簡易体操
佐保田先生のヨーガ禅では、朝晩これだけでもしましょうという
簡易体操があります。
音訳の前に
今日は録音という日に、いい声が出るようにと朝起きて
簡易体操で身体を伸ばしました。
そのとき、気がつきました。
特別なことがなくても、毎日この身体を使うのだから
毎日メンテナンスが必要なんだということです。
だから、「日常のヨーガ」だということが、腑に落ちました。
瞑想でもある
簡易体操では動きに合わせて呼吸をします。
いろいろ雑念が入るのですが、呼吸に意識を向けると集中することができます。
だから簡易体操する事は、瞑想でもあるのです。
密教での瞑想法でも、心にイメージを浮かべたり真言を唱えて心を集中させます。
例えば、阿字観
ヨーガでも、呼吸に集中して雑念を払い体動かします。
動く瞑想とも言えます。
だからヨーガ禅とも言えるのだとこれもふに落ちます。
ヨーガ禅のHPを読んでみました。
正しい体操には「呼吸法」と「瞑想法」が自然な流れで付随し実践されるのです。
こうしてカラダだけではなくココロの調練が出来た時、揺るぎない完璧な健康が確立されます。
私の通っている教室の先生もいつもおっしゃいます。
体操をゆっくり呼吸に合わせてすれば、呼吸法も瞑想も一緒にできるのです。
呼吸法は音訳のための腹式呼吸の練習も兼ねて、わたしにとってありがたい。
楽しく、人の役にも立つように
音訳のためだけでなく、この身体をメンテナンスして楽しく暮らすために、
日常のヨーガが あります。
気がついたときに、ちょっと身体を伸ばしたり曲げたり、
そんなヨーガでも身体のメンテナンスにはなっています。
そんなゆるやかなヨーガもいいです。
そうして整えたからだで何をするのかといえば、人の役に立つことをするのです。
人の役に立つことが、自分の喜びになります。
利他ですね。