70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

2018年の始まり 今年のしたいこと

今まで

明けましておめでとうございます。
f:id:hoymin:20180101195531j:image

散歩中に空を見上げたら、こんなキレイな青空

 

毎年というわけではないのですが、その年の目標を考えるときがあります。

60歳の少し前、週日の仕事をやめて時間の余裕ができた年に考えたのは

ライブに行く

でした。

 

本を読んだりテレビを見たりでなく、実際に自分の目で見て空気感を感じるようにしようと思ったのです。

 

断捨離のやましたひでこさんのセミナーに行ったり、銀座スタジオでの「うちこヨガ」に参加しましたのがそのころです。

それらの体験が、その後の私の生き方に大きく影響しています。

一歩踏み出してみて本当によかった!!

 

ライブに行く、実際に参加する、は今でも実行しようと思っています。

 

志木のヨガセンターに行きはじめたのもその延長といえます。

 

去年の目標はヨガを生活の中心にするでした。

体の健康だけでなく、こころも穏やかで強くなれました。

 

今年

どうしようかしらと考えて、

もっとヨガの修練をまじめにする

にします。

 

毎日のルーチンのように、自然に生活の中で練習の時間を取りたいです。

ヨガの修練が、即日常生活をシンプルでていねい、無駄のないすがすがしい生活へと導いてくれそうです。

 

長い間、思うばかりで実行できなかったあれこれ

例えば

・献立をたてて作り置きで整った食卓

・掃除をスケジュールでこなして大掃除が必要ない

・部屋の整理整頓をして探し物がない

・洋服の持ち数を少なくして管理を楽にする

そんなことが、今年はだんだんできていきそうな気がします。

難しいアサナに挑戦することで、「できない」と言い訳しない自分が鍛えられます。

やればできるじゃない!!

という自信がつくのです。

 

ヨガセンターに通ううちに、だんだん自分にとって大切なものがわかってきます。

 

そして、大切な物のために時間もお金も使いたいという気持ちです。

一日一日を大切に、この一年も過ごしたいと思います。

 

ブログの更新もがんばります。

ブログ村にも参加してモチベーションを高めることにしました。

応援してください。

 

 

 

 

2017年が終わります ブログで振り返ってみました

記録

アイアンガーヨガに通い始めたのと、はてなブログに移ったのが同時くらいでした。

ブログが記録になって、この一年を振り返ることができます。

hoymin.hatenablog.com

 

今年のお正月は風邪が長引き、ヨガセンターに20日ぶりで行っています。

 

そのとき、ヨガセンターを自分の道場として生活の中心にしようと決意しています。

振り返って、そのとおりの一年を過ごせれたと思います。

ヨガが生活の中心で修練と学びの一年でした。

 

その後2月と4月にも風邪をひいて寝込んでいますが、そのあとはめっきり丈夫になりました。

 

ヨガを続けている効果がでたのでしょう。

 

書き続ける

以前決意したことがそのまま忘れてしまっていることも、ブログを読むと思い出されます。

とてもいい記録になります。

特にレシピは自分でも役立ちます。

今日もおせち料理は自分のブログのお世話になりました。

hoymin.hatenablog.com

 
f:id:hoymin:20171231215708j:image
f:id:hoymin:20171231215723j:image
f:id:hoymin:20171231215742j:image
f:id:hoymin:20171231215754j:image



 

読んだ本も感想もなるべく書くようにして、記憶の定着を図りました。

読んだ本の全部をブログに書こうと思っていましたが、そうすると新しい本に進めなくなるのであきらめました。

長く書かないで、ほんのちょっと記録のためだけにでも書名を書いておくといいかも。

これは、今後の検討事項。

 

ブログを書くことで、記憶の確認もできるしあと振り返ることもできます。

考えを深めることができます。

自分のために書いているのですが、読んでくださった方にもなにかしら心に残るようなものにしたいと思っています。

 

これからのブログ

同じような年代の方、ヨガを学んでいる方の役に立つような記事を書こうと思います。

生活をシステム化して、シンプルに大切なものに時間もお金も使うことを目指します。

 

アサナの写真をブログに乗せるのが当面の目標です。

撮影用に部屋のリフォームはしたのですが、カメラの設定とか、どんな服装でするとかのアイディアが決まりません。

(以前の部屋は壁紙がはがれ、畳がささくれ立っていましたから)

 

フリーのイラストなどを使おうかと思いましたが、アイアンガーのアライメント通りのイラストはあまりありません。

 

自分の写真は、アサナの完成形には程遠いのですが、今の状態を記録として残すことも意味があると思います。

 

でも、ヨガセンターの練習のときのようなヨガパンツ姿はお目にかけれません。

やはり太ももは出せれないし、顔も出せない。

そう言い出したら、全体写真を出すこと自体恥ずかしいことなんですけどね。

 

ブログ写真用のユニフォームを考えます!

 

そのためにも、この年末年始、食べすぎ注意です。

 

来年もご一緒にヨガの学びで心安らかになりましょう。

みなさんもよいお年をお迎えください。

 

 

 

All in one練習って楽しいはずと思い込んでいたけど、違う?

年末の合同練習会

ヨガセンターの年末スケジュールは、All in one練習が二日あります。

f:id:hoymin:20171230191033j:plain

*ヨガセンターのスケジュールより画像をお借りしました。

入門クラスだけでなく、全員参加できるのですが、私はまだ入門クラスなので、Part1に参加しました。

31日のPart2はベテランの方のみ参加できます。

 

参加申し込み

こういうイベントは告知と同時に定員いっぱいになることがあります。

申し込み開始の時に練習に行けなかった私は、半分あきらめていたのですが運よくまだ定員に余裕があって申込みできました。

3時間半もヨガができるなんて、なんて楽しいだろうと楽しみにしていました。

入門クラスの1時間半の練習では、疲れ果てて練習後何もできないという状態ではなくなりました。

合宿の時に比べたら、午前中だけの練習だから私の体力でも大丈夫と思っていました。

前日練習でちょっと予感

前日の29日の入門クラスの練習にも参加しました。

その時「年末だからスペシャルなサービスね」と先生がおっしゃって、わりとハードな練習でした。

4週目だからリラックスが多いメニューだろうと思っていた私は、すこし驚きました。

と同時に、ヨガセンターのスペシャルなことって「練習がハードで悲鳴が出るほど」ってことではないかって思いました。

 

翌日のAll in one練習って、もしかしたらとてもハードかもしれないと不安になりました。

Without condition

予感は見事に的中です。最初から「飛ばした」練習が続きます。

純子先生から「今日は体調を整えて万全にしてきたはずですね」と言われました。

生理中の方も参加できなかったそうです。

そんなこと知らなかったのですが、何とかついていくしかありません。

 

純子先生のインドでの練習のあれこれのお話もあり、

Without conditionという言葉も教えていただきました。

ヨガの練習には言い訳はできません。どんな状態でもその体で受け止め、できる限りのアサナをすることで自分のことが一層わかるのですから。

 

痛いからやらないというのも許されません。痛みがあって当然だからです。

プロップもいつまでも頼っていてはいけない、いつも使っている人も今日は使わないでやってみましょうと言われました。

私もウッティタ・パールシュヴァコーナアサナをブロックなしで頑張りました!!

 

自分の可動域を広げる

苦手なウッティタ・パールシュヴァコーナアサナですが、このところ連日練習しています。

今日の純子先生の教え方もよかったです!

痛いところできないところがあったら、それは自分の可動域を広げ得るチャンスだということです。

可動域を広げるとは、つまり自分の可能性を広げることですよね。

私はこれしかできない、ここまでの人間でしかないという思い込みをこわしてくれます。

 

新しい年に向けてのエールをいただいたようです。

 

体を広げ心も広げる

普段の入門クラスではあまり練習しないバックベンド(=後屈 胸を広げて背中をそる)アサナをたくさん繰り返し練習しました。

ウシュトラアサナ(らくだのポーズ)

ウールドゥワ・ダヌラ・アサナ(ブリッジ)

などです。

私は後屈をすると血の気が引くようになり手足が冷たくなります。

 

でも今日は without condition なのでできるところまで頑張りました。

 

純子先生がおっしゃったのです。身体を広げて胸を広げると、こころも広がるのです。

腎臓や肝臓にもいいし、怒りをため込んで腎臓や肝臓を傷めている人にもいいそうです。

後屈が苦手でやりにくい、それだからこそ少しずつでも練習を続ける必要があるのでしょう。

 

年末の今日、一年のため込んだものを流してくれるようなシークエンスを用意してくださったことに感謝です。

 

こみ上げるものが

家に帰ってからそんなあれこれを考えていたら、こみ上げてくるものがありました。

苦手なアサナにも立ち向かえるようになった自分、ハードな練習に何とかついていくことができるような体力のついた自分に出会えたからです。

 

ヨガは人と比べない、自分と出会う旅だということがまた実感できました。

 

去年アイアンガーヨガに出会い、今年は学び続けました。

 

来年もいろいろな出会いがあると思いますが、自分の新しい面に出会うことが楽しみです。

 

修行は続きます。

 

伊達巻 初めてつくってわかったこと 次回のために

伊達巻を練習

お正月料理のひとつで伊達巻を作ってみました。

レシピを見ると簡単そうなのですが、試作してみたらそんなに簡単においしくきれいにはできないことがわかりました。

f:id:hoymin:20171227204831j:image

材料

参考にした作り方はフライパンの会社のHP

www.asahikei.co.jp

 

卵 4個 紀文の大判はんぺん1枚 120g



f:id:hoymin:20171227204900j:image

調味料は

・みりん 大匙1

・砂糖 大匙3

・酒 大匙1

・塩 ひとつまみ

生活クラブ生協の調味料と与論島のキビ砂糖を使っています。


f:id:hoymin:20171227204926j:image

バーミックス

調味料と材料をバーミックスで混ぜます
f:id:hoymin:20171227204948j:image

あまり泡立ってはいけないと、途中様子を見ながら数回に分けて粉砕しました。


f:id:hoymin:20171227205023j:image
ここまでしたけど、フライパンに流し入れたらまだ固まりが残っていました。

次回はもっとしっかり混ぜた方がいいようです。

 

フライパンで焼く


f:id:hoymin:20171227205007j:image

油を塗って用意 フライパンを温めますが適温を知らせるグッズを持っていないので適当に温まったところで卵液を流しいれました。

IHなので蛍火とかとろ火がよくわかりません。弱火の1と2を切り替えて様子を見ました。

レシピに書いてあった10分では、表面が全然乾いていません。

結局30分くらいかけて焼きました。次回は焦げてもいいから弱火2でしようかしら。

 

これくらいでいいだろうと思ったところで巻きすで巻き、冷めるまで輪ゴムで留めておきました。

丸いフライパンなので、四角くするために両端を切り、それも巻きこむのですがうまくいきません。

乾いたと思った表面も粘ついていて巻きにくかったです。

これは練習して慣れが必要です。

 

f:id:hoymin:20171227205055j:image

次回のために

味が薄かったので、もうちょっと濃くしてもよさそうです。

フライパンをしっかり温めてから卵液を流しいれて、しっかり表面が固まるまで30分はかけたほうがいい。

 

家族にあまり好評でなくて残念。

ほとんど私が一人で食べました。

既製品の伊達巻の濃い味に慣れてしまっています。

 生活クラブの卵は黄身の色が薄いので、出来上がりの見栄えが悪いです。

 

これからもときどきは作って、我が家のおいしい伊達巻の味を見つけようと思います。

お弁当用に使えるくらいに仕上げたいです。

 

今年は生協の伊達巻も買ってあるので、我が家版はもう作りません。



ペアワークで経験値がわかります シャラバアサナとヴィラバドラアサナⅢ

ペアワーク

ときどきペアワークをします。

二人一組で一人がアサナの補助をするのです。

この補助が難しくて、合宿などでは初心者の私はうまくできなくてペアになった方に申し訳ない気持ちになったものです。

これは、経験を積むしかないことだと思います。

 

シャラバアサナ

バッタのポーズです。

バックベンドといって、後屈をします。

 

うつ伏せになってまず下半身を強くします。

片方ずつももから上げて、太ももの中心を床につけます。

かかとは広げ、親指はつけます。

恥骨・太もも・足の甲を床に押し付け、尾骨を下に降ろしてから臀筋で強くふたをします。

 

ペアワークでは足のくるぶしをペアの人に抑えてもらって、胸だけを大きく上げます。

 

力いっぱい押さえるようにと言われて、最初から押さえていたらアサナをする人から起き上がるときだけ押さえてほしいと注文が!

当たり前ですね。

ひとつひとが学びです。

 

ヴィラバドラアサナⅢ

 

でもペアワークをしました。

 

入門クラスでは肋木につかまってヴィラバドラアサナⅢをします。

f:id:hoymin:20171225213940j:plain

*志木のヨガセンターでは壁の一面が肋木になっています

 ハーフウッティタアサナから一本ずつ足の内側を伸ばしながらあげていきます。内腿からかかとの内側を伸ばすことを意識し、そろえた腰を動かさないよう集中します。

 

片方の足を水平に上げたとき、ペアの人が上がった足を腰で支え、腰が水平でなかったら直してあげます。

 

私が足を上げたとき、ベテランのペアの方はもっと足を伸ばすようにとアドバイスしてくれました。

私は支えて押してくださるものだとばかり思っていたら、もっと自分の力で押せというのです。

いつもより汗が出ました。

 

先輩たち

アイアンガーヨガを何年もしている先輩は、力が強いです。

見た目ではその強さがわからなったのですが、ペアワークで体を触るとわかりました。

時間をかければ私もこんな風になれるかしらと、うれしい気持ちでペアワークをしました。

 

修行は続きます。

情報から知識そして知恵へ インド哲学の緻密さ

深めること

情報(information)  

知識(knowledge)

知恵(wisdom)

インド哲学では、学びの深さも緻密に規定します。

 

情報は、テレビやネットであふれていて、ただでもどんどん取り入れることができます。

そしてすぐに忘れてしまいます。

 

知識は、自分が利用するために勉強したりして身に付けます。

忘れたらまた調べることができます。

 

知恵は、それが自分の体に取り入れられて自然に必要に応じて取り出すことができます。

 

私は情報を取りに行きたがり、たくさんの情報で満足しがちです。

hoymin.hatenablog.com

ネットのゴシップをたくさん知っていても自慢にはならないのに、今でも全部目を通してしまうのです・・・

 

少しでもいいから知恵を身に付けたいです。

情報を取捨選択して、自分で確認して、納得して身体に取り込んでもうゆるぎない信念となる、そういう深め方を目指します。

 

今思っているのは

芸能界のゴシップ記事はもう読まない。誰が不倫しても交際していても私には関係ないのだから。

レベル低すぎます。

 

来世に持っていけるのは

人間はどうして生きているのでしょうか?

生まれたからには死ぬのが決まっています。

死ぬ時に来世があるとして(インド哲学では輪廻転生があります)、お金も家族も友達も持っていくことはできません。

来世に持っていけるのは、経験(行い=カルマ)と知恵だけです。

 

お金や物質がいくらあっても幸せにはなれないのはこのためです。

 

お金や物があったら、あっただけ失うことが苦しくなります。

 

知恵は、どんなにたくさんあっても失うことはありません。

たくさんの知恵をこの世で得ることができたと思えたら、死ぬことが怖くなくなります。

 

自分の本質である魂が、この身体を使ってたくさんの経験をさせてもらっています。

その体のコンディションを整えるために、ヨガのアサナがあります。

 

インドの知恵です。

 

 

疲れたときにはこれです ヴィパリータカラニ やり方いろいろ

最後のアサナ

練習の最後がシャバアサナでないときもあります。

ヴィパリータカラニで終わるときもあり、これもリラックスで頭を静かにするポーズです。

サンスクリット語で「ヴィパリータ(=ひっくり返った)」「カラニ(=活動)」

今日のやり方

ヴィパリータカラニはとてもリラックスできる大好きなアサナです。

いろいろな形があります。

今日の私はボルスターと壁を使いました。

f:id:hoymin:20171224202122j:plain

壁にブロックを一つ置いてボルスターを横に置きます。

f:id:hoymin:20171224202239j:plain

滑らないようにボルスターの上にマットをたたんでのせます。

背中のためにブランケット基本の形から縦に布団たたみで三つ折りにしたものを用意。

 

f:id:hoymin:20171224202304j:plain

頭のためのブランケットも用意しますが、シャバアサナの時より低めの高さがいいようです。

 

壁にお尻を横向きにしてからポーズに入ります。

f:id:hoymin:20171225092522j:plain

 

坐骨を壁につけることと、足の付け根が入って下腹部が広がることを目指します。

 

f:id:hoymin:20171225092552j:plain

坐骨がしっかり壁についていないですねぇ。

写真に撮ってみると、アサナが完成形には程遠いと思ってしまいますが、

「今」の私を直視します。

足はスワスティカにしたり、バッタコーナにしたりすることもあります。

広い壁があったら、広げても気持ちいいです。

 

 

こんなやり方も

ヨガセンターの今日の練習で、ボルスターを使ったのは私だけです。

ボルスターの代わりに横に三つ折りのブランケットを壁から15センチくらい離しておくことや、椅子を使うときもあります。

簡単にてっとり早く身体を休めたいときは、ブランケットなしでも気持ちいいです。

 

アサナから出るときは、いつも体を右に倒して一呼吸してからゆっくり(頭の静かさを保ちながら)腰のほうから起き上がります。

f:id:hoymin:20171225092436j:plain

体調や体の癖によって違うアサナに入ります。

ヨガセンターでは、先生が個別に最後のアサナの指示があります。

 

その時の自分の体にどんなアサナが適しているのか、これからも学び続けます。

 

逆転のポーズはどんな時に

ヴィパリータカラニは手軽にできる逆転のポーズです。

心臓よりも高い位置に下半身を置くことで、全身の血液循環がUP。頭部にまでたっぷりと血液を供給するので、疲れた脳を休息させ、免疫機能やホルモンを司る内分泌系を整えてくれるのです。

だから

 若返りのポーズとも言われます。

 

私は疲れたり食べ過ぎたと思った時に、このポーズで休憩します。

食後はボルスターなしで壁を使ったり椅子を使ったりです。

積極的にリラックスしたいときに最適です。

夜寝る前にすると、質の良い睡眠がとれるそうです。

 

体にいいことだから続けます。