前回の学び
一ヶ月前の講習会では「苦労厳禁」とか「良いことや楽しいことを暗示にかけてしまう」ことなどを学びました。
今でも朝起きたときは「私は元気」と声に出して自分にそのイメージを焼き付けるようにしています。
今回は
普段神経は刺激を受けても、反射的にバランスを取ってストレスに打ち克つことができます。
情報や刺激の多い現代はストレスを受け続けて、心が弱ってしまいます。
自分では気がつかなくても、慢性的に疲労感があるというのです。
そういう神経の正常な調節機能を回復するための方法として、クンバハカ呼吸法があるというお話です。
神経反射を瞬時に調節するクンガハカ呼吸のやり方
1 肛門を閉める
2 肩を下ろす
3 下腹部に力を入れる
この3っを同時にするが、場合に応じて息を瞬間止める
現代での必要性
・多大なストレスで神経系統の生活機能が低下している
・調節の乱れている人は小さなことでも大きく影響を受ける
・その影響はストレスの大きさに因るのでなく、心の知覚した分量による
・ストレスの継続が身体の健康を破壊する
・神経がすり減ると、心が弱っていることにも気づかない
いつどんなときに
常に肛門を70%から80%締めておくことが良いそうです。
参加者からの質問で、日常忘れないようにするには
「道具を使うとき、例えば包丁を持ったらクンバハカ、人と会うときもクンバハカ、何をするときもクンバハカをするといいですよ」
面白かったのは、重い物を持つとき、注射をするときもクンバハカ呼吸法をすると身体も心も楽になるそうです。
他にも自分の心の使い方のお話もありました。
1時半から4時近くまで今回も盛りだくさんでした。