70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

薬を飲むより生活習慣を変えて脱薬 根本の原因にアプローチする

薬の全否定ではない

今ある症状を抑えることで、

ストレスを低減できるから薬が必要な場合はある。

それを前提にして、

長期間飲むのは止めよう。

健康診断でひっかかって、「お薬出しておきましょう」

と言われて漫然と飲み続けている人へ

の提案です。

 

私は今高血圧の薬と掌蹠膿疱症でビタミン剤と整腸剤を飲んでいます。

そんなこともあり、興味深く動画を見ました。

高血圧の薬、飲み始めるとやめられないとかいいますし。

youtu.be

生活習慣を変える

大切なことは症状が出るに至った生活習慣を変えることです。

薬はどうしても対症療法で、

根本的な問題を解決するものでないことはわかります。

薬の長期服用でデメリットがることを解説し、

生活習慣で対応することをすすめているのです。

 

あまり飲みたくない薬のリスト

・痛め止め

心臓病、胃腸病、腎臓病のリスクがあるので、

用法、用量を守ること。

腰痛やひざ痛などはその原因の解消に目を向けよう。

 

・高コレステロール

心臓発作のリスクを減らすけど、

そんなに有意性はないのでは。

 

睡眠薬

脳を麻痺させるし、離脱や依存の問題が大きい。

眠ることよりも起きているときの時間の使い方を工夫しよう。

それより行動療法がいろいろある。

 

・糖尿病も食生活の改善が第一義

 

・胃液を中和させるという制酸剤も

かわりに水をこまめに飲んでもかなり改善される。

 

根本の原因にアプローチしよう!

漫然と薬を飲み続けるのは止めようということです。

私も降圧剤を飲み始めても最初は効果がなく、

次の診察で薬の量が倍になってしまいました。

それでも、お医者さんの目指す数値 120台にはならない。

だからといってどんどん薬の量を増やすのは嫌です。

ストレスを解消→ そのためにも座禅しているんです

体重を減らす→ 2キロ減ったけどあと4キロくらいで以前の体重

運動を増やす→ AppleWatchのリングを完成させるのは習慣化できてきた

 

体質とか遺伝的なものもあるかもしれないけど、

一病息災ともいいます。

生活習慣を見直すいいきっかけです。

良い習慣をつける、身体と心を調える、

禅の教えと通じます。

 

 

【イス坐禅】肩回しのとき反対の手を添えると効果あり

盛りだくさん

イス坐禅会は中身が盛りだくさんで覚えきれないです。

管長日記で振り返ることができるので復習になります。

第1050回「心とは - 六回目のイス坐禅 -」2023/11/22【毎日の管長日記と呼吸瞑想】| 臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師 -

 

リラックスしながら体幹を鍛えるワークをした後イス座禅をして、

その後法話臨済録の解説を30分。

後半の坐禅も呼吸法や姿勢についての解説とともにです。

 

ちょっとメモをとるのですが、それはその日に一番心に残ったことだけ。

 

肩をほぐす

動画の中で肩をほぐす方法は、管長様が独自に開発されたと話しています。

どんな方法だったのか忘れました!

翌日くらいになって思い出しました!

 

肩をほぐすときは指先を肩口にあてて、前後に回します。

そのとき反対側の手をひじの上あたりに添えて、

肩回しのときの補助とするのです。

そうすると可動域が大きくなってよく肩がほぐれるようになるのです。

そうです、そうでした。

 

呼吸法を復習

自然な呼吸法で、造作はないほうがいいのだけど、、、

吐く方が長い方がいい。

吐くのを10数えて、吸うときは5くらいで。

そんな風に長さを数えてそれが自然にできるようになったら、

吐くとき「ひと~つ」「ふた~つ」と数える。

「とお」までいったらまた最初から。

途中で他のことを考え始めたら、

それに気が付いたことがいいのであり、

また「ひと~つ」にもどる。

 

これはどんなときでもできます。

盛りだくさんの内容、

動画を見なければ、そしてブログに書き残しておかなければ、

忘れ去ってしまうところでした。

 

何度もくりかえす

このように人間は音として聞いていても、

意識しないと意味として入ってこなかったり、忘れてしまいます。

見ることについても同じことが言えます。

目には映っているけど、それを意識の中に入ってこなかったり、

覚えていないことってたくさんあります。

 

だから何度も本を読んだり、動画を見る、法話を聞くってことが必要なんです。

同じ内容が、自分の気持ちや環境によって、

取り入れるところ気が付くところが違ってくるからです。

 

最近の私は寝るときはもっぱら法話の動画を流しています。

 

それでも、基本的な仏教概念もまだしっかり頭に入っていない。

四苦八苦はわかった、四諦ってなんだったかしら?

うすーく、うすーく、仏教の教えを頭に入れています。

秋です



 

【イス坐禅】今度はゴルフボールとひもの登場 身体に備わっている神秘を体感

足裏

イス座禅の前のウォーミングアップでは今までテニスボールを使っていました。

今回はゴルフボールを渡されたのでちょっと驚きました。

(わたしテニスボール買ったのに)

 

ゴルフボールだとピンポイントで足裏を刺激できます。

いつもの三カ所とか、気持ちいいところでゴロゴロしたあと、

土踏まずと踵の境目 をポイントして押しました。

ここがいつもの三カ所の中心というわけです。

ゴルフボールをしっかり踏んでここを身体に覚え込ませ、

そこで大地を踏みしめるように立ったり歩いたりするといいのです。

 

三カ所を意識して歩くのと、どちらがいいかこれから試してみます。

どちらかというより、どちらでも同じ筈なんですよね。

 

ひもトレ

ひもトレについて教えてというリクエストに応えて、

ひもを使っての身体技法?トレーニング?も。

小関先生に習われていて、公認?ひもをプレゼントしてくださいました。

 

 

 

ひもはゆるく身体に巻き付けるのですが、

巻くと巻かないでは身体の可動域が全然違うのを参加者全員で体感。

不思議なんです。

身体の不思議といえば、合掌したり印を結んだりにも意味があるのです。

身体が調ったり体幹が強くなったりするのです。

身体が部分でなく全体としてつながり一体となることができるのです。

本当に身体は神秘的、わからない大きな力で作られたとしか考えられないほど。

 

探求の道

禅宗では仏性は修行して得られるものではなく、

本来あるものだとします。

修行や座禅をするのは、

特別なものを作り上げるものではなく、

もともと身体に備わっているものに気づくためにしているのだと。

 

ひもをちょっと身体に巻き付けることで、

本来の身体に備わっている力を出してくれるのです。

 

人間探究でもあるし、自己の探求の道とも言えます。

 

今回の学び

「日常の動作、ありとあらゆる処に仏がいる。

私自身が仏なのだ。」

 

時間がとても早く感じられ、座禅の時間も集中することができました。

南嶺管長は前日は京都に日帰りで出かけ、

禅文化研究所での動画を三本撮ったそう。

いつもならお休みになる時間までご指導下さるのに感謝。

京都への行き帰りの新幹線では、

ひもを巻いていたら疲れなかったそうです。

 

どんどん進化している管長様です。

赤をいただきました




 

何が大切かを考えたら、時間の使い方が変わってくる 健康が大切

Apple Watch

毎日の運動と睡眠の記録をApple Watchで見ています。

時々「マインドフルネスの時間を持ちましょう」という通知が来ます。

呼吸瞑想なんかもあるのですが、

「少し時間をとりましょう、自分にとって大切な価値観について熟考しましょう」

なんてガイダンスで2分間集中して考えたりします。

 

健康

大切な人、大切なもの、幸福な時間、などを改めて自分に問うことになります。

そんなとき出てくるのは家族だったり健康だったり、

平凡な日常的なことだったりします。

特別な食事も洋服も体験も欲していないのです。

エンタメも旅も楽しめるのは健康があってこそです。

すぐおなかを壊してしまう私は、旅に出ても旅館の食事を全部食べることはできません。

そんなことを考えると一番大切なのは健康、

それも心身の健康なんだと改めて確認するのです。

 

時間の使い方

健康が一番大切ならば、時間の使い方だってそれに沿うようにしなければ。

毎日のパン作りが面倒だから市販にパンにしようかとおもったけど、

やはり食べることに時間と手間を使うのは大切。

何より大切にしたい健康のための楽しい時間のはず。

お味噌造りも手間だなぁと思うけど、それで1年おいしく健康にいいお味噌が食べられるのだから、1日をそのために使うのは素敵なことだと思えます。

朝晩の足首回しやストレッチ、大切なこの身体をいたわるための時間です。

動画見ながらでなくても、身体に注意を向けるというだけでいい時間の使い方です。

洋裁をしているとそのまま続けいたくなり、

外に出かけたくなくなり運動不足になりがち。

一休みして散歩するほうが、

よりよく身体を使って作業するためにかえって役立つのです。

 

大切なのは健康、そのための時間と考えて時間の使い方も考えてみたい。

 

そうやって保つ健康な身体で、人の役に立つことができたら自分の幸せにむつびつきます。

 

散歩ではお花が迎えてくれます

Apple Watchは1時間たつと「立って運動しましょう」と通知してくれます!

 

私のひざ問題 ヨガで痛めてヨガで治した

結跏趺坐

坐禅の正式な座り方は結跏趺坐です。

両足首を反対側の太ももの上に乗せる形です。

ヨガではトータスアーサナ(蓮華座)といいます。

数年前にひざを痛めたのは、このロータスアーサナをしてです。

確か風邪をひいてそれが長引いたとき、

椅子に座ってもできるアーサナをと思って、

椅子の上で結跏趺坐で長時間座っていました。

そしたらだんだんひざが痛くなって腫れてきたのです。

無理な姿勢をしていたからです。

 

ヨガで治す

かなり痛くて整形外科に行ったらたぶん水を抜くとかになっていたでしょう。

その時期アイアンガーヨガに出会って、

ひざの故障の話をしたら

「治ります。水を抜いたりせずヨガの方法で治ります」

と確信を持って言われました。

以後ひざの故障を抱えながらも、

ジャンプはしない、チビベルトをひざの上に巻く、

などの指導の下にプラクティスを続けました。

全体の筋肉もつけながらだんだんひざの調子は良くなり、

今では全然痛みはありません。

ヨガで治ったと思っています。

 

姿勢

思えばアイアンガーヨガもアライメントを重視します。

心と体を正しく使うことです。

身体の各部の位置や向きが大事なのです。

 

アイアンガーヨガでの学びは禅の教えとも通じます。

心を静かにすること。

練習の最後は心を静めて瞑想の状態の時間がありました。

 

教室を出るときもその気持ちのままに出ていって欲しいけど、

練習が終わると歩き方がまた元に戻ってしまうと、

よく先生に嘆かれたものです。

日常生活のいつでもヨガであること。

歩いているときも食事をするときも、

と言う教えは禅に通じます。

 

日常の姿勢その物がアーサナともいえます。

 

ひざ問題

以前傷めたことがあるので、

私も無理に結跏趺坐をしない方がいいと思います。

だからイス座禅を深めたいのです。

アーサナを練習して自然に結跏趺坐ができるようになれば

それが一番いいのですが、

すべての人がそんな手間暇をかけられるわけではないです。

だからイス坐禅の工夫が素晴らしいと思うのです。

アイアンガーヨガの教科書です



 

『メンタルは食事が9割』宮島賢也 著 腸内環境をよくすればセロトニンも出てくる

精神科医

著者は精神科医ですが、うつ病患者を治療しながらも

自分も7年間うつ病で苦しんでいたそうです。

そして投薬では治らないことを実感したあと、

食生活を変えることで劇的に心身が改善します。

 

うつ病には薬より食生活の改善

薬を飲めば不安や落ち込みは麻痺するけど、

対症療法でしかないのでいったんよくなっても再発することが多いそうです。

また著者の場合、子供と一緒にいるときの幸福感も感じにくくなったそうです。

根本的にうつになる原因とか環境を変えることが必要ということ。

それが食生活を変えることでかなり改善できることがわかってきたそうです。

食べ物と食べ方を変えたところ、2週間で明らかに変化したのです。

 

宮島式食事法

著者が参考にしたのは

・ジェームズ・スキナー氏の「ナチュラルハイジーン」という食事法

・甲田光雄考案「西式甲田療法」という健康法

 

ポイントは

①体に負担をかけない食事を心がける

②腸内環境を整える食事を心がける

③脳に栄養を与える食事を心がける

 

どれも「心がける」ので、絶対にしなさいではないのが

ストレスを避けるために大切なことです。

無理はしない。

ストレスが一番腸内環境を悪化させるんですから。

「ねばならない」の思いは、メンタルの不調には逆効果。

あまり神経質にならないことも重要です。

 

幸せホルモンと言われるセロトニンには良い腸内環境が必須。

セロトニンの9割は腸内に存在します。腸はセロトニンの生産工場だからです。

ただ、食品添加物の摂取は腸内の悪玉菌を増やしてしまうそうだから

 

脳と腸は互いに指令を出し合う関係だとは最近の研究でよくわかってきました。

腸の神経が乱れれば、脳の神経系にも影響を及ぼす可能性が高くなると考えられている

 

セロトニンだけではないんです。

快楽や意欲の調節をになうドーパミンも、

腸内で悪玉菌が増えると減少してしまうのです。

 

できるだけの手作り、

面倒でなくできる素材を生かした料理レシピを増やしたいです。

 

瞑想との共通点

この本にも禅に通じる考え方が出てきましたよ!

心を元気にする最も効果的な食べ方は、

「黙って、ゆっくり食事をする」ことです。・・

口に入れたら、ゆっくりかんでその食品をかみしめましょう・

 

マインドフルネスの「食べる瞑想」と一緒です。

禅でも考えることを止めて頭を休めることが目的の一つですが、

食べることに集中すると雑念や妄想が消えて頭を休めることができるのでしょう。

情報にあふれ、情報をとるためのアンテナを張り続けていることで、

頭は休まることがないのです。

私も食事の時にテレビもつけスマホYoutubeも見ていたい人間です。

なんだか時間を無駄にするような気がするのですが、

それも思い込みですね。

それ以外にも時間の無駄はたくさんしているのに。

 

気が付いたところから少しずつ生活をかえていきたい。

 

まずは小食で、果物や野菜をたくさん食べること。

この本を読んでからまた玄米にしてみようかと考えたり、

水をたくさん飲むことを心がけたり、

ちょっと生活を変えてきています。

 

同じタイトルでたくさんに方が本を出しています。

 

 

 

 

家族がコロナ感染 自宅で療養 便利だったAmazonとネットスーパー

家人が感染

夫と二人暮らしですが、

旅行から帰った夫が翌日から喉の痛みと38度以上の発熱。

コロナかもしれないし、インフルエンザの可能性もあります。

祝日の夜で発熱外来がどこも終わってしまって、

最後に救急外来で電話相談。

救急優先だからとても待たされるし、

かかりつけでないと初診でまず7000円、

救急代もかかるので1万円以上かかるという話でした。

あまり来てほしくないって感じです。

一緒に旅行に行った方がその救急病院がかかりつけだったので

受診することができそう。

その方の結果を待つことにしました。

結局コロナ陽性でした。

我が家もコロナだろうと判断、カロナールがあるので自宅療養することに。

旅行で同室だった4名全員が感染したそうです。

 

Amazonで買い物

私も濃厚接触者だと思うので一緒に自宅で自粛生活。

普段からネットスーパーも使っていて、ちょうど食材の在庫もたくさんあったので

1週間くらい外に出ない生活でした。

ほかにAmazonでも買い物。

飲み物と体温計。

私も感染するかもしれないので飲み物は大切。

それぞれ24本入り

シニアに優しい体温計ゲット!

今までの体温計は昔ながらの水銀のもの。

見にくくて目盛りを読むのに拡大鏡が必要。

それも夫が使っているので自分用にも購入。

以前から非接触とか短時間で測れる体温計を買おうと思っていました。

コロナ初期は体温計も品薄、高値でしたが今は落ち着いています。

接触でなくてもいいかなと思い、

表示が大きいのを優先しました。

電話でお医者さんに相談するにも、体温計がすぐ読み取れないと不便。

 

1度デジタルの体温計を使うと、

以前の水銀体温計には戻れないですね。

コロナ感染で思い切って新しい体温計買えて良かった!

 

私はプライム会員なので送料無料。

当日とか翌日に届いて本当に助かりました。

 

自粛明け

発熱後5日で感染力はなくなるらしく、

ほかの感染者の方の様子もお聞きして、

1週間で自宅内での隔離終了。

ドアの外に3度の食事を運ぶ生活は終わりました。

私も少し散歩など外に出るようにしました。

でもまだ用心して、食料品はネットスーパーで購入。

今は印鑑もいらずただ受け取るだけなので安心です。

音訳関係の作業はお休みさせてもらい、

しばらくは人と会うのも遠慮します。

コロナ感染は社会生活を大きく脅かしていますね。

 

在庫品

とにかく私は感染しないでよかった。

夫の面倒は私が見たけど、

私が感染してもおかゆは作れるかしら。

なんて心の中で思ってしまいましたが、

一人暮らしでコロナ感染したら、

それも重症化したら本当に心細いだろうなと思いました。

 

家に常備してあってよかった品

マヌカハニー 喉が痛いときすぐこれをなめます

栄養剤  疲れたとき飲むと元気が出ます

のど飴  各種用意していつもバッグに入れています


去年帯状疱疹の時いただいたカロナール

これがあったおかげで自宅での療養ですみました。