④③でできた袋を表に返し、③の材料とローリエ・とうがらしを入れる

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一気に二つ作りました

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中身は一つずつ

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思ったよりたくさん入ります

⑤袋の口を1cm折り返してミシンで閉じる

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ミシンはワイドテーブルがあると楽

 

【使い方】

電子レンジで1分温める→1分ではちょっと足りない感じ

痛みやこり、冷えや不快感のあるところに当てる

気持ちがいいと感じるところにそっとのせる

 

春 肩甲骨の間を緩める

夏 肝臓を温め、疲れを癒やす  

秋 腎臓を養い、冷えの予防

冬 目をいたわり、神経を休ませる

 

のど・鼻水  首の後ろ

緊張・不眠  仙骨

咳      鎖骨の上のくぼみ

不安・心配  肘

冷え     足首 湯たんぽ代わりに布団にも

 

【注意】

布地は熱くなっても大丈夫な綿やリネンを使用 化繊は不可

複数回使うときは、水分が抜けるので休ませながら

3年くらい繰り返し使える(1年という記事もありました)