70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

しくじりがあって当然と思うと気持ちが楽になる 人生は甘くはないのだから

しくじる

子供の頃から今もって、しくじることを恐れていたような気がします。

だから不安になったり後悔したりするのでしょう。

しくじったときはそれをなかったことにしようとあがいてみたり。

そんなことをしているから、生きるのが楽しくなくなる。

しくじっても、しくじりの積み重ねが人生。

そんなことを昨日の管長日記で教えていただきました。

第1230回「しくじり」2024/5/20【毎日の管長日記と呼吸瞑想】| 臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師 - YouTube

しくじったことを嘆いても、しくじりはなくなりません。

次にしくじらないように考える方が大切ですし、

心のダメージが少ないです。

残りの人生、楽しく生きるためのコツを教えていただけた。

 

嬉しいことにも出会う

生きること自体が「苦」であるというのが仏教の考え方。

だからたまに嬉しいことがあると、

生きていて良かったと思うことができます。

今日の管長日記はそんなお話。

 

第1231回「時にうれしいことがある」2024/5/21【毎日の管長日記と呼吸瞑想】| 臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師 - YouTube

 

若くして師家となり管長、そして大学の総長となった南嶺管長。

その道は背負いきれないほどの重荷を背負う旅。

柔和なお顔、飄々とした語り口にはそれを感じることが難しいです。

あぁ、誰でも楽に生きている人はいないのだと改めて思います。

 

新しい課題に向き合うとき、

もういつまでこんなに頑張らなくちゃいけないのかしら、

と思ってしまいます。

リタイアしていい年なんだから全部受け身で怠惰でもいいのでは、

なんて思いたくなります。

でもそんな生活で気持ちがおどるような嬉しいことにも出会わない。

それでは楽しい生き方にはなりません。

 

しくじってもいいから、行動したり挑戦すること。

そんな気持ちで生活していたら、

きっと嬉しい出来事にも出会えそう。

しくじっても、しくじりの積み重ねが人生と思い、

笑って過ごしたい。

 

きれいな花に出会うのも嬉しいこと