イス座禅会
南嶺管長が最近力を入れて開催しているイス座禅会。
9月の回に参加しました。
7月に初参加したときは体調悪く中途退席したため、
今回は入念な準備をしました。
予想以上に残暑が続いて体力が心配なので、
終了後はホテルを取りました。
夜の混雑した電車やバスを乗り継ぐのをさけるためです。
事前にホテルと座禅会の会場の場所は下見をして、
交通機関や徒歩の時間も計りました。
当日迷うと心も焦るし体力も使ってしまい、
万全の体調でなくなるのが心配で。
選択をする
そこまで用意したのに前日体調に不安があり、
音訳の定例会と勉強会は急きょ欠席の連絡を入れました。
午後勉強会を出て、そのあと夕方の座禅会に向かう時間的余裕はありました。
でも、やはり2つ用事を入れるのは無理なのでしょう。
前回も定例会のあとで、汗びっしょりになってのイス座禅会参加でした。
急に冷房がきつい会場に入って、
だんだん寒気が止まらなくなりました。
今回は身体の方が事前に悲鳴を上げるかのように、
前日に心臓の頻脈発作の時の前兆のようなものがあったのです。
欲張りな心をいさめるかのようです。
どちらも大切だと思っていたのですが、
一つにしなさい、優先順位をつけなさいと言われたようでした。
今回は自分が差し迫って身につけたいと思い、
魔女トレの本などでトレーニングを続けて準備しているので、
イス座禅会の勉強を優先することにしたのです。
豊かな2時間
南嶺管長にとって4回目、私にとって2回目のイス座禅会。
最後まで参加できてとても幸せでした。
メモを取ってきて、これから日常的に実戦したいと思います。
お世話役の方から参加者へのお礼メールが届き、
イス坐禅が終わった後の皆さまの様子をみていると、優しそうななんとも気持ちの良い表情されているようにみえました。 主催者である私たちにとっても、心地の良い時間でした。
とありますように、参加者も充実した時間だったと思われます。
帰りのエレベータは思いがけず管長様達一行とご一緒に。
何かご挨拶
「毎日の管長日記を音読しています!」とか言いたくなったけど我慢。
「奥ゆかしさ」に欠けるから。
数日前の管長日記で、80代の夫人が写真など撮らず奥ゆかしく対面を喜んだって
書いてありました。
挨拶できなかったけど、
奥ゆかしくできたんだから良しとすることにしました。
我を押し出すのは、良くないって勉強しているんです。
ただ、とても近くの空間にいたことは
今思いだしても胸躍るような幸せ。