70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

ホットクックで蒸したり煮たり大活躍

蒸し物

今まで無水の蒸し物をフライパンでしていました。

途中でひっくり返したりしないといけないし、つい目を離してこがしたこともあります。

ホットクックならその心配なくできます。

もやし2袋とほうれんそう2把を続けて茹でました。

・もやし 2袋を洗ってそのまま内鍋に。手動調理無水でゆでる 3分

・ほうれんそう 洗って5センチくらいに切る 無水でゆでる 2分

 

どちらもふたを開けたらちょっと混ぜて蒸らしました。

その方が全体が均等にできあがる気がします。

 

もやしは冷えてからよく絞りごま油・醤油・にんにくのすりおろしを入れてナムルに。

ほうれんそうはゆであがったら水によくさらしてから搾り保存。ポン酢や胡麻和えで食べます。

 

続いて煮物

野菜を2種類ゆでたあと、さっと内鍋を洗って煮物をします。

今日はポークビーンズを作りました。

コンソメスープの素がなかったので 代わりにみそを使いましたした それでも美味しかったです。

とにかく煮物の前に1種類でも野菜を蒸しておくと便利です。

ホットクックは使用後の洗い物がたくさん出るので、連続使用を工夫します。

常備してある豆類もいいですね。

蒸し豆を作っておけば、ポークビーンズもすぐできますし、サラダに入れても。

豆類の出番を多くしたいです。

今日から始まる楽天のセールでの買い物を考えます。

 

先日作った粒あんも簡単でとってもおいしかったです。

また別記事にします。

 

アサナの効果はあるけど、むつかしくない いいとこどりのやり方

楽なのに効果はある、いいとこどり

アサナの完成形になるまでは、修練が必要です。

でも、初心者でも簡単にアサナの効用だけを得ることができる方法を教えていただきました。

どちらのポーズもプロップスを使って段階的に体を伸ばしていきます。

『完全マニュアル』にたくさんのバリエーションが載っています。

 

今回使うのは

・椅子 

・ブランケット

・ボルスター

・ヨガマット

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*パイプ椅子が壊れて、ふつうの食卓用いすを使用。これでも大丈夫でした。

ウパヴィシュタ・コーナアサナ 座位の広角ポーズ

効用:ストレスに関連する腹筋の緊張をリラックスさせる

 

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・ブランケットの四つ折りの前端に、坐骨を立てて座る

・片方ずつ足をひろげる

・太ももと膝を床に押し付け、足裏は広げる

・椅子と胸の間にボルスターをはさんで顎も載せる

・上半身はリラックスで下半身は強く

 

パスチモッターナアサナ 背部ストレッチ

アイアンガーグルジのことばです。

「このアサナを行うと、脳が冷静になり、心が落ち着き、全身が若返る、ヨガアサナを練習していると同時に、あなたは調整する技術を学んでいるのである。」

 

・ブランケットに座り、椅子の真ん中に足を伸ばしてダンダアサナ

・両足の上にボルスターを乗せおへそを引き上げみぞおちまでも引っ張り上げる

 

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・額だけを椅子の上のブランケットにのせる

・目はつぶさない

・頭と肩の力をぬき、僧帽筋はさげる

・足はかかとの内側を伸ばして太ももを床に降ろして力強く

 

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ゆだねながらも力強く

二つのポーズはリラックスの効果があります。

ボルスターに体をゆだねることで無理なくポーズに入りキープできます。

でも、下半身の力は抜きません。

一つの体で力を入れるところと、抜くところを意識してコントロールします。

緊張とリラックスの共存です。

 

こうして体をコントロールすることを続けていくことで、心のコントロールにもつながっていくのでしょう。

 

とにかく気持ちのいいポーズです。

交感神経系を穏やかにするほかに、疲労を予防し、血液循環の改善などたくさんの効果が期待できます。

 

ヨガの目的は 自分に出会い感謝する

何のためにヨガをやっているか

ヨガセンターで純子先生が質問なさいました。

「何のためにヨガをやっていますか?」

「何を学ぶためにヨガセンターに来ていますか?」

 

私は心の中で答えを考えました。

 

・ヨガが好き

・自分が変わっていくことが楽しい

・自分をより良く変えたい

インド哲学やヨガを学ぶと楽に生きることが出来そう

・ヨガを真剣に学ぶ場としてヨガセンターは環境がいい

・先生がたが素晴らしくてお手本にしたい

 

自分に出会ってください

純子先生の答えは

「自分に出会ってください」

「身体が硬かったり、痛みがあったら、そういう自分に出会ってください」

 

家ではできなくてヨガセンターでは練習ができるのは、センターでは自分のことだけを考えることができるからです。

家ではテレビやインターネットの誘惑があり、し残した家事や食事の献立が気になります。電話や来客に邪魔されることもあります。

 

ヨガセンターでアサナをするとき、自分の体にだけ意識を向けます。

今日の私の足はどうかしら?

両方に均等に立てているかしら?

坐骨に座れているかしら?

 

アサナを繰り返すうちに、体が伸びていくのを感じます。

難しかったポーズができるようになる変化もあります。

小さな変化も見逃さないで、体を観察します。

 

自分に向かって声をかける

練習の前にスワスティアサナで座り、合掌してマントラを唱えます。

こころを「静かで、穏やかで、純粋」に整えて、「お願いします。」と頭を下げるとき、自分のハートに乗ります。

 

ヨガの練習を始める前に、先生にもですが、自分の体にもお願いしますと声をかけるのです。

 

練習の終わりの「ありがとうございます」も、指導してくださった先生にもですが、自分の体にも感謝します。

 

体は日々変化しています。

体を整えることで、こころも整えてくれたことに感謝です。

 

修行は続きます。

 

 

後味の悪い夢 こころのきたなさは誰にでもある種だから

元の職場の夢

夢に数年前に辞めた職場が出てきました。

少人数で家族的な雰囲気で居心地がよく10年以上勤めました。

FAXを送ろうとして別のところに送ってしまって困っている夢です。

 

私が取引先を登録して便利にしたのだからと、後任に得意げにやり方を教えています。

でも失敗してしまい、その処理をしようとするのですがどうしてもうまくいきません。

 

間違った相手先に謝罪FAXを送ろうとしてメモ用紙を探すのですが、

困っているのに、課内の誰も助けてくれず無視されています。

そのうちみんなで食事をすることになっているらしく、私の同輩だった年下の女性が食事内容の説明をし出すのです。

もう辞めてしまった私は、食事のことも知らされていなくて、部外者感に襲われます。 

話はあちこち飛んでつじつまは合いません。

でも、そのときの感情はなまなましく覚えています。

 

無視される

夢の中で一番悲しかったのは、困っているのに同僚に無視されて誰も助けてくれないことでした。

無視されてるのをこんなにも恐れているのだと知りました。

 

部外者だと認めたくない気持ちもあります。

 

自分の出番でない

わたしの良くないところも出ています。

自分の出番ではないのに、知ったかぶりをしてでしゃばるところです。

自分のやり方が一番いいと、後任に教えています。

食事の場面でも、内心で説明は自分のほうが適任だと思っています。

自分が一番と考えています。

 

 

最近のもう一つの夢

断りにくい申し出を断るため、きたない方法を取りました。

自分が非難されず、相手も引き下がらずにはいられない理由を考えているのです。

 

目が覚めたとき、自分のきたなさに嫌な気持ちになりました。

 

目覚めるとき

インド哲学では、意識なく寝ているときは死んでいるのと同じだとします。

何も感じなくて、何も考えないからです。

人は毎日、新しい人生を始め、眠りと共に人生が終わります。 そして目覚めてまた新しい人生を生き、終わり、眠るというサイクルを続けます。

 

死んでいるはずの夢の中で自分のこころのきたない部分が出てのは、どういうわけなのでしょう。

 

善も悪も区別しないインド哲学では、すべての種が同じように人の心に宿っていて、それが発芽するかしないかの違いだけだとします。

 

また、悪い種は発芽させないようにするのです。

 

そのための修行がヨガでありヨガ八支則があります

 

 

hoymin.hatenablog.com

目覚めるときは、明るいすっきりした気持ちでいたいものです。

きたない心の存在は認めつつ、きれいで穏やかな心を目指します。 

 

 

修行は続きます。

 

 

 

 

ボイストレーニングとヨガで若返り

声も訓練で若返る

年齢とともに、声が出にくくなったり低い声になったりするようです。

声も訓練で若返ることができます。

声を訓練することで若く見られるのは、ヨガで姿勢がよくなって若く見られるのと同じですね。

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市報にも載せたので、新しい方も含めて13名、同世代から上の方が多かったです。

 

先ずはストレッチ

体が楽器ですということは、詩吟とも同じです。

最初に楽器である体の準備体操として、ストレッチをしました。

これは、もうヨガそのものです。肩甲骨を動かしたり、前屈などです。

わたしはヨガでいつも練習しているので簡単に思えました。

前屈は余裕で手が床についたので、ヨガの効果を実感しました。

 

姿勢は タダアーサナ

声を出すときの正しい姿勢の説明がありました。

肩幅に足を開いて、頭頂を糸で引っ張られているように伸ばします。

これも、ターダアサナと同じだなあと心の中でおもい、しっかりひざを伸ばし太ももを押して立ちました。

肩も後ろに回して肩甲骨を下に下げようと意識するのですが、気を抜くとすぐ肩が前にさがります。

 

まだ修行が足りないです。

呼吸法 

姿勢を整えたら、声を出す前に呼吸法をしました。

腹式呼吸です。

横隔膜を意識して、胸はあまり動かしません。

ヨガの普通のアサナのときとは違うのですが、ヨガの呼吸法でも似たものがあります。

お腹を動かして短く連続して息を吐くのは、カパラバティ呼吸法と同じです。

 

呼吸法を練習した後で、その呼吸に声を乗せて練習していきました。

 

どんどん変化

最初皆さんで出した声は、驚くほど低い声でした。

遠慮もあったりしたのでしょう。

私も自分の声が低くてしわがれ声なのにびっくりしました。

 

先生から、

・裏声を使って

・口を大きく開けて 特に上にあげて鼻の下を短く

・喉の奥もひろげて あくびをするときのよう

・舌根をやわらかく

 

などの指導を受けて何度も練習していくうちに、どんどんきれいな高い声が出てくるようになりました。

 

最後は「なごり雪」と「いい日旅立ち」歌うところまで。

どこが曲のサビの部分で、情感をどのように込めて歌うかを先生が見本を示してくださいます。

歌いにくいところは何度も練習して、早口言葉みたいなところもなんとか歌えるようになりました。

 

これって、もしかしたら私のカラオケの『十八番』になるかもって、思えるところまで仕上げてくださいました。

 

体を鍛えると、どんどん若返って楽しいことが増えてくるのだと実感。

 

楽しみは増えます。

 

 

あれこれ直角をつくる きんつばのように

何回も角を作る

体を直角にするのを、方向を変えて何度も練習しました。

その様子から、きんつばと名付けられているそうです。

何度も練習することで、だんだん坐骨を角に落とし込めることができてきんつばのように鋭い角になっていきます。

 

 

ダンダアサナ

壁や柱を使っての練習です。

まずは、壁を背にしてダンダアサナで座ります。

坐骨をできるほど壁につけるようにします。

ちょっと体を前傾させて、坐骨を感じて壁のほうに寄せます。

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坐骨の周りの肉も皮膚もかきわけて、坐骨を1cmでも壁につけるようにします。

 

背中も後頭部も全部壁につけます。

特にウエストが反らないように気を付けて。


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太ももは骨に押し、ひざの裏も床に押し付けます。

上げた手の、ひじはロック、手首を上に押し上げます。

これで1分のタイマーをかけます。

 

ヨガセンターでは、1分ずつを6セットしました。

 

体がだんだん熱くなります。 

 

ビバリータカラニのハーフ

ダンダアサナを90度回転した形です。

ビバリータカラニの完成形は腰も上げて、くの字に曲げるようですが、今回は足だけを直角に上げるポーズです。

ハーフのビバリータカラニといえばいいのでしょうか。

 

床に横たわり、坐骨を壁につけて足を壁にまっすぐ立てかけます。

坐骨のところから上半身と下半身で直角を作るのです。

 

坐骨をできるだけ壁に近づけるために、最初腰を壁につけて足を上げます。

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仙骨もウエストも平に床につけます。

息を吸いながら手を上げますが、腰はそらないように。


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足はタダアサナの足だから

・かかとを突出し

・ふくらはぎも壁に押し

・ひざの隙間なく壁に押し

・ふとももを骨に押し

・足の付け根をできるだけ壁と床の角に落とし込む

 

これでも1分タイマーをかけて1セットの終わりです。

基本はおなじ

これは基本練習にいいです。

坐骨を意識して伸ばして、その伸びを体に覚えさせます。

最後にアドー・ムカ・シュヴァーナアサナ(下向きの犬のポーズ)をして伸ばした感覚を確かめます。

 

きんつばの時のように坐骨から一直線になっているかどうか、かかとから坐骨、手のひらから坐骨、両方の伸びを確認するのです。

 

*半年以上前の写真ですが、これを、壁を使って練習していることになります。

 

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朝のちょっとしたトラブル 楽に生きる

任せました

ヨガセンターに出かけようとした朝、ちょっとしたトラブルがありました。

突発でかたづける必要のある家事ができたのです。

どうしようかと少し考えました。

以前の私だったら大急ぎでやり終えてから出発するか、出かけるのをやめるかの選択だったと思います。

今朝は後に残る家族に任せることにしました。

声をかけてお願いして出かけました。

「できたらお願いね。」として絶対にして欲しいとはいませんでした。

もし帰った時にできていなかったら、それから自分ですればいいと思ったのです。

 

できてなくても人を責めないし、しなかった自分を責めることもない、穏やかな気持ちです。

 

忘れて今に集中

ヨガセンターについたら、もう家のことは忘れてヨガに集中します。

ヨガのアサナは、自分に集中することの練習でもあるんですよね。

過去にとらわれたり、まだ来ない未来に心を引きずられがちな人間が、いまに集中ことを学ぶのです。

ヨガは人と比べない、といわれますが、自分に集中すると人のことは気になりません。

 

わたしはおせっかいな気持ちが出すぎていました。

新しい方が来ると、親切にしてあげたり、間違っていたりすると教えたりしがちです。

 

それは、自分に集中していないからだと、この頃になってわかってきました。

 

自分に集中することを学んでいます。 

 

しあわせ

ヨガが終わってふと日常生活のことを思いだした時、思い切って(大げさですが)ヨガに参加できている今のしあわせをしみじみと感じることができました。

 

いまここでヨガをしている、これ以上の幸せはない

そういう気持ちです。

 

どんな時も、眠りにつくとき、食事をするとき、散歩をするとき、幸せを感じることができそうです。

 

家事をするときだって、

健康だから掃除をして家をきれいにして清々しい気持ちになれる

おいしい食事を作って家族の健康にも役立てる

 

そんな気持ちでできそうです。

 

例えば病気や体が弱くなって人の役に立つ行動ができなくなったとしても、笑顔を絶やさなかったり、感謝の気持ちをあらわしたり、慰めの言葉をかけたり、できることはたくさんありそうです。

 

穏やかに

こんな風に人に任せること、一度任せたら後はもうそのことを忘れてしまうと、とても気持ちが楽です。

こうなるまでは、長かったです。

更年期とかの影響もあったり、性格とか環境もあるでしょう。

 

でも、ヨガとかインド哲学の考え方がこころを穏やかにしてくれました。

特に役立った教えは

・人を責めない

・結果にこだわらずなすがままに任せる

・自分のやるべきことをする

 

ヨガセンターで練習前のマントラ

「静かで、穏やかで、純粋な気持ち」と唱えます。

 

ヨガは体を柔らかくするだけでなく、こころも穏やかで柔らかくします。