60歳過ぎても進化中 ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。60歳過ぎてヨギーニをめざしています。

身体を触る 意識を届かせる

坐骨

ヨガセンターでは毎回の練習の最初に、スワスティカアサナで坐って、マントラを唱えます。

三つ折りブランケットを2枚重ねたその端っこに坐骨を乗せてます。

坐骨を感じるためには、ちょっと体を前に倒すとよくわかります。

 

坐骨がわかったら、その周りの肉と皮膚を左右と後ろにどけて、坐骨にだけ坐ります。

「肉ではなく骨に坐る」ことを意識します。

 

その日によって坐骨がわかりにくかったりしますし、左右のどちらかに偏ることもあります。

それを感じることから、その日の体への旅が始まるのです。

 

腰椎を伸ばす

坐骨を押して座ると、腰椎が伸びます。不思議なように思うのですが、体の仕組みがそうなっているのです。

このようにアイアンガーヨガでは、解剖学にも基づいてアライメントとシークエンスが考えられています。

 

そのほかにも、お腹が硬いと頭が痛くなるとか、怒りをためているとみぞおちのあたりが硬くなるとか、身体は思いがけないところに硬さや痛さが関係してきます。

 

恥骨からおへそ、胸骨

坐骨を意識したら、その意識を上の方に身体を旅するように動かしていきます。

恥骨からおへそ、胸骨までしっかり上に引き上げます。

坐骨の上に骨盤、その上に肺が乗っているようにして、吸う息が肺にしっかりはいるようにします。

 

後ろへの意識

背中側にも前側と同様に意識をめぐらせます。

坐骨のうえに背骨をしっかり立てて頭頂までまっすぐにしますが、意識としては下に引き下げます。

頭の力を抜き、肩甲骨を中に入れ僧帽筋を下げます。

吐く息を背中から坐骨のほうに届かせる意識です。

 

体の後ろを意識するということは、自分の内面に思いをめぐらすことです。

 

人は前面にばかり気を取られる、つまり外の世界に振り回されがちです。

 

ヨガでは、陰と陽、外と内、どちらも同様にバランスを取ります。

 

意識を届かせるのが難しい時、手で触ってあげるとわかりやすいです。

 

背中は触ることが難しいですが、横になった時に床や布団に接している背中を感じてみることから始めたらどうでしょう。

 

背中は緊張が取れていますか?

エストのあたりもちゃんと床についてリラックスしてますか?

 

身をゆだねることができていますか?