70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

料理研究家高木ゑみさんのこと 後悔しない生き方・日々の幸せを愛おしく

35歳で逝去

肺がんのステージ4を公表されていましたが、

ポジティブに闘病されて、肺がんも小さくなっていたそうです。

それが4月5日に急逝されました。

1月の講演会の様子が公開されていました。

動画を見て

「こんなステキな人がいたんだ!」と驚きました。

 

華々しい経歴なのですが、ご自身のやる気と努力も素晴らしいです。

人に騙されて(利用されて)精神的にどん底に陥ったことも正直に話しています。

 

www.youtube.com

 

超ポジティブ

お客様の多い家庭だったので、小さいときからおもてなしするお母様の様子を見ていたそうです。

学生の頃から料理家を目指し、各種料理学校に学びアシスタントなども。

お弁当を作って売り歩いたり、メディアへの売り込みプレゼンなど考えられることは何でも実行していくという勢いの良さです。

お料理教室を始めた頃は、ブログの更新を一日に3回続けたというエピソードでも

そのエネルギッシュな様子がうかがわれます。

でも、体力を過信してエネルギーを使いすぎことがこんな早い死につながったのかもしれないのです。

人に頼れば良かったとの反省です。

 

癌の原因

たくさん本を読み、癌について勉強しています。

癌の原因には4つあるそうです。

①身体の原因  2時半に起きて全部自分で準備

②心の原因 完璧を求めてストレスフルな生き方

③エネルギーの原因 ネガティブな気持ちが身体に悪影響

④魂の原因 魂が成長するための体験

特に高木さんは発症する前、夜中の2時半に起きて仕事をなさっていたそうです。

これからは人に頼ること、完璧を求めない生き方。

苦しい体験も成長過程と考え、発想の転換で未来に向かう生き方。

そんなことを語って下さっています。

 

 

大切なこと先延ばししない

コロナと癌が教えてくれたこと。

自分の人生がいつ終わりを迎えるかわからない。

長生きするようになって、日々をおろそかにしていないか。

先延ばししないで生きることの大切さを、語っています。

病気になって新たな価値観を得たという高木さんですが、

私たちもコロナ禍で新しい価値観を得たのではないでしょうか。

 

他人の評価を気にせず、

自分のやりたいこと、

自分の気持ちいいこと。

 

生きていることを当たり前と思わず、与えられていると思うことで

命の大切さを日々感じて、目の見えないものに感謝する。

 

若くして逝った高木さんのメッセージ、繰り返し見たい動画です。

f:id:hoymin:20210418194140j:plain

若葉が輝いている季節です