ヨガをしないと
ヨガでなんとか体調を保っているような気になっている私は、できる限り練習を休まないようにしています。
練習をしないとせっかくできていたことができなくなり、体が硬くなってしまうからです。
でも、それを不安には思っていないことに気がつきました。
硬くなったらまた練習をすればいいのです。
以前できたことができなくなっても、練習さえすればまた戻れます。
そんな自分への自信ができたことに、驚きます。
ヨガの練習を通して、体が確実に変わることを実感しているからでしょう。
だんだんできないことが増えても
そうはいっても、いつかはできなくなる時が来るだろうと想像します。
それも怖くないです。
今できることをするだけです。
できるようになることも、できなくなっていくのも、傍観者のように見ていこうと思っています。
そういうシンプルな考え方も、ヨガ哲学で学んでいます。
以前よりも物忘れが多くなっていますが、それだって悪いことばかりではありません。
自分が若いころ、どんなに元気だったかも忘れてしまいます。
だから、今の自分を嘆くこともないのです。
今できることをするだけです。
老年期を生きる
バガヴァッド・ギーターにこんな言葉を見つけました。
この肉体に宿る者(霊魂・個我)は、少年期・青年期・老年期をこの肉体ですごした後、他の肉体に移る。賢者はこれに惑わされない。(第3章12節)
生まれたからには死ぬのは必定。
そして、老年期を迎えているのはラッキーともいえます。
どんな老年期をこの肉体ですごすのかは、自分でも決められます。