70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

村上祥子さんは生き方の見本のお一人 発酵食品の智慧を学ぶ

料理研究家だけでなく

村上さんはもちろん料理研究家として有名です。

電子レンジ調理の第一人者ですが、

最近はシンプルな生き方や合理的な考え方でもたくさん発信しています。

(洋服の持ち数30枚!!)

先駆的で近未来的とも思える村上さんですが、

古来からの調理法である発酵食の重要性についても本を出しています。

80歳というのが最新版

『手づくり発酵食』のほうに、

発酵食とか酵素の栄養や仕組みについて詳しく書いてあります。

『長生き発酵食レシピ』の方は実験と工夫を重ねた今の到達点。

電子レンジを使うのは単に時短ではなく、

マイクロ波の振動で軽い刺激を与えることで、

眠っていた酵母を目覚めさせ、発酵活動をスタートさせます。

これで長い時間をかけなくても熟成が進む

のだそうです。

 

でも原理を押さえておけば、

あとは応用で好きなようにレシピを広げることができます。

 

例えば「酢玉ネギ」では繊維に沿って切るか直角に切るか、

どちらの方法も出ています。

どちらでもいいってことでしょう。

あまり難しく考えず、楽しくお料理してもいいのだと思わされます。

 

あと、お味噌や酢だけでなく鰹節、昆布、干しシイタケ、チーズなども

発酵済み食品とは知りませんでした。

 

すぐに取り入れたレシピ、

今までの違う作り方、

具体例は別記事にします。

 

本を読んでいたら、

また酵素玄米を食べたくなりました。