70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

ホットクック&ヘルシオ料理教室 @クスクス 理論編

めざすは1品10分以内

健康的でおいしい食事を目指すにあたって、加工食品はあてになりません。

材料費にはお金をかけていないからです。

だから、味を補うために

・糖分

・脂肪分

・塩分

が添加されていて、食べ続けると不健康になります。

 

健康的な食事が、1品10分以内でコンビニに買いに行くより手軽にできたら、

加工品やお惣菜には手を出さなくて済むでしょう。

そのためにヘルシオとホットクックが必要になるのです。

 

水蒸気で調理するメリット

ヘルシオ過熱水蒸気やホットクックの無水調理は、食品の酸化を防ぐから健康にいいのです。水蒸気に覆われるから、空気にあまりさらされないってことだと思います。

 

他にも塩分を落としたり、うまみ成分を引き出したり、栄養素をこわさないなどの効果があるそうです。

 

その効果は目に見える物ではありませんが、蒸された素材のおいしさは、すぐに実感できるものです。

 

わたしも、ヘルシオの焼き芋、ホットクックの蒸し豆はおいしいと思います。

 

適切な加熱方法

食べ物にはそれぞれに適切な調理温度と時間があります。

おいしさを100%生かす加熱方法を、自動でタイミングよくプログラムされているのが、ヘルシオとホットクックというわけです。

もっとも、すべてお任せというわけではなく、根菜か葉物か、切り方はどうしたかでメニューを選ぶ知識は必要です。

 

 

私の場合

ヘルシオは蒸し料理ができないので、ホットクックを使うことになります。

たとえば、ほうれんそうは根元を切って洗い、そのままうち鍋に入れます。

無水蒸し調理 1分でスイッチを押しますが、ほうれんそうの茹でたいい匂いがしてきたら、途中で停止させて全体をかきまぜ、余熱で火を通します。

ふたを開けると、いい感じで蒸しあがっています。

後は水にはなつと、シャキシャキ感が残った茹でほうれん草です。

 

適切な調味料

自分で基準にする塩分を決めます。

まずは0.6%を目標にして、だんだん薄味にしていくと健康にもいいですね。

そして、調味料は使う量も少ないのだからいいものをと、勝間さんは声を大にします。

 

今日使った勝間さん愛用の調味料です。

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水と素材で1リットルだったら 

・塩なら  6g

・味噌なら 50g(きりのいいところで)

・醤油なら 味噌の1割引き 45g

こんな割合になりますから、しばらくは早見表みたいなのを作るといいですね。

(早見表の話をテーブルの人としていたら、作ってるんですかと聞かれました。まだです。)

 

わたし勝間さんおすすめの醤油とお味噌アマゾンで買っちゃいました。

塩はまだ在庫があるので、いつか購入予定。

 

井上古式じょうゆ 900ml

井上古式じょうゆ 900ml

 

 

 

能登 わじまの海塩 500gパック

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だしや砂糖を使わない

知ってはいたのですが、私が真似をしていないのはだしや砂糖を使わないことです。

ブイヨンも使わないらしい。

みそ汁も、入れれば入れただけおいしくなる気がしてだしを入れていました。

煮物にも昆布を一緒にいれて、おいしいしだしのかわりにもなるからと。

 

だしや砂糖を入れないと、塩味が引き立つので塩の分量をへらせるというのです。

逆転の発想です。

塩分を減らすために、だしを濃くするといいと教えられてきましたから。

 

後から実習で作った、だしなし味噌汁はきのこの風味やサツマイモの甘さでおいしかったです。

ヘルシオ過熱水蒸気で焼いたパプリカやジャガイモは、塩さえかけないでたべましたが、おいしかったです。

たぶんあれを「素材そのものの味がしておいしい」というのでしょう。

 

プラントベース・ホールフード

なるべく植物性食品を中心として、精製されたものを食べないことが健康にいいという考え方です。

現在これが一つの結論として、さまざま検証結果が出ているようです。

 

勝間さんは家の中では赤い肉を食べないで、全粒粉のパンや玄米を食べています。

外食ではこだわらず、出されたものをおいしくいただくとか。

 

私も、理想は玄米とお味噌汁だけの食事で、過去に何回か挑戦しましたが続きませんでした。

家族もネックでしたが、私も物足りなくなってしまったのだと思います。

目に見えて健康への効果が出なかったのも理由です。

自分で実験して、効果が確かめられたらいいのですが・・・

これは、先が長い道のりになりそうですが、今回の勝間さんのお話は胸に響きました。

なるべく近づく努力はしようと思います。

 

目標はファミレスとホテルの間

食事の質とおいしさはファミレスとホテルの間を目標にします。

ファミレスよりは材料と調味料にお金をかけるのですからおいしくできるはずです。

ファミレスで野菜の多い健康的な食事をしたいと思っても、なかなかありません。

動物性たんぱくと炭水化物と揚げ物が中心です。

家なら、野菜たっぷりの料理が安く作れます。

手間がかかることは、ヘルシオとホットクックがしてくれます。

 

ファミレスでのランチも1000円以上したりします。

素材から調理すれば、糖分・塩分・脂肪分を取りすぎず、肥満を解消して中長期的に健康を維持するコストも下がります。

 

ホテルの食事ほどのレベルは最初から求めていません。

 

食べ物に関するプレッシャーがなくなる

勝間さんは「今日の朝ごはん何?」といわれることがなくなったのが幸せだと話してくださいました。

炊飯器にご飯ができていて、ホットクックに具だくさんの味噌汁がもうできているからです。

この味噌汁は、たくさん作ってあって夕方まで保温してあるから、いつでも飲むことができます。

夜遅く帰ってきても、10分か20分で食事用意ができるなら、途中で食べ物屋さんを探し回らなくても大丈夫です。

コンビニで少しでも健康的なお弁当はどれだろうか、と頭を悩ますことがなくなります。

 

材料を買って常備しておく必要は出てきますが、ネットスーパーの利用を勧めています。

私も使っていますが、今までの買い物履歴を使うと便利に必要なものを買うことができます。

根菜類は重いですからね。

我が家は玉ねぎ・かぼちゃ・トマト(缶詰も)の購入が増えました。

 

このように家事をロジカルにすることで、負担を大きく減らしてくれます。