プラサリータ・パードゥッターナ
足を大きく広げて前傾、手をついて頭頂を床までつけるアサナです。
・手を上に上げてコーンケイブ
・コーンケイブを保ったまま前に倒していく
・座骨を広げる感じ
・手を土踏まずの延長線上につく
・頭を床につけた後お腹が柔らかくなっているのを感じる
お腹が柔らかい
水を入れたタッパーの中に入った豆腐を思い浮かべるといいそうです。
偏ることなく真ん中にあると、形が崩れません。
内蔵の各器官が、あるべき所に治まっていると機能も十分発揮されます。
周りの血液やリンパの巡りも良くなり、全身の健康増進につながります。
アイアンガーヨガ完全マニュアルには
「脳が落ち着き、静穏と安らぎの感覚が得られる」とあります。
ギータ師曰く
「腎臓が悪いと気分がムラになる」
バリエーション
補助として、頭が床に付かないときはボルスターやブロックを使います。
手は最初腰に当てていてもいいし、両足首をつかんでも。
ここで私の写真を入れるといいんでしょうけど、
お目にかけられないです。
あと、血圧の高い人はやらない方が良いし、
初心者は1分以上は行わないようにとあります。
順番として逆立ちのポーズの前にするアサナですが、
逆立ちの代わりにちょっとこのアサナをしてもいいのではないかしら。
壁を背にしてちょっとした気分転換にもいいです。
頭に上った気をさげて、頭を鎮めてくれるような気がします。