70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

終活をしゃべり倒した旅  ②死亡通知

死んだあとのこと

自分が死んだあと、家族が困らないように準備することはいくつかあります。

わかっていても、なかなか具体的に手をつけることはありません。

でも

「絶対に死ぬのよね!!」ということばに、皆で考えてみました。

・どんな葬儀をして欲しいか

・納骨はどこに

・誰に知らせて欲しいか

などを話している内に、ステキな実例を知ることができました。

 

自分で書いておく

ある知人の方から、死後にはがきが来たそうです。

自分の死を覚悟してから書かれたのかもしれません。

仕事などでお世話になった方に、お礼の気持ちを自分の言葉で書いてあったそうです。

その話を聞いて、じーんとなりました。

 

受け取った人も、とてもうれしいだろうと思うのです。

 

書いた方も、宛名を書きながら、内容を考えながら、自分の人生を振り返ったことでしょう。

たくさんの人にお世話になり、幸せな人生だったと思えるでしょうか。

感謝の気持ちを伝えられなかった人には、悔いのないように「ありがとう」と書けます。

残された人に、自分のありのままの気持ちが届けられます。

 

通り一遍の挨拶状にはない、素の感情を届けることができます。

 

今書くとしたら

お茶目な私たちは、死亡通知も面白がります。

「官製はがきじゃ駄目よね。郵便料金が変わるかもしれない」

「私たちの方が長生きして、死んだ人のところに自分で届けるようになったりしてね」

「関係が疎遠になって、出したくなくなるかもしれない」

 

おしゃべりは、果てしなく続きます。

 

はがきを書いたとしても、一年に一度くらい見直す必要があるね、って結論になりました。

 

死ぬまでの準備は、続きます。

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ハーブガーデンで見つけたバラの実

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足下にはかわいいお花