70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

こんな夢を見ました 凹んだことを反省したから?

修学旅行の旅館

どういうわけか高校の修学旅行に来ています。

大部屋でみんなが雑談しているのに、隣の部屋で自分一人で新聞を読んでます。

仲間に加わらないのを自分でも誇りにしているような、拗ねているような気持ち。

寝るときになって、なぜか私が雨戸を閉めます。

ふるい木の雨戸のたてつけが悪く、閉めようとして二枚下に落ちてしまいます。

木の砕ける音がしました。

困ったなと思いながらも、知らないふりをしたくなってもう一枚閉めようとします。

次の一枚もグラグラして今にも落ちそうになります。

これではいけないと、下に降りて旅館の人に雨戸を落としたこと、もう一枚も落ちそうなことを報告しに行きます。

 

夢を振り返る

こんな夢を見たのは、前日に音訳の仕事でミスをしたからです。

凹んだ後、ブログを書いて反省しました。

夢から覚めた後すぐ思ったことは、私が旅館の人に報告する間、グラグラしている雨戸を誰か友達に押さえてもらえばよかった!ということです。

自分一人でやろうとして、人に依頼する、人を信頼することができないことを反省したからかしら。

それとも、なお自分一人で解決しようとしていると言うことなのかしら。

 

夢なのでつじつまの合わないことばかりですが、潜在意識があぶり出されているかも。

 

そのほかに、新聞記事の中で面白い発見をして友達に教えようとしています。

仲間に入らず、空気読めない人間で、自分の興味のあることに集中していたい。

仲間に入って楽しみたい気持ちもあって、誘われれば参加するのです。

 

夢って面白いので、枕元にメモ帳を置いて覚えているうちに書き留めるようにしています。

 

写真は枕元セット

他にiPadiPhoneもすぐ手が届くところ

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蛍光灯やPCのリモコンとメモ

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すぐ書けるようボールペンも

 

凹むこともありますが 立ち直る力もつきました

音訳では新人

音訳活動を始めて1年以上たちますが、まだ新人だと思っています。

何十年と活動されている先輩に甘えています。

でも、自分の中でも音訳を甘く考えていたことも発見しました。

 

今まで免除されていた難しい部分を初めて読むことになり、大ポカをしました。

私の失敗で大幅に作業がおくれ、チームの皆さんの帰りが遅くなりました。

これまで大過なくできてきたので、慢心が出てきたと反省です。

 

皆さんやさしい

今のチームは特にやさしい人がそろっていて、誰も私を責めません。

なんだか今でも思い出すと涙が出そうです。

私のミスをリカバリーしようと作業しているのを、私はもう離れて見ているだけです。

もう手出しせず、ひたすら見守りました。

人の優しさが身にしみて、わたしも人には優しくしたいともう一度決心。

(何度も決心しないと定着しません)

 

心ここに非ず

わたしはその間に使ったUSBメモリーをフォーマットしようとするのですが、心が乱れて作業が進みません。

本当にフォーマットがすんでいるのか、何度もやり直ししていたのです。

「今」「ここ」に集中する訓練が必要なのは、こんなふうに心が簡単に嵐に見舞われるからなのだと実感しました。

 

できないことを確認

今回の失敗の原因を、客観的に考えてみました。

失敗から距離を置くことができるのは、年を重ねたのと今までの学びのお蔭ともいえます。

原因を考えることで、つぎは何をしようかと考えて失敗に拘泥する気持ちから離れられます。

・体力の衰えで集中力の持続ができない 年齢的なものだけでなく最近の運動不足

・問題解決能力の減退 

・音訳作業の全体像が把握できていないことの認識不足

・不安に思っている部分を先輩に確認する勇気不足

 

ではどうしたらよいか

結論としてはもっと練習と勉強をすることにつきます。

せっかくアクションプランナーを使っているので、音訳勉強の時間を毎日予定することにしました。

毎日メルマガを音読したりしていましたが、本気の勉強ではなかったと反省です。

今までの資料を読み直したり録音を聴き直すなど、することはたくさんあります。

 

今日もWeekly OCHIAIで「今アメリカで何が起きているか?」なんて動画を夢中で見ていたのですが、こんなにあちこち気持ちが動いていていいのかしら?

 

瞑想やら仏教やら、知識を詰め込み続けることも、心がざわざわしていることの要因になっているかもしれないです。

 

本当にしたいこととか優先順位を考えてみます。

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雑念のない頭になりたい

 

 

 

 

 

大学のオンライン授業で仏教の勉強 コロナ自粛生活の楽しみ

花園大学

外出の自粛で通えなくなった学生のための

遠隔授業用連続講座というオンライン授業です。

これをみてレポートを出せば単位認定です。

講義には一般の聴講生がいるため学生に限定せず、一般にも公開しています。

1回16分くらいで24回まで続きます。

キャッチフレーズは

 仏教の成り立ちと,ブッダの思想について分かりやすくお話します。


佐々木閑「仏教哲学の世界観」1-(1)

 

難しいことばを使わず、日常生活にも関連させてわかりやすい語り口です。

お釈迦様のことが大好きという気持ちが伝わってきます。

 

瞑想についても

瞑想とは「スキル」であって、「目的」ではない

などを諄々と説きます。

仏教哲学となっていますが、佐々木先生の哲学なのでしょう。

 

本を読んでもなかなか定着しない知識が、動画だと身につきそうです。

 

 

大学の遠隔授業用講義第2シリーズも始まりました。

テーマはお釈迦様の一生です。

面白そう! 

 
ブッダの生涯 1 (佐々木閑「仏教哲学の世界観」第2シリーズ)

右側の背広姿が佐々木先生ですね。

 

大学の授業が自宅で聴講できるなんて幸せです。

 

音訳勉強会 メモ 小ネタ

無声音でも

無声音は軽く発音しがちだが、聞こえないのも困る。

ときには意味が反対になる可能性があるから注意

例えば 不可 → 可

だから無声音でもしっかりわかるように発音

 

同音異義語

「医事管理課」をコンパウンドすると「維持管理」に聞こえる

医事・管理課とわかるような読み

 

「真相」と「深層」などは字説(字の説明)

シンソウのシンはまこと シンソウのシンは深い

 

読み方の工夫

手数料の一覧表

書類の次に詳細より金額をすぐに読んだ方がわかりやすいのでは

戸籍 個人事項証明書(戸籍抄本) 1通450円 備考など

 

広告では内容をかたまりで伝える

 「未経験でもok」のあとすぐ、「資格不要」

 「住所」のあとすぐ、「無料バス運行」

 

写真の説明

見えない方にわかりやすく、まず何の写真かを説明

白黒かカラーかなど大まかから細かい内容へ

写真の上に文字がある→写真に重ねて文字がある

 

催し物の日程時間内容

自分で表を作ってみるとわかりやすい

 

以下追記していく予定 

想像力を使って利用者さんのために 久しぶりの録音図書メモ

録音作業

広報の音訳仕事は緊急事態宣言中も続いていましたが、図書館のサービスとしての録音図書は久しぶり再開。

俳句雑誌の録音は3ヶ月ぶりです。

家でしっかり練習したので、スムーズにできるかと思いきや、思いがけず戸惑うことが多くてこずりました。

 

パソコンの操作

いつもと違うパソコンを使ったので、操作の指使いを間違えます。

なんだか緊張してしまって、違うキーを押したらしく音声が急に小さくなって大慌て。

ファンクションキーにマークがついていないと、こんなに使い難いのかと思いました。

我が家のノートパソコンともDeleteキーの位置がちがって誤打しまくりです。

 

口中音と呼吸音

切りの良いところで、聞き直してみたら、雑音だらけでびっくりです。

我が家で録音すると、パソコンのファンの音やら生活音で雑音だらけです。

デスクトップにはマイクがどこにあるかもわからないまま、画面に向かってしゃべっているのですから。

静かな録音ブースで録音すると、今まで雑音に紛れていた自分の口から出す音が気になります。

 

息継ぎの吸い込む音が、しっかり録音されています。

鼻で息を吸うと大きくなるので、口で音を出さないように吸うようにしてみました。

暫く続けると、だんだん呼吸困難になってきます。

ある単語では、発声が終わった後必ず「チッ」と口中音が入ります。

 

そんな息づかいや口中音を編集で取り除いていくのですが、キリがないのです。

 

先輩にヘルプミー

どうにも困って先輩にヘルプを求めました。

先輩曰く

「利用者さんも日常音のあるところで聞いています。息継ぎだって普通にするんだから気にしなくても大丈夫」

多少のことは許容範囲だってことを、久しぶりだったので忘れていました。

それにしても、環境の整ったところでの製品にするための仕事は家でのお遊びとは違います。

 

編集作業メモ

そのほかにも編集の手順を思い出しながらメモ。

・俳句の間は2.5秒から3秒 俳句と作者の間は1.5秒から2秒

・最初の見出しをワンセンテンスにする。

・2つのファイルを結合するにはツールからデイジーインポート

・結合した後はビルドブックをしてポーズ時間の検出

・容量が大きくなりすぎてCFに入らないときはMP3ファイル

・MP3をコンパクトフラッシュに入れるには

 ①カードリーダーにCFに入れてPCにつなぐ

 ②mp3ファイルをコピーでCFに貼り付ける

 ③カードリーダーのCFのファイルをソフトから開いてビルドブックをする

 ④ソフトは終了 

 ⑤リムーバブルディスクを開いてファイルができているかどうかを確認

  フォルダ1つとファイル2つ

 

利用者さんに想像力

毎月つくっていた録音図書が3ヶ月も滞って、利用者さんは不便だったことでしょう。

図書館が動きだしたので、急いで利用者さんに届けるために作業しました。

公共機関が動けないことは仕方ないことです。

でも、音訳は今はデータを扱うのでテレワーク(リモートワーク)できます。

なんとか工夫して、利用者さんのために活動を続けたいです。

先輩の方が

「こんな非常事態で、目の不自由な方はどんなに心細くいるかしら」

と言われたのが心に残ります。

音訳には想像力が必要だと言われます。

音訳活動を長く続けている方は、利用者さんの不自由も思いやるし、これくらいならかまわないという許容範囲も想像できます。

ただ技術的なことだけでなく、心の使い方も見習いたいです。

勉強は続きます。

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暑い一日 緊張もして汗がだらだら

 

 

天風会ZOOM講習会 神経反射の調節法と精神使用法   クンバハカ呼吸法で瞬時に調節

前回の学び

一ヶ月前の講習会では「苦労厳禁」とか「良いことや楽しいことを暗示にかけてしまう」ことなどを学びました。

hoymin.hatenablog.com

今でも朝起きたときは「私は元気」と声に出して自分にそのイメージを焼き付けるようにしています。

 

今回は

普段神経は刺激を受けても、反射的にバランスを取ってストレスに打ち克つことができます。

情報や刺激の多い現代はストレスを受け続けて、心が弱ってしまいます。

自分では気がつかなくても、慢性的に疲労感があるというのです。

そういう神経の正常な調節機能を回復するための方法として、クンバハカ呼吸法があるというお話です。

 

神経反射を瞬時に調節するクンガハカ呼吸のやり方

1 肛門を閉める

2 肩を下ろす

3 下腹部に力を入れる

この3っを同時にするが、場合に応じて息を瞬間止める

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パワーポイントを使ってわかりやすい

現代での必要性

・多大なストレスで神経系統の生活機能が低下している

・調節の乱れている人は小さなことでも大きく影響を受ける

・その影響はストレスの大きさに因るのでなく、心の知覚した分量による

・ストレスの継続が身体の健康を破壊する

・神経がすり減ると、心が弱っていることにも気づかない

 

いつどんなときに

常に肛門を70%から80%締めておくことが良いそうです。

参加者からの質問で、日常忘れないようにするには

「道具を使うとき、例えば包丁を持ったらクンバハカ、人と会うときもクンバハカ、何をするときもクンバハカをするといいですよ」

面白かったのは、重い物を持つとき、注射をするときもクンバハカ呼吸法をすると身体も心も楽になるそうです。

 

中村天風が厳しいヨガの修行で体得した智慧の伝授です。

他にも自分の心の使い方のお話もありました。

1時半から4時近くまで今回も盛りだくさんでした。

 

「ピンチはチャンス」 コロナ感染拡大後を生きていく

ヨガスタジオ

家の近くには個人経営ヨガスタジオもあります。

休業中でもスタジオの賃料が発生するし、インストラクターの先生方は無収入。

実家のスペースを借りている場合でも、それで生計を立てているのですからダメージは大きいです。

 

プラズマクラスター発生器やら換気の徹底、参加人数の制限などの工夫をされていましたが、休業要請には強行突破はできないようです。

 

続々とオンラインに切り替えていました。

先生方は慣れないZOOM利用に苦労されていましたが、窮すれば通ずで開催にこぎ着けています。

 

そんな中で、練習する生徒の方達にも変化があるようです。

・家族も一緒に参加

・ツール(ボルスター・ベルト・ブランケット)を購入

 

ボルスターやブランケットは家にあるものでも工夫することができます。

 

スタジオに通えなくなったことで、家でもヨガをする環境を作ることになります。

これで、家で日常でもヨガを続ける良い機会になりそうです。

家族と健康的な生活について話し合うきっかけになると良いです。

 

私の場合

一週間に一度の健康ヨーガは、6月までのお休みが決まっています。

布団の上でもできる簡易体操をなるべくするようにしています。

閉じこもってマスクばかり作っていると、運動不足になります。

気分的なこともあり、外で歩いたり運動する気持ちになりません。

定期的にあった仕事や勉強会が、健康維持に役立っていたと思い知らされます。

 

生活習慣を作るために新しいアプリ(みんチャレ)の導入しました。

見知らぬ人と毎日励まし合うという未知の体験をしています。

有料会員となったNEW SPICKSでの動画や記事で、今までの違った世界や人と出会っています。

興味深くて、何時間でも視聴したいくらいです。

それから派生して関連した本も読んでいます。

 

足りないのは運動・・・

かといって、家の掃除とかをバリバリやろうとは思わないんですけどね。

 

オンライン

今話題のZOOM利用も体験しました。

会社勤めの若い人たちは、簡単に使いこなしています。

ちょっとハードル高いのですが、通っていたスタジオや勉強会がZOOMをつかうとなったら、皆さん頑張りますね。

シニアの人も一気にITリテラシーが上がったのではないでしょうか。

これは

ITリテラシーとは、簡単に言えば通信・ネットワーク・セキュリティなど、ITにひも付く要素を理解する能力、操作する能力という意味

今までの知識と技術では、これからの時代に不自由を感じるようになるのです。

コロナによって、物理的に人間が接触することがむつかしくなり、新しい行動が必要になります。

濃厚接触者の追跡のためのアプリが導入されるということで、スマホへの切り替えが進んで行くでしょう。

モールの携帯電話会社のブースには中高年の方が夫婦連れで押しかけています。

今のスマホはITリテラシーがないと、使いにくく高価な物になります。

格安SIMを使えないと、通信料が高いです。

操作方法を教えてもらえるキャリアでの機種購入では、安い物がないです。

 

問題はいくつもあると思います。

 

これからの時代

オンラインヨガを覗いてみると、期間限定で無料ライブや無料公開がたくさんあります。

www.youtube.com

フォロワーもたくさんいる人気のサイトです。

無料動画もたくさんありますが、有料のオンラインサロンやワークショップも開催されています。

 

これからのヨガインスタラクターの一つの成功例です。

 

どんな世の中になるか、自分はその中でどんな動きをしていくか、考え時です。

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梅の季節 梅シロップを作りました