去年のお花見
去年の4月、どんな状態で私が何を考えていたかをブログで振り返ってみました。
山中教授の
「桜は来年も帰ってくる。人の命は帰ってきません」
という言葉に、みなさんがお花見を諦めました。
私は、来年も桜を見ることができるだろうか、それさえも不安に思っていました。
当然だと思っていたことが、どんどん覆されていたからです。
学校がお休みになる、卒業式ができない、無観客の試合・・・
そんなお話の中でしか来ないと思っていた、恐ろしい世界になったと思ったのです。
こんなことも考えていました。
新しい価値観で人々は歩み出すだろうと思っていました。
でも、政治の世界はいつまでも変わらず、めざましく価値観が変わった様子は見られません。
オンラインやキャッスレスが画期的に進むかと思えば、インフラとかシステムの脆弱性が露呈してうまく進まないです。
大きな変革はなく、コロナに慣れて目先の小さな対応の連続でやり過ごそうとしているように思えるのです。
これは私の狭い世界のことだけなのかしら。
新しい年度が始まり、気持ちが新たになりました。
去年の事をブログで振り返りながら、改めてコロナ禍での生き方を考えました。