芥川賞作家
石原 燃さんの本を紹介しています。
芥川賞は純文学、直木賞はエンタメ小説に与えられると言いますが、
純文学とエンタメ小説の違いを端的に解説しています。
純文学:文体を実験的に考え出してじわじわ人の心に入っておもしろくする
エンタメ小説:ストーリー展開とキャラクターでぐいぐい読ませようとする
私は読みにくくて面白さがわからないのが純文学、
難しい言葉がなく読みやすくて、面白さを追求したのがエンタメ小説くらいにしかわかっていなかったです。
実験的
文体が実験的だって事で思い出したのは、
芥川賞をとり話題になり本屋さんで手に取りましたが読みにくそうでした。
紹介記事で
ひらがなを多用して固有名詞やカタカナを排し、しかも横書きという表現方法
わかる人だけが分かってくれればいいという文学と、
なるべく多くの人に楽しんで読んでもらいたいという違いでもあると思います。
林真理子さん
マリコチャンネルを見るようになって、
林真理子さんが好きになってきました。
彼女の本をもっと読みたくなります。
今回も御著書を図書館に何冊かリクエストしました。
人を喜ばせようという気持ちが強いです。
書くことには非常にストイックなのですが、
ご本人の好奇心・サービス精神・人生を楽しもうという気持ちが
読む人に読書の楽しみをくれます。
猛暑の毎日、
コロナ禍の今、
おもしろい本を自宅で楽しみましょう。