70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

インドの綿製品 ヨガのブランケットも見直しました

カディ

「北欧 暮らしの道具店」の「hope」というシャツは、

インドのカディという布地です。

手紡ぎ手織りで、縫製をして製品までインドで作られています。

カディ(KHADI)は、インドを代表する伝統的な手紡ぎ・手織りの布です。 インドがまだイギリスの植民地だった頃、マハトマ・ガンディーはイギリスの機械織りの布に対抗して、各地でインド国産の手紡ぎ・手織りのカディを広め、人々に仕事を与え自立を促し団結させることでインドの独立に貢献したと言われています。(Google検索)

原材料を供給するのではなく、

付加価値を付けた製品を作ることで、

自国民の生産能力を向上を図るのです。

縫製もラインに流すのでなく、

1枚をひとりのテーラーが作り上げるという、

wafuと同じやり方です。

これからは大量生産のプチプラと、

物語がありエネルギーや思いが詰まった製品の二極化になるのかしら。

 

ヨガブランケット

アイアンガーヨガセンターで使うブランケットもインド産。

先生はインド製にこだわったのです。

毛羽立ちや匂いなどを問題とする生徒さんもいました。

私も洗う度に毛が抜けて薄くなっていくし、

端が丸まってきれいにたためないなど、欠点ばかり気になりました。

アイアンガーヨガの合宿に必要なブランケットなので、

ジモティで必要な人に譲りたいと思っていました。

でもカディの話を知り、

自国産を大切にする気持ちに同感。

ヨガセンターでは他人の汗にまみれたブランケットにも身体を預け、

瞑想までしていたのです。

 

我が家のも何度も洗って肌になじむようになりました。

もっとたくさんの場面で使っていきましょう。

枕の代わり、イスの高さ調整など

ボロボロになるまで愛用していこうと思いました。

ヨガの時最低4枚使います すわったり寝たり