70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

インテリジェンスとネックレス 後ろ側への意識

知性の目

身体を意識するとは、知性の目でもって見ていくことだというお話の続きです。

hoymin.hatenablog.com

 

スタンディングでかかと・ふくらはぎ・ひざ・ふともも・足の付け根のすべてに意識をする(=目を感じて)ポーズをするようにします。

「私の目はちゃんとあるかしら」と探っていくうちに、身体のたくさんの部分が見えてくる(=意識できてくる)はずです。

 

ネックレス

スタンディングのポーズをとるとき、その目がネックレスのようにつながっていくイメージです。

どこか玉が抜けていたり鎖が切れたいたりしないで、きれいにつながったネックレス状態で力強く立ちます。

後ろ側

後ろ足のネックレスは、腰・体側・二の腕を通り指先の爪の先までつながっています。

理性という目を開いて、意識を届かせます。

 

そうした強い後ろ側の力で無理なく前方の曲げたり伸ばす力を支えるのです。

 

内側の世界

ヨガセンターでは外や前に向かっていく気持ちに身を任せないで、支える後ろ側を強く意識することの大切さをいつも練習しています。

それは、内側の世界を鍛えることなのです。

体を鍛えているようで、実は精神を鍛えている、ヨガの醍醐味です。

メルカリで売れました❗ これからの生活を考えて






メルカリで売るための工夫

和ダンスを空にする作戦の手始めとして、御帯揚げと帯締めをメルカリで売りました。

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「大量」とか「まとめ売り」というワードを使うとよく売れるというので、まず帯締めをまとめて。未使用品もあるので、そこのところを強調して、細い趣味的な帯締めも数本おまけで入れました。

 

魅力的になるようなコメントもいれました。

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三越や西武で購入した新品なのがわかるような写真を載せたり、

 

(とにかく売れてほしいので)

他にも帯揚げなど小物があるので、一緒にお安くしますとか。

おまけで小物をさしあげますとかの商品説明を書きました。


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結局帯締め30本と帯揚げ8本を一緒に売ることができました。

 

メルカリ初心者の反省点

帯揚げはどんなものがありますかという質問があったので、帯揚げだけの写真をアップして値段をつけました。

帯締め帯揚げを一緒にしたら安くしますというコメントをつけていたのですが、帯揚げを先に買いたいという方が出て、売れてしまいました。

 

その方は帯締めの商品も見ていて一緒に買えば安くなることを知っていて、両方購入希望だったのに、先に帯揚げだけの購入金額が入金されてしまったのです。

 

その人にだけ追加分の金額を入金していただくために、「〇〇さま専用」という商品を出すことにしました。

 

その商品は、着物というカテゴリーにしたのですが購入希望の方がちょっと見つけるのに苦労したようです。

 

メリカリ初心者の私でしたので、スムーズにできなくて反省です。

もっとネットの勉強の必要有りです。

 

とてもいいシステム

メリカリを久しぶりに使いました。 

 

以前の取引では、少額を得るためにも、何度もコメントのやりとりがあったり、そのあげくに値下げ交渉もありで疲れました。

 

今回どうしてもどなたかに使ってほしいので、頑張りました。

 

一緒に購入するとお安くするという初めての経験に、ちょっと戸惑いました。

でも、着物をこれから着たいという方に巡り合え、活用していただけるようでよかったです。

わたしも、ちょっとしたお小遣いになりました。

 

疲れない程度で活用していきたいです。

和ダンスを空にしてから処分を考える

和ダンスを空にしてみる

和ダンスの中身を空にすることにしました。

それからあと、和ダンスを処分するかどうかを決めます。

 

和ダンスは幅が大きくてもう家からそのままの形で出すことができません。

分解するにしても体力のある今のうちに処分したいと思っているのですが、焦らないことにしました。

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使い道がないかを考えます。

着物を入れなくても、洋服類や大切なものを入れるために。

 

 

着物類

もうかなり着物は減っています。

詩吟の仲間で着物が必要な方に譲ることができました。

羽織などは大学の落語研究会の方も喜んで使ってくださっているそうです。

友達が趣味で帯や着物のリメイクをしている知人がいるというので、問い合わせをして譲りました。

御病気がちで外出しないその方にとって、リメイクの材料はよい手土産になるようです。

 

譲ることができるうちに、喜んでいただけるところに引き取っていただけるのは幸いです。

 

お気に入りの着物はまだ残してあります。

 

小物類

わたしや母の物がたくさんあります。

母の荷物を処分したとき、もったいなくて私が引き取ったりしたのですが、やはり使わないままです。

 

メリカリというフリマアプリを使って帯揚げ、帯締めをまとめて売ることができました。

 

和装を持ち運びするバックや雨コートなどもメリカリで出そうかと思っています。

 

新品の下着類はもうまとめて古着として資源回収にだすようですね。

母の新品の足袋まで持ってきた私は、捨てられない人です・・・。

 

空になったら

一度中身を全部出して、着物以外の大切なものを入れてみます。

タンスの処分を今から考えるのではなくて、その使い道を別に考えようと思うのです。

我が家のあたりは風が吹くと黒い砂埃が舞いあがり、家の中にも容赦なく入ります。

扉がついて密封性のあるタンスには、まだ使い道があるかもしれません。

 

和ダンスを出した後、クローゼットとして広く使う事は考えていません。

洋服自体の数をもっと少なくするつもりだからです。

だから和ダンスをどうしても出す必要もないのです。

 

他の用途に使ってみて、やはりこんな大きなタンスは必要ないと思った時、人にお願いしてでも処分することにします。

 

あわてないで、ていねいに考えてというスタンスを忘れないで、でも決断するときはきっぱり思いきります。

 

これからを快適に暮らすための試行は続きます。

 

 

 

大いなる野望 どう生きたいかを考えて

ブログの写真で思ったこと

ヨガのことをブログで書いていて、アサナの説明に写真を入れたいなと思うことがあります。

無料の画像もあるのですが、統一感がありません。

同じ名前のアサナでも、アイアンガーとは微妙に身体のそらし方なんかが違っています。

 

自分の今の写真を使えばいいのですが、そのとき困るのが背景です。

 

我が家には、ヨガをしている写真を撮ってブログに載せられる場所がありません。

 

白くて広い壁もないし、フローリングの床も他のものが写らないで済むような場所がありません。

 

いつも使っている部屋は、畳が古くて表面のい草の毛羽立ちが洋服に付くため、ありあわせの布を敷いています。

和室なので、出入り口や窓はふすまや障子です。


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それぞれ茶色のふちがついていて、眼がちらちらします。

ふすまや壁紙も20年以上の経年劣化が目立ちます。

 

物は少なくしたのに、部屋自体が騒がしい感じです。

 

部屋のリフォーム

畳替えも考えたのですが、このさい思い切ってリフォームしようかと思うようになりました。

 

今は一部フローリングでパソコンスペース、4畳半の畳敷き部分、フローリングの箪笥置き場兼クローゼットが一続きになっています。
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全部をフローリングにして、壁紙を張り替え、ついでに着物の入っている和ダンスを処分しようという野望が湧いてきました。

 

今の家を建てるとき、洋服ダンスも和ダンスも処分したかったのですが、設計士さんや家族の反対であきらめました。

 
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捨てるのはいつでもできるから、取り合えず箪笥が入るように設計して収めたのです。

それから20年以上たちました。

 
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自分の望む生活

これからの人生を、快適に暮らすためにどんな部屋で過ごしたいかを考えました。

着物でお出かけする生活は、あきらめました。

着物や帯をリフォームして身に付けることも、ミシンを使うのがしんどくなってきたのであきらめます。

 

ほどいたままで、手がつけられないでいる着物生地があります。

何を作ったらいいか、考えたりデザインや作り方を探している間にどんどん日にちが過ぎていきました。

 

それが楽しいことならいいのですが、他のことに時間を使いたいと思う私です。

  

どんな人生を

今はヨガに通い、自宅でも練習したいと思っています。

(実際はできていないけど、気持ちは・・・・)

少し先の生活を想像してみても、シンプルな生活、身体も心も楽な生活を望んでいるのだから、着物生活は入り込む余裕がなさそうです。

 

 

自分の命を生きる

着物は母親が揃えてくれたり、自分でも好きでした。

高校生のころから、日常で着物を着ていたからちょっと変わっていたでしょう。

 

その時はそうしたかったのですが、その価値観は親世代の影響が大きかったと思います。

 

今自分自身の命を生きたいとおもったとき、着物ではない今の自分の感性に合った洋服と生活スタイルを探すことが必要です。

 

60才を何年も過ぎていまさらですが、いつだって今が一番若いをおまじないのように唱えて生きていこうと思います。

 

思い切って発表

まずは部屋のリフォームをします。

その部屋は、自分の心の道場です。

ヨガでは、マットは自分の心の宮殿ですとも言われます。

大切に心を込めて整えたいと思います。

 

その部屋でのアサナの写真をブログに載せれるように、修練します。

 

あ~、これは大いなる野望です。

 

イケア もう行かないでもいいかな

近くにできたから

数年前に割と近くにイケアができました。

そのまた10年以上前にできたイケアは、かなり遠かったのですが物珍しくて一度行きました。

せっかく来たのだから何か買おうと思って雑貨を買いました。

テレビでも紹介されていた丸い輪をつなげたようなスカーフかけと、マグネット付の丸い小物入れ(冷蔵庫にくっつけてスパイスなどを入れるケース)を買ってきました。

どちらも、便利そうだし安かったのですが、結局いらないものでした。

 

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そんな経験がありながら、のぞいてみたら楽しいかもしれないと心惹かれて出かけたのです。

 

一日フリーで

話題にもなっているので、もう一度行きたいなって思っていました。

ヨガセンターがお休みで、家のほうも一日空けても大丈夫、今月はバスの定期を買っているから乗り放題で交通費がかからない、などの理由で思い立ってイケアに出かけました。

 

バスの乗継ではとても時間がかかるのですが、のんびり小旅行気分です。

スマホの充電を忘れてこともあり、荷物を軽くしたかったのでキンドルや本をもたず、デジタルデトックスをかねてバスの車窓を眺めて楽しみました。

 

見たいものはあったけど

気分転換を兼ねたイケアでしたが、目的はありました。

家のリフォームを考えているので、なにかいいアイディアがあるかもしれないと期待していました。

 

でも、お目当ての物はあまり種類がなく、他で探したほうがいいことがわかりました。

 

それ以外には、気を引くものがありません。

 

ホットドックとフリードリンクが130円だったのは魅力でしたが、座る場所がなくて落ち着きません。

 

やっと座れたのですが、近くで老夫婦が立ってうろうろ探し回っている様子を見ていると、とてもゆっくり食事をする気分ではありません。

ま、ゆっくり食事する場所ではないんでしょうね。

 

 

フェイクの植物やプラスチックのジョウロ

きれいな、心和むものがあるかしらと店内を回ったのですが、大量の物に疲れてしまいます。

 

フェイク、つまりつくりものの植物が並び、プラスチックのジョウロが色違いで揃えられています。

 

お洒落でないことはないでしょう。

 

今の私は、こういうものはいらないな、と思うだけです。

 

大きなカートで買い物をしている家族連れは、エネルギッシュです。

 

私は管理の手間とおく場所のいる「品物」は、なるべく少なくしたいと思っているので、買いたいものがありません。

 

若い時と、生活のスタイルが変わってしまったことを実感しました。

 

ストック袋とかペーパーナプキンとかの消耗品は安くて素敵なものがありました。

でもそのためにだけ行くのは、時間と労力のムダです。

 

もうイケアは行かなくてもいい場所になりました。

散歩とか気分転換は、公園とかのびのびとした自然のあるところにしましょう。

 

はっか油の代わりに使えるかティーツリー精油

今流行りらしい

前田さんの蜂蜜の本に続いて、ハッカ油の本もよみました。

『はっか油の愉しみ』前田京子 著

 

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今の流行りらしくて、本屋さんでよく見ます。

試しにハッカ油を買おうと思ったら、近くの薬局では売り切れていました。

 

読んでみると、はっか油もはちみつ同様に、万能薬で家庭の常備品のようです。

でも、その効能を読んでみるとアロマオイルのティーツリーと重なっている部分が多いように思います。

 

在庫している

我が家ではティーツリーをトイレに常備しています。

コットンなどに振りかけて、臭い消しと殺菌の効果を狙っています。

アルコールと水をいれたものに、ティーツリーを混ぜてスプレー容器に入れてトイレクリーナーとしても使っています。

 

小さな男の子がいますが、このスプレーでトイレの床などを掃除するとサッパリしてにおわないので重宝しています。

 

iHerbで買い物をするときに送料無料にするために、おまけのような気持で購入しています。

 

ハッカ油もいいけど、在庫しているティーツリーだってもっと利用できるはずです。

使いこなせていません。

 

二冊で比べたら

ヨガセンターの本棚に

『ヘルスケアのための ティートリー油』スーザン・ドルリー著 がありました。

あまりアロマが知られていなかった、1992年の本です。

 
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これもお借りして、2冊を読み比べてみました。

 

あるものを使いきる

新しい情報と目新しい流行ものに飛びつくのが私の悪い癖です。

 

今回もそれが出ていました。

 

家にあるものが使いきれていないのだから、まずはあるものを使いこなし使いきることから行動することにします。

 

思えば、シンプルとか環境にいいとかの言葉に飛びついて、クエン酸やら重曹・アルカリ洗浄剤とかを買って、何年もあまり減らないで在庫になっています。

 

眼が外にばかり向いていて、家の中を見ていません。

反省。

 

これは、外の世界ばかり見がちだけど内面を見ることが大切だというヨガの教えと共通しています。

 
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はっか油の使用法のレシピ集をメモしても、実行しなかったら、ただの時間の無駄遣いです。

 

こういうことをずっとしていました。

 

 

欲しがらないこころ

現状に満足できないとは、つまりそれは欲しがるこころです。

 

ヨガの教えは、今に満足することです。

 

ヨガを学ぶことで、欲しがらないこころを育てることもできそうです。

 

記録としてティーツリーの使い方

いま持っているティーツリーを思いっきり使い回ししようと思います。

そのための記録として本からの抜書き

 

原液で使用

水虫 輪癬、切り傷、すり傷、にきび、疱疹(ヘルペス.帯状疱疹など)、虫さされ、皮膚炎、歯肉炎

 

植物油(アボガド ヒマワリ ベニバナ)に2パーセント溶かして

ヘアケア フケどめ 喘息 気管支炎 免疫系の強化のためマッサージ

 

バスタブに5〜10滴

喘息 気管支円呼吸器系の各種疾患 各種の感染症

 

浴槽の底に15センチほど入れたお湯に5〜10滴入れて座浴

膀胱炎 膣カンジダ症 陰部掻痒症

 

洗面器のお湯に5、6滴落としてタオルを絞って湿布を作る

呼吸器系の各種疾患 各種の感染症

 

わたしの使い方

・トイレクリーナー

・虫刺されは原液を綿棒につけて

・ひざの痛みにも原液をすりこむ

・オイル(アルガンオイル・太白ごま油)にまぜて、ヘアケアやマッサージ

・コップに数滴入れてうがい

・掃除時のバケツに数滴入れて

 

こんな風に使ってみます。

はっか油に浮気することなくね。

 

*追記

朝食のためのニラを採りに庭に出て、蚊にたくさんさされました。

指を使い直接ティートリーを塗りました。即効性を期待したのですがそれほどでもなくて残念。でも、膨れたところが赤くならないのは抗菌性があるからかも。

 

うがいの時コップに何滴か落としています。気持ちがいいです。はちみつでの歯みがきより、こちらの方が続きそうです。

ヨガはフィジカルだけでなくインテリジェンスが大切 後ろ足のかかとを押しながら

インテリジェンスとは知性

ヨガセンターでは純子先生がよくインテリジェンスという言葉を使います。

ヨガがとくにアイアンガーヨガが他のスポーツと大きく違うところです。

 

スタンディングポーズで

毎回の練習のシークエンスは立ポーズから始まります。

 

ウッティタ・トゥリコーナアサナ(三角のポーズ)

ヴィーラバトラアサナⅡ(戦士のポーズⅡ)

ウッティタ・パールシュヴァコーナアサナ(体の側面を伸ばすポーズ)

 

すべてに共通するのは、足裏の3点で左右均等に押し続けるタダアサナの足です。

 

タダアサナからジャンプで両足を広げます。

ひざの悪い私はいつもジャンプなし。

疲れている人、寝不足、体調の悪い人もジャンプしません。

 

知性の目で見る 

 

後ろになる足をかかとを押しながら60度内側に入れ、反対の足をかかとを押しながら足の付け根から真横にします。

 

足先も真横に膝も真横かどうかを確かめて、動いてしまった腰を正面に戻します。

そして上半身を倒したり膝を曲げたりするのですが、後ろ足のかかとを強く意識します。

 

後ろ足のかかとを押し、ひざをまっすぐにし太ももを押す力で腰が前に倒れ込まないようにします。

 

ヨガセンターに通い始めの頃、かかとを押すことがまったくできませんでした。

 

少しずつ意識できて、ほんの少し押せるようになっても、難しいです。

 

そんなとき、純子先生がおっしゃいました。

 

ヨガはフィジカルだけではないのです。インテリジェンスが大切なんです。

 

後ろ足のつけね、ふともも、ひざの内側、ふくらはぎ、かかとの内側など

全部を意識するということは、知性を働かせる、知性の目で見るということなのです。

 

知性を使ってヨガをする、そこにヨガの面白みがある、というお話です。

 

ヨガの面白さでもあり、ヨガの奥深さでもあります。

 

わたしの身体の知性の目を、どんどん開発していくことが面白さなのでしょう。

 

わたしのかかとは

さてさて、スタンディングポーズの時、私の知性の目はどのくらい開いているのでしょう。

 

やっとかかとが意識できているから、そこに知性を届かせ、意思の力で押しつづけます。

 

むつかしいから、おもしろい、というのも純子先生の言葉です。