本来はロックミシンが目的
ミシン欲しい熱が高じています。
今日は制作途中の洋服を持って、お友達の家にロックミシンを借りにいきました。
アイアンガーヨガセンターで知り合ったお友達、お借りしていたものを返す用事もあったので始めてお宅に伺いました。
でも、ロックミシンの調子が良くなくて、コーヒーとお菓子でおしゃべりに終始しました。
手作りのこと、ヨガのこと、本のことなど話は尽きません。
彼女はブログもやっているので、趣味とか行動とかをうかがい知ることができます。
私が今まで生きてきた中で、捨ててきたというかないがしろにしてきたことを大切にしていることに惹かれます。
それは、楽しいこと・美しいこと・おいしい物を大切にする感性です。
何を大切に 今までとこれから
物を作るにしても、私はその方が安くできるという価値観が大きかったと思います。
きれいなこと、おいしいを吟味することなく、感性ではなく合理性で生きてきたのです。
革工芸もしていましたが、それは製品にして売ることが目的でした。
洋裁も早く形にできることが最優先で、ていねいさはありませんでした。
料理も手早く大量が今の優先事項です。
でもヨガで学んでいるのは、ていねいにすることです。
わたしが今までの人生で持ち合わせなかった「ていねいさ」を、今になって学んでいます。
彼女とはこれからどんなことを大切にしていきたいかにも話が及びました。
・物よりも消え物の方がいいよね。(お土産とかプレゼント)
・形ある物でなく、知恵をこの身体に入れたい。
・知恵を入れる入れ物である身体はヨガで立派にしたい。
・ときどきはかわいい物を身体に身につけたいよね。
ヨギーニ目指す二人の楽しいティータイムでした。
振り返って
ミシンが欲しくって検索ばかりしていた私ですが、断捨離の基本に戻ります。
楽天で購入前にポイントの倍率を上げようと考えたり、初売りのセールを探したり、ジタバタしていました。
部屋を見渡すと、作りかけの洋服がテーブルに載っていたり、音訳の資料が積み重ねてあったり。
まず、この部屋の何も出ていない状態の心地よさをキープすることから始めてみようと思いました。
そのためにミシンが不要だったら、購入は諦めます。
家の外回りも自分のできる範囲できれいにする。
物を入れるより先にすることがあります。
今年の目標が決まってきました。
友達とおしゃべりして、新しい風が入って気分も一新できました。