70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

終活をしゃべり倒した旅   ①遺影用写真撮影

更けていく夜

同世代女性4人の旅行の、夜はおしゃべりが止まりません。

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普段はそこまで深く話し込むことはないのですが、日常を離れて時間を忘れて深い話ができました。

気持ちは若く、活動的な私たちですが真剣に話し合ったのは

「葬儀」

「遺書」

「遺影」

のことなど。

笑い転げながらも、大切よね!っと様々な知恵や意見を出し合ったのです。

 

1日でも早く写真を撮りたい

一番盛り上がったのは、遺影に使える写真を用意しておくことです。

それぞれ親や配偶者の遺影にまつわるエピソードを披露しながら、自分用の遺影は納得できるものを自分で用意したいという結論に。

若くして亡くなった夫と並べてもらうのに、一日でも若い自分の写真が欲しいというのも納得です。

以前からカメラマンに撮影してもらいたいと話していたのですが、具体化できないでいました。

一人が近くの公民館でみつけたチラシを見せてくれました。

 

ヘアメイクをして、写真を出張して取ってくれるというのです。

ネットで調べてみると、本職はヘアメイクとかメイクマナーのセミナーをしている方。

デパートの美容部員で、たくさんの方のメイクの実績があります。

公民館に手作りのチラシを置いている位なので、地元で割とお安い料金です。

早速次の日に電話で内容を聞いてみることにしました。

 

一人では躊躇するようなことでも、4人だと「押せ押せ」です。

「誰かが先に試してみて、よかったらにしようか」

「誰が人身御供になるの!?」

「どこかの公園で、きれいなお花とかも一緒だといいけど今からでは枯れてるよね」

「洋服はカジュアルな方がいいかしら?あんまり実物と違ってもね」

笑いが絶えることなく、夜は更けました。

 

電話してみたら

次の日、早速電話で概要をお聞きしました。

メイクは経験豊富だけど、カメラ撮影の方はまだ一年くらいだそうです。

だからお安いんですけどね。

ひとり5000円で一度に4人もOKだそうです。

ご自宅をスタジオにされているようなので、みんなでスケジュールを合わせていこうかと相談しています。

 

写真の経験は浅いとのことですが、私たちは結婚後の女性が意欲的にキャリアをつくっていく お手伝いの気持ちで利用しようと思います。

 

写真ができたら、家族がわからないと困るからどこかに飾るのかしら???

 

とても楽しみです。

 

 

翌朝の食事はおかゆとご飯を選べて、みんな元気におかわりも!

おいしい自家製のちりめん山椒と醤油麹ドレッシングは、お土産用に購入することもできます。

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他に手作り豆腐 地元産の納豆など 全部おいしい