足首だけでなく
イス坐禅の最初は柔軟体操からです。
毎回同じではないのです。
南嶺管長の工夫と学びを直々に教えていただけるので感激。
今回は首にフォーカスしていました。
足首回しをいつものように手指差し込んで大きく回します。
その後指を一本ずつ少し引っ張ってから回しました。
親指2本で足裏全体を揉んだり、
足と手両方でつかみ合ってパッと離すことも10回。
とにかく身体の首の部分を柔らかくしましょうと言うことで、
首と名が付いていなくても、腰や膝、股関節、なども柔らかく。
指先をつぼめて肩先に当てての肩回しも、
前回り後ろ回しと30回ずつ
手首を甲の側に曲げる体操は、
菊池体操にもあって呼吸を楽にすると言われました。
肺を広げる
呼吸をしやすくするために肺を広げておくといいそうです。
前面 胸式呼吸で腕を上に広げて
右側 右腕を頭の上から左に伸ばす
左側 左腕を頭の上から右に伸ばす
背面 腕を組んで前に伸ばしていく
上下 腹式呼吸で横隔膜を動かす
としっかり順番に広げていきます
首を伸ばす
基本は自分の頭の重さを使って伸ばしていきます。
実は私は後屈がとても苦手です。
ヨガで後屈のアーサナをしてめまいを起こしたことがあります。
首を後ろに倒して口をぽかーんと開ける
頭の重さのままに首を伸ばしていく
のですが、
やはりちょっと怖い感じがしました。
でも固まっていると言うことかもしれないので、
続けたら少しずつ柔らかくなっていくかもしれないです。
これは私は慎重にした方がいいです。
横側を伸ばすのは、ちょっと変った方法を教えていただきました。
左手で右鎖骨の下を押さえその上に右手を置いて下に押し下げる。
首は左を向いてから上を見上げて口をぽかーんと開ける。
首を伸ばす方法は今までもいろいろ教えていただきました。
両耳を上に引っ張るとか、上から引っ張られる気持ちとかです。
顎を引くとか額の所を押すことも、頭の向きを調えてくれます。
腰を立てることと共に、
身体の一部分に負担をかけない楽な姿勢作りのためです。
全部をするのはできないけど、
朝晩の足首回しは続いています。
天井を向いての八の字まわしも、
気が付いたときにしています。
どんどんor少しずつ身体が変わるかしら。