傾斜板
ヨガセンターではアイアンガーヨガの道具ではないのですが、
傾斜板を使ってのウォーミングアップをします。
同じではないですがこんなのです。
壁に背を向けてこの傾斜板に足指の間にスティックを挟んで乗ります。
両手を組んで手のひらを上にまっすぐ伸ばします。
太ももを押して、膝頭を上に引き上げます。
それだけで身体が熱くなります。
先生からは
Thighs Push!
Kneecap Up!
という大きなかけ声がかけられました。
身体全体の調整です。
ヨガセンターに通わなくなっても、
これだけは家で続けたらなぁと思っていました。
ノートを読み返す
今ノート類をiPadに移行しようとして、古いノートを見返しています。
ヨガセンターの先生からの教えが書きとめてあります。
こんなメモを見つけました。
「ヨガは知性、知性を働かせて家にあるものを使ってプロップスの代わりを」
プロップスの揃った道場ではなく、
合宿ではいろいろ工夫することがありました。
チェアのかわりに舞台の高さを使ったり、
ボルスターの代わりにブランケット。
傾斜板がなくっても、ヨガマットをロールして使えばいいのです。
壁際に巻いたマットを置いてみます。
これでもいいし
ブロックだって使えます。
そういう知性をはたらかせることもヨガで培われる智慧なのです。
Good Idea
日常の中で頭を使い、感覚も使ってgood idea を見つける。
そんな生き方が楽しく豊かな人生だといえるのでしょう。
日常の中に、楽しさ豊かさのhint がたくさん転がっていることに気がつく、
それがよりよく生きることにつながるんだと思います。
ヨガセンターでの学び、
ノートのメモから呼び起こされました。
座っているときの姿勢、
歩く姿、
どんなときも日常の中にヨガを意識し、工夫をしたいと思います。