70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

目に優しくをもっとすすめたい 部屋の乱れは心の乱れ

出窓を見直す

昨日の記事で出窓の下をカーテンで隠したことを書きました。

そのあと考えたのですが、

ものが少ない方が目の健康、心の健康にプラスだとするなら、

物を処分することの心の負担が少なくなります。

もったいない、使えるかも、というマイナスよりも、

目にも心にも自分のためにプラスになるようにものを減らすという考え方です。

 

もう一つの出窓には電話機、充電ケーブル、ティッシュの箱などがありました。

日光が当たると塗料がはげるのでそれぞれ小さなマットも敷いたり、

ほこりよけの布を欠けたりして乱雑でした。

 

それが10分ほどで、全部出窓下に収納できました。

 

下の棚にある書類達も中身を確認したらもっと処分できそうです。

去年の領収書類から処分ですね。

光熱費などはネットで確認できます。

ペン立ても引き出しにしまえる。

 

パワースポットは我が家

心地よい場所をもっと増やしていきたい。

そして家にいることが快適で楽しくかったら、

家の中がパワースポットにもなります。

これも断捨離で学んだことです。

外に求めることはやめよ、内側を見つめよ、

これは禅の教えです。

 

♪ 部屋の乱れ~は、心の乱れ ♪

 

少なくすっきりで心も調えます。

 

編み物は目がかすんでしまいます 目を休ませる禅的生活

編み物

今年から趣味として取り組もうと思って始めた編み物、

時間を見つけて編んでいます。

でも、やり過ぎると目がかすんでしまいます。

途中の針はたこさんで止めています

目が疲れてしょぼしょぼとか痛くなると言うのはないのですが、

なんだか目がかすんで本の文字が見にくくなるのです。

パソコンやスマホを長時間見ていても全然そんなことはないのに。

 

目の使い方が違うのかしら。

長時間編まないで、休み休み楽しみながら編みすすめることにしましょう。

 

目を休める

散歩ではなるべく家のない、人のいない方に行って

目を休めるようにしています。

雑木林もあります

最寄り駅の方に行くと図書館やスーパーがあって用事を済ませることができます。

でも反対側に行くと雑木林や畑がたくさん残っているんです。

農家の野菜直売所もあります。

無人のところが多いのですが、自動販売機形式も増えてきました。

 

自然の景色を見て小鳥の姿を探したりする時間を大切にします。

 

目に入るものも雑音と同じ

毎朝の管長日記を聞いて最後の呼吸瞑想のとき、

目を閉じないで瞑想をしようとすると、

目の前の景色が雑多だとうまく集中できません。

禅的生活という本を読んだとき、部屋が乱れていると心も乱れるとありました。

確かにいくら瞑想をしようとしても目に入ってくる景色は気になります。

そこでいつも座っているソファの前の棚に、

カーテンをつけました。

出窓の下は棚です

こうして隠すだけで呼吸瞑想の時、とても心が落ち着きます。

 

部屋の中さらには家の全体が、

目にとって雑音にならないようになっていったら理想的です。

断捨離のやましたひでこさんも、

高野山の宿坊の簡素さがインスピレーションだったようです。

 

目を休ませ、心を調えるためにも、

整理整頓とかシンプルな生活を心がけていこうと思います。

楽しく編み物を続けるためにも。

 

この本を読んでいます。

 

 

見えない障害 想像力をつかわないと見えない

茶話会

視覚障害のかたとの茶話会では気付きがたくさんあります。

例えば

最近あった日航機の事故で、

脱出シュートで皆さん助かりました。

でも荷物は全部機内においてくださいと指示されます。

視覚障害者の白状も持ち出すことができません。

先がとがっているから、他人をきずつけることもあるし、

脱出シュートを突き刺してしまう恐れもあるのです。

そんなこと、考えもしなかったです。

 

人に押されて脱出して機外に出たとしても、

同行者とはぐれ白杖をなくしては立ち尽くすしかありません。

 

被災地でも

年末に給湯器が故障して苦労した話をした方がいました。

お風呂には入れなかったことです。

近くの温泉施設に行くことができないのです。

娘さんとかがいたらいいのですが、

夫婦二人暮らしでは勝手のわからないお風呂には入れません。

裸で堅い床で転んだりしたら大きな怪我をします。

目が見えても知らない温泉施設の脱衣所のシステムは怖いです。

貴重品を入れる場所もわからないし、鍵があるかないかなど。

 

地震で避難されている方々の中にも障害をお持ちの方がいます。

自衛隊のお風呂、温泉施設の開放などのうれしい情報もありますが、

それを使えない方もいることも忘れたくないです。

高齢の方というだけでもハンディがあります。

誰でもハンディを持つようになる可能性はあるのです。

 

茶話会でお話を聞くことで、

普段気がつかない不自由を知ることができます。

想像力を使わないと見えない障害です。

 

希望

茶話会では嘆く話題ばかりではないです。

誰かが困っている話をすると、

そうよねぇと同意する声とともに

「わたしはこうしてるのよ」という声も必ず出るのです。

最初は笑顔が少なかった方が、

だんだん声も大きくなって笑顔も出るように。

 

なかなか動いてくれない役所などにも、

ほかの自治体の実態などを教えてもらって、

声は挙げ続けようねと話します。

 

こうして当事者が集まっていることが、

希望ですし楽しみだと思います。

お花は香りでも楽しませてくれます

 

 

 

 

 

 

えきねっとがうまく使えなくて 新幹線予約は断念

帰省

帰省する用事があり新幹線の指定席をとろうと思いました。

近くのJRの駅でも買えるのですが、

ネットでも買えるのではと検索してみました。

車で移動することが多く今まではあまり新幹線を使っていません。

以前はJR関連のビューカードしか使えなかったような記憶。

今はもっと便利になっているかと調べてみました。

 

えきねっと

えきネットで登録後に新幹線の予約もできるようです。

えきねっと(JR東日本)|トップ:新幹線・JR特急列車の予約 東日本のツアー 駅レンタカー申込

 

会員登録はできたのですが、クレジットの登録ができません。

楽天カードのせいかしら?

クレジット払いでなく駅で支払うのはどうかと試したけど、

それもうまくいきません。

私は同年代の中でそんなにネットに疎いとも思いません。

それでもできないのは、システムに問題があると思います。

 

これからもっと年を重ねると車での移動より新幹線を頼ることが増えそうです。

指定席をとって席の心配なく移動する需要はシニアにこそ必要です。

 

えきねっとの使い方は、調べればわかるかもしれませんが、

最初のトライでできないことはとにかく問題だと思います。

 

ネットの危うさ

チョコザップのアプリも、

なんでもアプリで完結する方向で進んでいます。

だから低価格で展開できるのですが、

まだまだ不完全で頼りすぎると危ないです。

うまく動かなくて再インストールすることがたくさんあります。

フレンドリー会員のアプリでも、

ちょっと付け加えたりことがあっても駄目。

質問をする方法もありません。

「コールセンターに連絡」とあるけど、

お話中が続いてつながりません。

 

これからどんどん改善されるのでしょうが、

ネットだけという方向の限界もあると思います。

 

能登半島地震でも、

掲示板の手書き文字に癒やされる、

という声も聞きました。

 

人間の声、手作りの作品など

アナログ的な暖かさもきっといつまでも必要とされます。

 

冬枯れの中小鳥の鳴き声も

 

 

 

サブスクを考える 死んだ後のこと

いつの間にか

月額一定額を支払うサブスクが、

いつの間にか増えてしまいます。

Amazonprimeは、見たいテレビドラマがあったので、

値段以上の価値があると思っていました。

でも、好きなドラマシリーズはどんどん終わって、

今はどれがおもしろいかを探して見ている状態。

探してまで見ないでもいいのかもしれない。

 

みんチャレも無料だとコマーシャルが出てきて、

それを見ている時間が嫌で有料に変えました。

 

Youtubeもヨガの動画の途中に宣伝が入るので、

有料サービスに加入。

 

スマホを購入するときセキュリティを同時加入。

なんだかやでサブスクが増えています。

 

見直し

理由があって契約しても、もう必要ない場合もあります。

AppleCloudサービスも写真をたくさん保存できるよう、

有料サービスに変えています。

月額130円です。

でも、写真って取っておく必要あるかしら?

たくさんのファイルが整理されないままたまっていくだけ。

 

昔の写真もアルバムも処分を始めています。

写真ファイルももういらないかなぁ。

過去がどんどん積み重なっている年代になってます。

ためるより処分の時期が来ています。

 

昔友達と行った海外旅行の写真、

先日会ったときに一緒に見てもう処分することに。

昨年母の葬儀で兄弟や親戚が集まったので、

そのとき子供の時からの写真をみんなで回覧し、

そのあと思い切って全部捨てました。

 

写真のための有料Cloudサービスも

いらないんじゃないかしら。

 

死んだあと

ネットを活用するようになって、

本人が死んだあとに残るデジタル遺産が問題になります。

私の終活ノートには、

このブログも消してもらうよう書いてあります。

課金され続けるのもこまるので、

サブスクについてもリストに追加しています。

ところで、

本人が死んで引き落としの口座が閉じられれば、

自然と契約は消滅するのかしら。

誰でもいつ死ぬか分かりません。

残された人が困らないよう、デジタルの整理整頓も大切です。

 

本当に必要な契約かどうか、

時間と共に必要性も変化していないか、

考えようと思います。

 

初日の出 テレビの画面から

 

思い込みからの脱却:机の配置による快適な作業環境

思い込み

パソコンは机の真ん中に置くものだと思っていました。

それって単なる思い込みでした。

パソコンデスクを小さくしてから、

作業面積が減って不便でした。

ペン立てをディスプレイの後ろに、

ノートを広げると本は立てて手で持っていたり。

 

思い込みを捨てて机周りを見直しました。

 

改善

勝間和代さんのモットーに

「毎日0、2%の改善」というのがあります。

不便があったらそれは改善を考えるタイミングです。

パソコンを動かせばいいと、すぐわかりました。

スピーカーが下についているので安定しています。

センターに置く必要はありません。

ペン立てを右に置きました。

右手で書くから近い方がいいかと。

スタンドが画面の邪魔になります。

左奥に置くことすっきり。

どうしたら使いやすくなるか、改善と工夫です。

キーボードはディスプレイの下

本を広げてノートも取れます




工夫よりも最適なものを使う場合も

洋裁をするときの文鎮にお習字の硯や文鎮を使っていました。

時には漫画本を重石に使ったり。

ずっと洋裁用が欲しいと思っていましたが、

ちょっと値段も張るし悩んでいました。

 

安く手に入るチャンスがあり思い切って購入。

作業効率が爆上がりです。

手近にあるものを利用するのもいいけど、

それで不便だったら思い切って専用の品を購入することも必要です。

小さな布をカットするとき、本当に便利でした。

不便をそのままにしないで、

どんどん改善を進めることで、

時間にも気持ちにも余裕ができます。

 

節約や工夫がいいというのも、固まった考えかもしれないです。

 

【管長日記】世の中は無常だから努力することができる

無常を信じて努力する

無常とは広辞苑では

常(つね)でないこと、永続性を持たないこと

・・・

苦、無我とならんで、仏教の伝統的な現実認識

とあるそうです。

 

スマナサーラ長老の著『無常の見方』からのお話です。

 

 

今日の管長日記で健康についての部分が心に刺さりました。

第1093回「無常ということ」2024/1/4【毎日の管長日記と呼吸瞑想】| 臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師 - YouTube

「自分の身体というものは、無常であり、弱いものだ。

いつ何が起こるか分からない。毎日毎日変化していくのだ」

と思っている人は、気をつけながら暮らします。

そうすると、結果的に長生きする場合があります。

 

無常だからと諦めるのではなく、

常に変わっているのだから努力をする甲斐があると思えばいいのです。

 

辛い苦しいこともずっと続くのではなく、

変化することを信じれば気持ちが明るくなるのです。

自分の身体も心も、変わらないものでないなら、

自分でどのように変えるかを選択することもできると言うことです。

 

今までと違った方法を試してみる、

違う気持ちで取り組んでみる。

 

そんな積み重ねが無常の世の中だからできます。

 

人を変えることはできないけど、

自分を変えることはできます。

 

自在に生きようと1年前に願いました。

自在に生きることは、怠けようというのではなく

努力し続ける、精進を続けるってことでもあるようです。

 

身体と心を見つめながら、

毎日を新しい気持ちで迎えようと思います。

 

雑木林の冬の空気はおいしい