70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

アイアンガーヨガでジャンプするとは、サットヴァへの道

ターダアサナから足を開く

アイアンガーヨガでは、足を開くときジャンプします。

(生理中、ひざの悪い人、疲れていたり高齢の人はジャンプしません。)

 

このジャンプを何度もやり直しすることがあります。

はつらつとしてできていない時です。

身体中を精いっぱい伸ばしていない時です。

 

3つのグナ

インド哲学では物の性質を3種類に分けます。

・タマス  どんより重い

・ラジャス  落ち着きがない

・サットヴァ  静かで純粋で力強い

 

人は往々にしてタマスの状態にあるけど、それを意思の力でサットヴァにしていきます。

ジャンプはそのための行動です。

だから、身体のすみずみまで意識を届かせて、身体とその持ち主の意識をつなげます。

 

指の先まで

ここでまた Tip of the fingers が出てきました。

立ポーズで広げた指先までも意識を届かせ、まっすぐにします。

足の裏にも意識を届かせ、足裏を広げます。

でも、顔も口の中も柔らかく力を抜きます。

身体の前面は引き上げますが、背中は引き下げます

骨を押しますが、皮膚は引き上げます。

 

意識することはたくさんありますが、どれも自然で強い、本来の身体を取り戻すためです。

 

ヨギとは

最後に純子先生のおっしゃった言葉。

「身体のすみずみまで意識してアサナをしますが、ヨガセンターを出てもそれが続いているのがヨギ(ヨギーニ)なのです」

 

う~ん

 

修行は続きます。