70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

禅とキリスト教 貫くものは同じ

管長日記

 

管長日記でこんなお話がありました。

タイトルは

「よく聞いて、思惟して、身体で実践する」

勉強すること、自分の頭で考え、実践することの大切さです。

第970回「よく聞いて、思惟して、身体で実践する」2023/9/3【毎日の管長日記と呼吸瞑想】| 臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師 - YouTube

これはヨガの哲学でもそうです。

アーサナはまさに実践しなけらば体を変えることができません。

 

最近学び直している『婦人の友』の読者の会「全国友の会」ですが、

そのモットーとも共通していることに気が付きました。

「思想しつつ生活しつつ祈りつつ」です。

貫くものは同じなんです。

 

キリスト教

生活技術を学びたいと思って入った友の会で、

わたしが違和感を感じたのは「祈りつつ」でした。

会の始まりに賛美歌を歌うことがあったような気もします。

キリスト教が思想の根元にあるからです。

「生活は簡素に社会は豊かに」には同調できるものの、

天国に徳を積むとか天国で幸せになるためにという

考えには違和感を感じました。

天国って信じられなかったからでしょう。

会の中はクリスチャンの方ばかりではなかったのですが、

利他の精神を持った方が多くて尊敬できる方が多かったです。

 

そして何より考え方が合理的なのも魅力的でした。

家事・家計・教育が同等に大切にされていました。

キリスト教抜きにしても魅力的な会でした。

生活の基礎を教えてもらったと思っています。

 

禅とキリスト教でも貫くものは同じだと思う今日この頃です。

 

寝る前の部屋を調えるのも友の会の教えです