猛暑
今年の夏は記録的な猛暑です。
コロナ感染の拡大は止まらないし、家族の感染もありました。
そんなこんなで体力と気力を消耗している気がします。
そして、体力温存とばかりに自分を甘やかしているような。
一夏を越すのがこんなに大変なのは今年だけかしら、
去年はどんな風に過ごしていたのかしらと、
去年の8月のブログを読み返しました。
夏の冒険
去年は東京オリンピックをしていたんでね。
なんだか夢みたいです。
そして13歳の少女の金メダルに日本中が湧いていて、
だから夏の暑さもコロナの不安もちょっと吹き飛んでいました。
スケートボード女子の決勝のゲーム、
フィニッシュに中継のアナウンサーが「13歳、夏の大冒険!」と絶叫したのです
それになぞらえ、私は無謀にも録音図書に取り組んだことを、
「68歳の夏の大冒険」と肯定的に捉えることができました。
力及ばずでも挑戦した結果、
出来の悪さに落ち込んでいた気持ちが救われました。
振り返るのもいい
懲りずにもう一度録音図書に取り組んでいます。
読みで口の中が痛くなるのは、なくなりました。
でも読みはそんなに上達しません。
丁寧な校正で、たくさん修正を指摘されました。
自分の技術の足りないところ、また別の課題が出てくるのです。
音訳って本当に奥が深く、山頂が見えないくらい頂は高いのです。
声を出すだけでなく、言葉や漢字に対する、というより
日本語に対するセンスや教養の高さも必要とされます。
でも、こんな風に1年前を振り替えてることができ、
自分が少し成長していることも実感できます。
あの頃の気持ちと違う、
もうちょっと強くなった自分がいます。
立ち位置も違っています。
ブログを続けてきて本当に良かったです。
今後も思ったこと、気がついたこと、学んだことを書いていきます。