元の職場の夢
夢に数年前に辞めた職場が出てきました。
少人数で家族的な雰囲気で居心地がよく10年以上勤めました。
FAXを送ろうとして別のところに送ってしまって困っている夢です。
私が取引先を登録して便利にしたのだからと、後任に得意げにやり方を教えています。
でも失敗してしまい、その処理をしようとするのですがどうしてもうまくいきません。
間違った相手先に謝罪FAXを送ろうとしてメモ用紙を探すのですが、
困っているのに、課内の誰も助けてくれず無視されています。
そのうちみんなで食事をすることになっているらしく、私の同輩だった年下の女性が食事内容の説明をし出すのです。
もう辞めてしまった私は、食事のことも知らされていなくて、部外者感に襲われます。
話はあちこち飛んでつじつまは合いません。
でも、そのときの感情はなまなましく覚えています。
無視される
夢の中で一番悲しかったのは、困っているのに同僚に無視されて誰も助けてくれないことでした。
無視されてるのをこんなにも恐れているのだと知りました。
部外者だと認めたくない気持ちもあります。
自分の出番でない
わたしの良くないところも出ています。
自分の出番ではないのに、知ったかぶりをしてでしゃばるところです。
自分のやり方が一番いいと、後任に教えています。
食事の場面でも、内心で説明は自分のほうが適任だと思っています。
自分が一番と考えています。
最近のもう一つの夢
断りにくい申し出を断るため、きたない方法を取りました。
自分が非難されず、相手も引き下がらずにはいられない理由を考えているのです。
目が覚めたとき、自分のきたなさに嫌な気持ちになりました。
目覚めるとき
インド哲学では、意識なく寝ているときは死んでいるのと同じだとします。
何も感じなくて、何も考えないからです。
人は毎日、新しい人生を始め、眠りと共に人生が終わります。 そして目覚めてまた新しい人生を生き、終わり、眠るというサイクルを続けます。
死んでいるはずの夢の中で自分のこころのきたない部分が出てのは、どういうわけなのでしょう。
善も悪も区別しないインド哲学では、すべての種が同じように人の心に宿っていて、それが発芽するかしないかの違いだけだとします。
また、悪い種は発芽させないようにするのです。
そのための修行がヨガでありヨガ八支則があります
目覚めるときは、明るいすっきりした気持ちでいたいものです。
きたない心の存在は認めつつ、きれいで穏やかな心を目指します。
修行は続きます。