70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

音訳の勉強会 メモ  声を改めること 正解はない

全体的な指摘

担当部分を全部同じ調子で読んでいる人が多いと言う指摘がありました。

見出しはテンポよく、

本文は語りかけるようにわかりやすく、

写真説明は本文と違う調子で、

「写真終わり」などの補足は、さりげなくピッチを落として。

 

とにかく、内容が変わるときは

声を改める

 

○○計画(案)

とあるのは、かっこに入っていても読み下していいと以前の勉強会で言われました。

でも、それが絶対ではなく読む人の判断に任されます。

音訳には正解はないと何度も言われますが、読む人の解釈が試されます。

 

どちらでもいい、どちらとも取れる、こともあって場数を踏むことが必要です。

 勉強会でも、意見が出てそれの反対意見が出ても、どちらも駄目だとはいわれないです。

そんな正解がない勉強会が初めは不思議でしたが、だんだん慣れてきました。

 

個人的な指摘

今回私が指摘された点。

よいところ

・声はよくでています

改善点

・漢字ごとの読みになっているところがある

  例  駅・前・連・絡・橋  → 駅前 連絡橋

 

これからは

単語のかたまりができて、次には意味のかたまりで読んでいくことを心がけます。

どんどん大きなかたまりを意識して行くことで、聞きやすい読みになるのでしょう。

 

漢字→単語→意味→文→段落→文章→記事→作品

 

今の私はどの辺をうろちょろしているのかしら?

 

私の気づき

録音を確認のため聞く時は、1.5倍速にして聴きます。

多分利用者さんも。

そうするとなんだか口調が、ぶっきらぼうに聞こえます。

情報を伝えるための広報誌だとしても、もう少し温かい優しさがあってもいいような気がします。

そのことを勉強会でお話ししたら、

「優しくする必要は無いです」と言われてしまいました。

 

金額等の数字の読みがまだできない自分にとっては、そう言うニュアンスまでは考えなくてもいいことかもしれません。

 

音訳は登り甲斐のある大きな山です。