70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

【南嶺管長】イス座禅を研究し続ける 求道の人だと再確認 座禅の永続を求めている

毎日の管長日記

一日の始まりは『管長日記と呼吸瞑想』を拝聴しています。

とはいってもそんな真面目なのではなくて、

最後の呼吸瞑想の前に朝食は終えていたり、

時にはソファで食べながらのながら聞きだったりも。

 

今日は暑さのためか食欲がなく、

食事前にちゃんと座って聴きました。

やはり朝食前の「空」の状態で瞑想をした方が気持ちがいい。

www.youtube.com

概要欄にテキストがあるので、

一度聞いた後で自分でも音読しています。

note voicy での配信もあります。

■Voicy https://r.voicy.jp/nEmNonLj9Xk

 

■note https://note.com/engakuji/n/nab3edfca...

 

 

研究者

今日のお話の中で「研究」という言葉が幾度か出てきました。

イス座禅を研究していること、

イス座禅の研究が自分の座禅にも大きく反映されてうれしいこと。

学ぶというのでなく研究というところが「行者」であり、

幼いころから道を求め続けた求道者なんだと再確認する思いです。

 

座禅が好きだから、座禅を楽しくするための方法を求め続けています。

苦しいだけの座禅ではこれから通用しなくなることを懸念しています。

楽しくできる座禅で人々を救いたいと願っているのだと思います。

人々のためと思っていることで、

実は自分が一番の御利益を得ていることも吐露されています。

 

そのようにして、研究してきた成果を、都内のイス坐禅の会で実習しています。

先日も施餓鬼の法要の間、イスで坐っていても初めて正坐や結跏趺坐で坐るのと同じような安定感を得ることが出来て感動したのでした。

イス坐禅の指導をしようと思ったことが、研究を重ねて一番自分の為になっていることに驚きました。

 

健康法としてヨーガの佐保田鶴治先生の名前が出てきたり、

仙骨を意識するのはZEN呼吸法で椎名先生も重要視されています。

 

南嶺管長の研究し続けてきたこと、

私がこれまでかじってきたことと、

重なることがとても多いんです。

 

先回のイス座禅会を中途退室してしまったことが悔やまれます。

でも私はまだ参加する準備ができていなかったとも言えます。

禅は知識よりも行動が重視されます。

知識ばかりを詰め込んで、

実際に動いていない私があらわになっただけかも。

 

あれ以来、体の状態を意識する回数が飛躍的に増えました。

良くない姿勢にハタと気が付き、

腰を立てて自分の姿勢を正すのです。

正しい姿勢で長時間いられるように訓練中。

立っているときも歩いているときも、

足裏の三点を意識するようにしています。

南嶺管長の座禅への研究の成果が、

私にも良い影響を与えてくださったと言えます。

 

座禅会でいただいた本 何度も読み直そうと思います。